反転獅子座を試みて気付いたこと

以前、投稿した反転ファッションについて。

自分は月が水瓶座なので反転は獅子座になる。ひたすら反転獅子座を意識して気付いたことを書いていく。


王道で勝負すること


この“王道で勝負すること”は、反転獅子座を意識して掴んだ学びとしてかなり大きかった。


というか、


王道で勝負することにビビっていた自分

に気付いた。これがとても大きい。


王道で真正面に勝負をかけて上手くいかなかったら恥ずかしいな。じゃあいっそ最初から王道に乗らないでおくか。

といった感じで、サブカル街道を走りまくった。


月水瓶座っぽい「繊細なサブカル」だったと思う。


最初からちょっとズレたことしてたら、そもそも最初から誰にも評価されずに済むじゃん。

という感じの弱さと寂しさが自分の中に潜んでいたことに気付いた。



獅子座をインストールする


そもそも俺はカッコいい

カッコいい俺がカッコいい服を着るのは当然

みたいなことを延々と考え続けた。


形から入るのが一番早いので、特に興味も愛着もなかったPRADAのバッグを35万円払って購入した。


PRADAにした理由は、


ブランドバッグの王道であり、誰が見ても知っているブランドだから。


そういう意味ではPRADAでもLVでもどっちでも良かった。


今までならマルジェラやコムデギャルソンなど「見る人が見たら分かる」みたいなモードなブランドが好きだったが、


もう正直、そういう自分の「ちょっと斜めに攻める」みたいなところがお腹いっぱいでもあった。(そんなことばっかりして生きてきたので)


高級なバッグって、もっと吟味したり検討したりして買うものだと思っていたのでまさかこんなテンションで買うと思わなくて状況にちょっと笑った。


周囲の反応


反転ファッションをするようになってこれが面白かった。


PRADAを身につけたら「PRADAめっちゃ似合うよね」と度々言われるようになった。


これは反転獅子座ファッションを実際に“やってみないと”到達できなかったと思う。


自分の思い込んでいる「これが似合うはず」を抱きかかえていたら到達できなかった。


と同時に「自分は王道で勝負しても案外イケるんだな」みたいな自信がついた。


加えて「自分はこれが似合うと思う」とか「これが自分らしい」みたいに思っていたことは、案外そうでもなかったりするんだなと新たな領域を知れた。


ファッションというおもてなし


反転ファッション攻略を経て、ファッションに対する考え方が定まった。


世の中は今「好みの服を着よう」というムーブメントがある。


自分はそれに否定的な意見もないが、特に賛同もしていない。


なぜなら、自分にとって服を着飾ることは「会う人への誠意表明」みたいに考えている。


自分はモノに思い入れがないタイプでもあるので1人で出掛けるならグレーのスウェットでもいい。笑


自分に会う人が「自分がどんな装いをしていたら気分がいいか」を考えるようになった。


遊ぶ約束をして待ち合わせたときに、上下グレーのスウェットを着て登場するよりもバチっとカッコよく見える服装で登場したほうがその場を華やかに出来ると思う。


例えば、有名人のサイン会などがあったとして有名人に会える機会があるとする。


そのときにその有名人が適当に選びましたみたいな服装で登場するより、人前に立つ意識が行き届いた服装をしているほうが自分は感動するし、嬉しい。


そうか、ファッションってこんな風におもてなしが出来るんだな。


と反転獅子座の体験によって思うことが出来た。


こうして新たな領域に踏み込めたことがなにより嬉しい!


おわり



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