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無意識に不幸になる方を選んでいる人たち

こんにちは!
おげんきですか? ざびえるです。

先日のメルマガの続きになりますが、近年ヒットしている漫画や映画というのは、5次元意識を表現したものが多いのが特徴です。

ここ数日、夜な夜な「ハリー・ポッター」シリーズの映画を見直して見ていたのですが、これも5次元意識だったということに気が付きました。

ハリー・ポッターの第一巻がイギリスで発行されたのが1997年で、漫画ワンピースの連載が始まったのと同じ年です。

ハリー・ポッターの主人公たちも「学生」であり、ひとりひとりは特別なものを持っていますが、決して強いわけでもなく、知恵と力を合わせて問題を乗り越えていきます。

ハリー・ポッターが話題となったことの一つに「死」がとても身近なものとして描かれていることです。この特徴は「鬼滅の刃」でもそうですね。身近な人や仲間が物語の中で次々亡くなっていきます。それによって生きるとは何かということについても描かれているんですね。

あとこれも特徴的だなと思ったのは、闇の帝王が一歩づつ追い詰められて「恐怖」に慄いていることです。自分の方が強い、自分の方が有利だと主張し、自分の周囲にいるものを「怖れ」で支配しようとします。しかし一番怖れているのは実は、自分であり、それが最終的に明らかになっていきます。この辺りは「鬼滅の刃」でも同じように描かれていて面白いと思いました。

物語の最後では、ハリーが最強と言われる伝説の魔法の杖をポッキリ折って投げ捨てる場面が描かれています。「最強の◯◯が世界を治める」といった時代はもう終わりだと言わんばかりです。また映画では大人になったハリーたちが、キングスクロス駅で子どもたちを送り出すシーンがありますが、そこにはハリーの宿敵だったドラコの家族も登場しています。陰陽が共存している世界が描かれています。この辺りも5次元意識的だなと感じました。

列車の駅

自分で自分を癒せるツール

Sandalphon では、ゼロリセット&セルフノウイングという講座もやっています。これは、自分の中にあるネガティブな信念(信じていること、思い込んでいること、決意していること)を探って、それを取り除いていく方法を伝授するというものです。それを学んで身につけた人は、自分で自分の中にあるネガティブな思い込みを外して行くことができるようになります。

引き寄せの法則などでもお話されることですが、自分が体験している現実は、自分が心から信じていることが実現しているだけです。宇宙は100%あなたの願いを叶えてくれていて、叶っていない願いはありません。ですから、自分が無意識のうちに信じているものが何なのかということを知ることはとても大切です。

私が提供しているセッションでは、このゼロリセット&セルフノウイングの手法を応用して、クライアントさんの思い込みを探っていくということを、しばしば行います。

多くの思い込みの原因は「怖れ」に起因したものや、子どものときの環境によって身につけてしまったものが多いのですが、時々、自分から進んで不幸になる方を選んでいる人もいます。もちろん無意識にやっているので、自分でも気づかず、なんとか人生を良くしたいと表面上では思っているのですが、無意識では逆のことを考えています。やっかいなのは、自分の意思で積極的に不幸になる方を選んでいるので、その信念をなかなか手放すことができないということです。

なので、せっかく講座を受けて、自分で自分の人生を良くすることのできるツールを手に入れても、活用しない人もいます。

「これは自分には合わない」とか「なんか感じが違う」とか、なんだかんだといろんな理由をつけて実践しません。

もし、自分の人生をよくしたいと思うのであれば、注目すべきは「抵抗感」なのです。


幸せになることに抵抗する信念

抵抗感と一口に言っても、いろいろあります。

例えば、身体からくるものがあります。食べ物の好き嫌いとか、環境が合うとか、合わないとか、体に良いものか、そうでないものかといったものです。この抵抗感は大事にしなければなりません。

けれども、心理的な抵抗感というのは、肉体的な抵抗感とは全く別物です。

心理的な抵抗感は、すべて「思い込み」から発生します。ところがこの心理的な抵抗感と、肉体的な抵抗感がごちゃまぜになっている人が少なくありません。

肉体的な抵抗感はDNAに由来していますから、その人特有のものであり、それを変えることはできませんが、精神的な抵抗感は、単に思い込みからきていますので、いくらでも書き換えが可能です。

そして精神的な抵抗感は、生まれたばかりの時はありません。後から、さまざまな出来事によって作られて来たものです。

そもそも私たちは、生まれたばかりの時は、ピュアで愛の存在ですから、一切の判断のない状態でいるわけですが、エゴの成長に伴い、様々な出来事を通して、たくさんの思い込みを作り、それによって世界を見、判断しています。

そして、その「思い込み」によって、自らの現実体験を創り出しています。

「お金がない」というのも一つの思い込みに過ぎず、その思い込みによってお金がないという体験をしているに過ぎません。

同様に「私は不幸だ」という思い込みが不幸な体験を引き寄せています。

さらに積極的に不幸であり続けている人は「私は不幸でなければならない」「私は幸せになってはいけない」といった思い込みを持っています。

だから、幸せになってしまう方法がやってきても、拒否してしまいます。

豊かになれる方法がやってきても拒否します。

素晴らしい出会いがあっても拒否します。

なぜなら「私は幸せになってはいけない」のですから。

ずっと不幸のままでいなければならないのですから。

どうしてでしょう?

なぜ、幸せになってはいけないのでしょうか?

なぜ不幸のままでいなければならないのでしょうか?

幸せいりません!


幸せになりたくない理由

幸せになってはいけないのには、いくつか理由がありますが、多くの場合は次の2点です。

1)不幸な姿を見せつけることで誰かに復讐しているから

2)不幸であるほうが都合がいいことがたくさんあるから


1)は緩やかな復讐行為です。「私がこんなに不幸なのはあなたのせいだ!」と言って誰かにあてつけているわけです。自立してない証拠ですね。

2)は、都合がいいからです。要するに不幸でいることでメリットがあるからなんですね。例えばお金がないことで、家族や親戚からたかられないとか、逆に誰かに面倒を見てもらえるとか、反省しているように見える(罪の償い)とか、不幸をアピールすることで得られるものがあるからです。これも自立できてないからですね。

そうやって、自分が不幸なのを誰かのせいにしている限りにおいては、自立できない(自分で自分の人生を歩めない)し、自分で自分の人生に用意してきた、楽しい計画も実行できませんね。


だからこそ、自分の中から出てくる「抵抗感」としっかり向き合っていただきたいわけです。ただ、「これは嫌だ」とか「自分には合わない気がする」とか、「なんか違う」とかで、「だからやめる」といった選択をしないで、なんでそういう抵抗感が出てくるのかというのをしっかり見つめてもらいたいわけです。


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