私はカラアゲニスト
どちらかといえば、不機嫌な心模様で過ごしていることのほうが多いです。
仕事は見つからないわ、年老いた親とうまくいかないことが多いわ(以下省略)。
ところで、唐揚検定ってのをご存知ですか?
ときどきマスコミ界隈で話題に上ることもあり、だけどいまはちょっと地味に埋もれているかもしれないんですけど。
日本唐揚協会が唐揚検定ってのを実施しています。合格するとカラアゲニストを名乗ることができ、希望すれば協会章を入手することができます。
ちょっとお高いので私は入手しておりません。不届きものですみません。
私はそれほど美食家ではないし、なにか頂き物をよばれたときに家内から感想を求められても、ボキャブラリーの乏しさにダメ出しをされてしまう。私はそんな奴ですが、とにかく唐揚げはうまいってことだけははっきりしています。
味には鈍感なんですけど、美味しい唐揚げとそうでない唐揚げとの違いはわかる。
昭和と令和の決定的な違いといえば、外で食べる唐揚げ、あるいは唐揚げ専門店でテイクアウトする唐揚げってほんと「はずれ」がなくなったと。べちゃっとしている唐揚げは問答無用でアウトなんですけど、そういうアウトな唐揚げと出会うことが滅多にない。
昭和にはアウトな唐揚げって結構あった気がするんですよ、ありふれたスーパーの惣菜とかだとしばしば遭遇したものです。
まずい唐揚げを食べた経験がないと、旨いからあげのうまさは語れないのではないか — そう感じてしまうぐらい、最近の唐揚げは美味です。政治に関しては本当にうんざりしてるけど、唐揚げに関してはいまの時代ほど素晴らしい時代はないのではないかと。たまに贅沢して食べる唐揚げマウンテン、もう最高です。
たったひとつ難点を挙げるなら、揚げ物を家でやるってことの敷居の高さぐらいでしょうか。私には高熱の油を扱う資格がありませんので、そこは資格保有者である家内にお願いするわけなのですが、素人目に見ているだけでも工程が複雑そうに見えてしまうので、すごく申し訳ない気分になります。家内が揚げる唐揚げは、生姜味がきいていて、衣ざっくり系ではなく引き締まった感じの揚がり具合でとても素敵です。たぶん1年以上、家内の手料理としては食べておりません。
いいじゃないですか。ここはプロが揚げたものを月1度はいただきたいなと。体がゆるせば週1でも大丈夫。1日1食でもいけるかもしれません。
食べることって大事です。人生、食べる機会は限られています。
80年生きるとすれば、3×365×80回しか食べることができません
(それ以上食べるって方もいるかもしれませんが、あくまで概算です)。
学校で勉強したように、18グラムの水の中には 6×10の23乗個もの分子が存在しています いるといいます(見たことも確かめたこともありませんですからして
)。この身近?な数字からみれば、たった87600食なんて数字はゼロに等しいぐらいです! 食べられることの喜びはかけがえのないもの。どうせならおいしいものを食べなきゃならんです。
気の向くままに書いてたらなんだか、輪をかけて意味不明な感じが増してきましたが続けます! 検定に合格するとカラアゲニストとしてのIDが付与されて、下のスクショのようなマイページを持つことができます! いろいろできるみたいなんですが、現状まったく活用できておりません!
たぶん冷やかし半分でも大丈夫だと思いますので、ちょっとだけクスッとしてみたいとおっしゃる方はぜひ受験してみてください。それほど難しくなかったと記憶しています。おそらく受ければほぼ受かるんじゃないかと思われます。
なんかリアルに唐揚げが食べたくなってきました。できればコンビニものではなく、唐揚げ専門店のものが食べたいなと。みなさんも、人それぞれの唐揚げライフを楽しんでみてください。では。
古い年度になりますが、電子本もあるようです
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