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新しい時代の到来について

2020年12月22日に土星と木星が水瓶座でグレートコンジャンクションとなり、いよいよ風の時代のエネルギーが色濃くなってきたという感じがします。

巷では風の時代がスタートした! と言っている人が多く見られますけれど、実際には西暦2000年頃からその傾向は強くなってきています。

で、以前にもしばしば掲載している以下の図表をみていただければわかると思いますが、現在起きている変革は、まず2023年に土星が魚座に入るのと、冥王星が水瓶座に入るまで続きます。ただ天王星と海王星はまだ現状のままですから、変革はまだ続き、それが完了して新しい時代のエネルギーに完全に切り替わるのは2026年となっています。

なので、変革は2026年まで続くと考えておいてください。

2026年までの星の動き

さて、西洋占星術と並んで、もう一つ古くからある占星術として、インド占星術というものがあります。インド占星術では、水瓶座の時代ではなく、山羊座の時代と解釈します。つまり、風の時代ではなく、地の時代です。

風の時代は、自由、革新的、個の時代。

地の時代は、安定、保守、現実主義、金融、です。

インド占星術において、地の時代の解釈としては「戦争は起きない」ので、今までが火の時代であり、よって戦争ばかり起きてきたと考えるわけです。


まあ、私は占星術の専門家ではありませんので、あくまでもスピリチュアルな側面からそれぞれを見ています。その視点でみると、どっちもありというのが私の解釈です。

実際のところ、西洋占星術にしろ、インド占星術にしろ、非常に長い歴史を持ち、それぞれに真剣に携わってきた人々が数億人レベルで存在すると思われます。

すると何が起きるかというと、それぞれに携わってきた人々の意識が作り出す「エレメンタル」と呼ばれる存在がいるということなのです。

それもかなり強力な存在です。


「エレメンタル」は人々の意識が集合的に創り出した「意識体」です。数億人レベルの集合意識体は、地球全体に影響を及ぼすほど強力な存在であり、もはや「この世の神」と呼んでも差し支えないレベルだと思われます。

ゆえに私は、世界の動きを見ていると、どっちの解釈も当てはまることが起きているなあ、と思っているわけです。

特に西洋文明の流れに乗っている文化圏では、西洋占星術での解釈が成り立つ出来事が多いような気がします。

一方インドを中心としたアジア圏では、やはりインド占星術における、解釈が成り立つことが多いのではないかと感じています。

「エレメンタル」という視点で見ると、そのことがよくわかります。

例えば、「精霊」もエレメンタルの仲間ですが、精霊は、文化圏によって呼び方も違えば、姿形も違います。例えば、西洋では妖精でも、日本では妖怪と呼んでいたりしますね。そして両者は似ても似つかない存在です。でもエレメンタルに違いありません。

占星術のエレメンタルも文化圏で違いが出てくるし、それを使う人に対してそれぞれエレメンタルが働いて、それにふさわしい現実体験となるということなのです。

だからどちらが正しくて、どちらが間違いということではないと思います。

風の時代が始めるという解釈においては、この先に待っているのは、自由、革新的、個の時代です。更に付け加えるなら、ここに独裁、革命というキーワードが加わります。

つまり風の時代が象徴するものは、4次元意識の世界です。

4次元意識においては「自立した自我」がテーマですから、個を大切にした生き方となりますが、同時に、強いものが勝つ世界でもあり、貧富の差が生じやすい世界でもあります。

これに対して、地の時代が象徴するものは、安定、保守、現実主義、金融です。そしてインド占星術においては、これに平和が加わり、戦争のない世界が実現します。

つまり、3次元〜5次元意識の世界を表しています。

345各次元意識の特徴

実は、日本人というのは、3次元意識から、5次元意識へ一気にシフトできる民族であり、その両方の性質を兼ね備えています。

おそらくは西洋文化圏では、4次元意識がまだまだ続くでしょうし、インドを含むアジア圏では、3次元から一気に5次元意識にシフトする可能性があるということなのです。

そしてこの地球においては、文化圏の違いがエレメンタルの違いを生み出すように、そのどちらも共存していきます。

時代が変わっても、依然として3次元、4次元、5次元、それぞれの意識で生きる人々が存在するということなのです。

そしてここも大事なポイントですが、時代が変わったからといって、お金(経済)は無くなりません。

以前にもお話いたしましたが、この地球においては、その始まりから「愛」と「お金」が基本的テーマとして存在し、それはこの惑星で生きる上での宿命というか、この惑星の特色でもあると言わざるを得ません。

ゆえにこの地球で暮らす限りにおいては、私達は経済から逃れることはできません。

3次元意識と4次元意識で生きる人々は、依然として弱肉強食の経済圏で生きることとなり、貧富の差を体験します。

5次元意識で生きる人々は、平和と安定を手に入れることができます。
ただ、一部の人が誤解しているように、どこからか勝手にお金がやってくるといった「依存的」な経済ではないことは確かです。

5次元意識とは自立の先にある世界ですので、依存とは無縁だからです。
ここは、とても大事なポイントです。

自立もせず、依存的なままでは5次元意識に到達できません。
5次元意識においては、依存関係ではなく、協力関係が基盤にあります。
求め合う関係ではなく、与え合う関係だということなのです。

3次元や4次元の意識のままで生きる人々にとっては、風の時代はある意味でとても生きにくい、ディストピアになってしまうかも知れません。

ただここにインド占星術で言うところの地の時代のエネルギーもあるのだとすれば、いくらかは救われることでしょう。

どちらにしてもこれからの世界を豊かで平和に生きるためには、5次元意識へとシフトしていくことが大事であると言えます。

その鍵が「愛」と「お金」の課題に取り組むことなのです。
地球の持っている基本的なテーマに取り組むことが、この地球における最終的かつ最大の課題とも言えるでしょう。

目指すべき目標は以下の通り。

愛の課題の目標:
まず自分を愛し、信頼し、大切にすることを学び、自分自身に対して「無判断、無条件、無制限」でいられるようになる。それによって最終的には、他者に対しても「無判断、無条件、無制限」でいられるようになるということ。この状態こそが「無条件の愛」。

お金の課題の目標:
お金にまつわる一切のネガティブな信念や怖れを取り除き、自分自身の内なる豊かさの流れを回復させる。このことは自分自身の、男性性と女性性の成熟と協力関係を回復させることになるので、結果的に「無判断、無条件、無制限」でいられるようになる。そのため、お金の課題に取り組むことは、必然的に愛の課題をもクリアすることにつながり、一石二鳥の取り組みとなる。


お金の課題に取り組むことが、あらゆる問題を解決するための早道となるのはこういった理由からなのです。


ソウルマトリックスコースのご案内

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ソウルマトリックスコースとは、お金、心の健康、人間関係、仕事の4つの要素をバランスよく高め、更に5次元意識にシフトしていけるように考え、構成されたプログラムです。

単に意識を高め、クリアにしていくプログラムだけでなく、ビジネスに必要な具体的な知識やスキルを身につけることのできるプログラムとなっています。


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