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誰でも豊かさを得られる時代に向けて

こんにちは!
おげんきですか? ざびえるです。

来る12月22日に、木星と土星が水瓶座でグレートコンジャンクションを迎え、いよいよ風の時代のエネルギーに入っていきます。

その後、風の時代のエネルギーがどんどん強くなっていって、完全に風の時代のエネルギーに変わるのが2026年からとなります。

この間、古い価値観と新しい価値観がぶつかり合い、古い価値観は徐々に弱くなっていきます。

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たとえば今、巷で話題になっている「鬼滅の刃」という漫画がありますね! 子どもにせがまれて映画を見に行かれた人もいるかもしれません。

この漫画が大人気となっている理由はいくつかありますが、その一つが「仲間の大切さ」「みんなで力を合わせて勝利を掴む」という設定です。

例えば主人公の「竈門炭治郎」は、勝利の鍵となる「日の呼吸」の使い手ですが、決して一番強いわけではありません。炭治郎よりも強い「柱」と呼ばれる人たちが存在します。また、その「柱」でさえ、激闘の中で命を落としていってしまったりします。全員が、それぞれの個性を活かし、それぞれの役割を全うし、協力し合うことで、鬼を倒していくわけです。

実はこのパターンは、1997年(平成9年)に連載がはじまった「ワンピース」という漫画から始まっています。ワンピースもヒットし続けていますね!

それぞれはそこそこの強さですが、飛び抜けて強いわけでもありません。そしてそれぞれの個性と得意技を生かし、協力しあって問題を乗り越えていきます。

しかしそれ以前の漫画というのは、特に少年漫画の世界ですが、一人の強いスーパーヒーローが大活躍するというパターンが優勢でした。しかし今は、そのパターンではあまり人気が出ません。なぜなら人々の意識が変わってきているからです。

実はこの傾向はアメリカの漫画でも同じで、以前ではスーパーマンとか、スパイダーマンとか、アイアンマンとか、一人のスーパーヒーローが敵に立ち向かうことが主流だったのですが、1996年からアベンジャーズという形で、ヒーローたちが集結して、協力しあって地球を守るみたいな感じになっていきましたね。


3次元意識から4次元意識へ

以前の記事でもお話いたしましたが、私たちが「昭和」と呼んでいた時代は、主に3次元意識で生きていました。

3次元意識とは、いわゆる物質主義の意識です。目に見えるものだけが信頼され、一人の強いリーダーが他の人々を引き連れていく、そんな一極集中型の社会構造が主でした。

平成に入ったタイミングで、バブルの崩壊が起こり、最初の意識改革が起こります。一人勝ちによる中央集権的な価値観が崩れていきました。それと同時に、協力しあわなければ問題を乗り越えることが出来ないという考え方が生まれました。

そんな時に阪神淡路大震災(1995年・平成7年)が起き、ボランティアによる復興支援が大きく注目されました。ここでもそれぞれができることを通して協力しあい、問題を乗り越えていくということが、日本人全体の意識に共有されていきました。

つまり3次元意識から卒業する人たちが増えてきたのです。

以前のメルマガでもお話いたしましたが平成10年(1998年)ぐらいからは、4次元意識をもった子どもたちが生まれてきています。


4次元意識への移行期だった平成

平成の時代はまさに4次元意識の世界観が展開されていきました。

4次元意識とは「成熟した自我」の世界です。言い換えると、私を大事にするという価値観が優先されていきます。

ただ日本の社会においては、教育機関などがまだまだ3次元意識で運用されていることもあり、4次元意識の子どもたちは生きづらさを感じて来たかも知れません。この点では欧米諸国の方がリードしてきた感じがします。

3次元意識の社会では、「比較の中の私」が主でしたから、いじめなどの問題があっても、歯を食いしばって乗り越えるみたいな風潮がありましたが、4次元意識になると「私は私」という意識ですから、少しでも自分が嫌だと感じたり、馴染めないといった環境があると、比較的草々にそこから離れるという選択をする人が増えて来たように思います。

この点に関しては、日本は欧米諸国に比べて、10〜15年ぐらい遅れていると言わざるを得ません。それだけ日本人の3次元意識が強いということなのですが、その一番の理由は、戦後のGHQによる教育によって、日本人の多くが健全な信仰心を失ってしまい、目に見えない世界に一切目を向けなくなったことにあると言われています。

というわけで、日本人が3次元意識に足を引っ張られている最中に、世界はというと、4次元意識から5次元意識に移行しようとしています。

それが2000年からの地の時代から風の時代に移行する流れであり、2019年(令和1年)からの、天王星の動き(破壊と再生)※図参照 です。

2026年までの星の動き


5次元意識の特徴

前述しましたが、この移行は2026年まで続きます。ただグレートコンジャンクションを迎える12/22以降は、風の時代のエネルギーが強くなっていきますので、どんどん5次元的な意識が世の中に浸透してく流れになっていきます。

5次元意識の特徴は、リーダー不在、それぞれがそれぞれの個性を発揮し、役割分担しながら、支え合う社会を構築していくことにあります。もちろんプロジェクトごとにリーダー的な人は存在していますが、これまでの「強いリーダー」ではなく「調整役」のような立場でしかありません。社長とは名ばかりの事務みたいなかんじでしょうか。

まさに、ワンピースの漫画にはじまり、鬼滅の刃で描かれているような意識の在り方ですね。

この意識に社会が移行していくと、富の再配分というのが行われるようになります。いままで一極集中的、中央集権的に、権力や経済が集まっていましたが、それが無くなっていくわけですから、社会全体に経済が行き渡るようになります。

水や空気と同じく、お金も当たり前に手に入るようになるということなのです。


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