吉田松陰[2]/山岡荘八 著 読書感想文②
前回記事↓
野山獄に投獄された虎次郎(松陰)
ひたすら読書をします。そのうちに
他の牢にいる囚人に向けて大声で「孟子」の講義
を始めます。
最初は興味を示さなかった囚人たちが、興味を
持つようになりました。
野山獄を学校にしてしまいました。
看守ですら虎次郎の講義を聞きに行ったと
言われています。
ここでの講義が後に「講孟箚記」として誕生します。
約1年間を野山獄で過ごしましたが
その後は杉家での蟄居となりました。
杉家家族は、(虎次郎がまた問題を起こさない
よう