カピバラ温泉

怖れを解消する・22段階の感情のスケールと『ほっ』とすることの大切さ

怖れを解消する

どんな問題でも、その主な根っこは怖れです。怖れとは、絆が失われたことによって身動きできなくしてしまう幻想です。すべての感情がそうであるように、怖れも外側からやってくるのではなく、私たちの内側で生じるものです。誰もが内面に持つ分離、権威との葛藤、攻撃の想念、そして止まることのない深い悲しみから生じるものです。怖れはどんな人のことも見知らぬ人、または脅威の存在にしてしまいます。これを解消するのは、愛、つながり、コミュニケーション、許し、意欲、手放すこと、自信、信頼、統合、コミットメントです。怖れがあると、人生の次のステップが成功や親密感に向かうのだということがわかりません。怖れは私たちを縮こまらせ、一人ぼっちだと思わせます。否定的な感情がすべてそうであるよ うに、怖れは私たちが何か間違いをしているのだと知らせてくれる一つの方法なのです。

自らのエネルギーに抵抗すると、怖れが生じます。このエネルギーは、私たちの源泉になり、人生をスリルに満ちたものにしたいと願っているのですが、怖れはこのエネルギーを邪魔しようとしています。怖れは想念の中で他の人を判断したり、攻撃したりするところからも湧いてきます。自分自身の想念に責任を持った時に、はじめて怖れを解消する大きなステップを踏むことができるのです。怖れは内面で作られる反応であり、選択です。私たちは自分の感情のすべてに責任があり、だからこそそれらの感情を変えることができるのだと理解することが、私たちにとっての大きな一歩です。

勇気を持って冒険する時、私たちはそれまで怖れていたことを払拭でき、怖れの源を解消することができます。自分自身の怖れに直面し、信頼し、未来について自信を持つこと、あるいは私たちに未来を怖れさせてきた過去の出来事を解決することによって、それができます。未来を神の手に預ける、あるいは否定的な考えによる自己攻撃を止めると選択することも、怖れの解消に役立ちます。最も深いレベルでは、私たちは否定的な物事が起こるのを怖れているだけでなく、肯定的なことが起きることも怖れています。エゴはそれ自体怖れでできていますから、怖れを完全に解消することにコミットできません。私たちの中核をなす怖れは、自らの生まれてきた目的、愛、死、幸運、成功、溶けてしまうこと、自分がなくなること、 すべて手に入れてしまうこと、そして神に対する怖れです。

私たちの怖れは前に進むより先に解消されなければなりません。ハイヤーマインドに対しては、問題の症状を静めてもらうより、怖れを根本のところで取り除いてもらうよう、お願いすることが重要です。

チャック・スペザーノ『癒し大全』より

コーヒーでほっと一息

人類に刻まれた “怖れ” というDNA

いまからおよそ150万年前、太陽系の一番外側を回る惑星「ニビル」より、アヌンナキと呼ばれる宇宙人たちが地球に降り立ちました。彼らは地球に豊富にあった鉱物資源を採掘しにやってきたのです。

彼らは、この時、地球上に存在していた霊長類と自分たちのDNAを組み合わせ、人類の元となるホモサピエンスを生み出しました。彼らはアヌンナキの忠実な労働力として、長い年月の間鉱物資源の採掘作業にあたってきたのです。

ホモサピエンスを開発するにあたってアヌンナキは、一つのプログラムをDNAに刻み込みました。それはアヌンナキを「神」と崇め、彼らの命令には絶対的に従ってしまうという性質です。

このDNAのプログラムは、人類に「神」と「我」の分離感をもたらし、万物が一つであるという魂本来のもつ認識を歪めてしまいました。

以後、人類は自らの内側に常に「分離感」を持つようになりました。この「分離感」こそが「怖れ」の正体です。

画像2

アヌンナキが人類を創造している場面を描いたメソポタミヤの石版。中央の文様はDNA操作が行われていることを表している。左右の翼を持つ者として描かれているのがアヌンナキたち。

このDNAに刻まれた分離感は、さまざまな弊害を人類にもたらしました。

この出来事を聖書は次のように伝えています。

『神は言われた、「あなたが裸であるのを、だれが知らせたのか。食べるなと、命じておいた木から、あなたは取って食べたのか」。
人は答えた、「わたしと一緒にしてくださったあの女が、木から取ってくれたので、わたしは食べたのです」。
そこで主なる神は女に言われた、「あなたは、なんということをしたのです」。女は答えた、「へびがわたしをだましたのです。それでわたしは食べました」。』
創世記3:11〜13

これは、最初の人アダムとエバが罪を犯して「主なる神」に見つかってしまった時の場面です。自分と他を分離して認識するようになった人類は、自分の人生に起きてくる出来事をの原因を、自分の外に求めるようになってしまいました。

そのため、都合の悪いことはすべて他人のせいにするようになってしまったのです。

こうして人は、愛し合っていたとしても、絶えず分離感に悩まされるようになりました。

このことは人類に大きな挑戦をもたらしました。それは、自分の内にある分離感を克服し、それによる怖れを手放し、すべてが一つであるという、魂の認識を取り戻すということです。


22段階の感情のスケール

私たちが怖れの中にある時、私たちは自分の望む現実を創造するのが難しくなります。怖れが怖れを呼び、人生は怖れに満ちたものになってしまいます。

高次元の意識体であるエイブラハムは、22段階の感情のスケールを提示しました。このスケールによれば、感情が8〜22の状態にある時、どんなに望む現実を願っても、それではないものがやってきてしまいます。

もし、望む現実を創造したいと思うのであれば、7〜1の状態でいるように努めることが必要です。

そして、どんな状態からも、7の状態にはすぐに持っていくことができます。

22段階の感情のスケール

まずは、ほっとした気分になること。その方法はなんでも構いません。

コーヒーを飲んだり、お茶を飲んだり、トイレに入ったり、お風呂に浸かったり、布団に潜り込んだり...

その直前まで、どんなにイライラしていようが、落胆していようが、ちょっとだけでもほっとすることは可能だと思います。エイブラハムいわく、1日のうちで17秒間、ほっとした状態を維持するだけで、望む現実が引き寄せられてくるスイッチが入ります。

そしてその時間が増えれば増えるほど、望む現実が実現するまでの時間が短くなります。

そしてまた、内なる怖れを解消していくことは、感情のスケールが8以下に引っ張り下げられるのを防ぎます。当然、その分、7以上の気分でいられる時間が増えるのは言うまでもありません。

まずは、ほっと一息。

温泉にでも浸かってきませんか?

カピバラ温泉


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