ついに見つけたアルフォート
日本に帰国してきてコンビニで見つけた
アルフォートの「冬季限定 贅沢仕立てのアルフォート」
従来のアルフォートと何が違うのかというと
”小麦粉全粒&チョコレート量 150%”
アルフォート大好きな私としてはすごく惹かれた。
しかも、これは恐らく日本国内のみでしか販売されていない代物であり、
海外留学している身としてはこの一時帰国している時に購入しておかなくてはならないレアモノだ。
でも、帰国してすぐ、
そんなお菓子よりも他に食べたいものが目白押しだった。
だから、まあ帰国前くらいに買うか〜という気持ちで見過ごしていた。
一時帰国2週間目でもまだ気になってはいたが購入はしていなかった。
いつでも帰るという意識と、いや〜アルフォートは向こうにも売っているし、今この貴重な日本のご飯が食べられる時にそれを食べるのはもったいないだろうという意識もあった。
そんなことをしているうちに今日が出国という日が来た。
帰る前にコンビニであのアルフォートを買って帰ろうかなと思っていたが、出国前となると慌ただしくてコンビニによる暇もなくいつものようにギリギリで空港に到着した。
ああ、、、食べれなかったな
でも、トランジットで使う成田のコンビニにあるかもしれないな〜
という淡い期待を抱きながら福岡から成田行きの飛行機に乗っていた。
だけど、これが淡い期待どころかもはやアルフォート食べたいなんて言ってられない状況になった。
福岡から成田行きの飛行機が風の影響で予想外に遅れてしまったのだ。
成田からベトナム行きの便に乗らなければいけない私はもはやアルフォートどころではなく、ベトナム行きの便に間に合うか否かという窮地の状態にいた。
福岡からの飛行機が成田に着いた時には、既にベトナム行きの便の出航1時間前を切っていた。それでもギリギリ間に合うかもしれないという思いで、
成田のターミナル3からターミナル2までを全力で駆け抜けた。
だけど、もはや遅かった。
案の定ベトジェットの空港カウンターは既に締め切られてしまっていて、
コールセンターにも電話してみたが取り合ってはもらえなかった。
(まあでも確かにカウンターに到着したのが45分前くらいで、
今日もらったチケットに記載されているBOARDHING TIMEが40分前というのを考えたら当たり前だ)
失意の中で、とりあえず明日飛ぶことを決めて今日は友人の家に泊まることにした。
バタバタで出てきたのでまともなご飯を食べておらずお腹が空いていたので、コンビニに行った。そこでまた私のアルフォートへの思いがでてきた。
飛行機に乗り遅れて悲しいし、あの期間限定アルフォートを食べて元気を出そうと思った。
でも、最初に寄った空港のセブンイレブンにも、その次によったファミリーマートにもあのアルフォートがないのだ。
普通のアルフォートやいちご味やマカダミアナッツ味はあるのに、これまでずっと買うのを温め続けていたあのプレミアムなアルフォートがないのだ。
これはもしかすると空港だからないのかもしれない!!
という思いで、友人の家にいく途中のコンビニに寄まくったがどこにもない。
衝撃だった。
あれはもしかすると九州にはまだあるけれども、関東では売り切れたのかもしれない。
飛行機に遅れたのみならず、あのアルフォートを食べれずに出国しなければならないということが辛かった。
きっとないとなると余計に食べたくなるものなのかもしれない。
どこにもないということが、さらに私の食べたいという欲求に火をつけた。
でも、どこをどう探してもない。
今日空港について苦し紛れに再びコンビニなどを巡ったがない。
もうそろそろ出国ゲートを通らなければならないという時刻になり、今日こどは便に送れないぞという気持ちで向かっていた、
その時だ!!!
成田のターミナル2の2階から3階に向かうエスカレータに乗っていた時、
ふと見た左側の壁際にあるお菓子の自販機、プチモールの中にあるアルフォートが目に入った。
しかも、確かに青は青だけど、あの独特の冬季限定のあのパッケージだ!!
見間違えるはずがない!!
登っていたエスカレータを下りに乗り換えて、意気揚々とプチモールへ向かった。
やっぱり!!そうだった。
降っていくエスカレーターからも確認してみたが、あの青のアルフォートのパッケージが2種類ある。あれは絶対に”小麦粉全粒&チョコレート量 150%”だ!!
走っていってみるとそこには本当に”小麦粉全粒&チョコレート量 150%”があった。ついに見つけた”小麦粉全粒&チョコレート量 150%”😭
この時の私の熱い思いを汲み取ってもらえたた嬉しい。
その時強く痛感したのは、
強く思えば本当に何事も叶うということだ。
すごく些細なことだけど、前日に飛行機を逃してしまった身としてはこのことが強く希望になった。
何事も本気で自分が強く願い、求め続ければそれはきっと
その場所へ導いてくれるのだ。
だから、自分も求め続けなくてはならない。
きっと叶うから。
なんだって叶う。
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