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ディーヴァから始めた/復帰した方必見!意外と簡単に始められるキーセレクションってどんなゲーム?

皆様こんにちは。Luluです。
今回は、いつもの「とあるセレクター日記」ではなく、新規の方や復帰勢の方に向けて、自分が最も遊んでいるキーセレクションの魅力について書いていこうと思います。

ココ最近、「ディーヴァセレクションから始めました」という方を、自分の周りやインターネットで見かけることが多くなりました。
さらに、先日10/30には『WELCOMEBACK DIVA 〜selector〜』が発売し、過去のルリグたちがディーヴァセレクションに参戦したことで最高の盛り上がりを見せています。
そんな中、下のフォーマットにも興味がある、あるいは持ち始めた新規の方や復帰勢の方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そんな方々に向けて、今回は自分が最も遊んでいるであろう「キーセレクション」の魅力について、『意外と〇〇』という形で5つ、紹介させていただければと思います。
では早速見ていきましょう!

1.意外と簡単

ディーヴァセレクションから始められた方や、復帰した方、WIXOSS楽しんでいますでしょうか。
基本的なルールであったり、効果の処理の仕方などはもう慣れましたか?
慣れた方、もうバッチリです!興味が湧いたら別のフォーマットにも手を出してみてはいかがでしょうか。
WIXOSSでは基本的なルールやターンの進め方、効果処理の仕方などはどのフォーマットでも同じです。
ですので、まずその基本的な部分にさえ慣れていればどのフォーマットでも遊ぶことができるのです。

ではどういう部分が違うのか?
まずルール的な部分から話すと、ディーヴァセレクションではオープンしたルリグと同じ色か無色のカードしかデッキには入れられません。
しかしキーセレクションでは特にそのような縛りはありません。
色の縛りがない分、デッキを作る時の幅が広がり、自分がやりたいことが詰まったデッキが作れます。

続いてギミック的な部分ですが、キーセレクションやオールスターでは、「アーツ」や「キー」というものを駆使して攻めや守りを行います。

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一見色々書いてあって難しいように思いますが、そんなことはありません。
とてつもなく簡単に説明すると、「アーツ」はいわゆる「アシストルリグ」。
「キー」は、効果を残し続け、盤面に居続ける「ピース」のようなものです。
そう思ったら意外と簡単に思えてきませんか?

ディーヴァセレクションをしばらく遊んで、「だんだんとWIXOSSに慣れてきたぞ!」と思ったそこのあなた、意外と簡単なキーセレクションで遊んでみませんか?

2.意外と多い

ルール的には始められそうだ!
でも好きなルリグが参戦していないんだよなぁ…

そう、キーセレクションでよく聞く嘆きです…。
特にオールスターをやっていて、キーセレでWIXOSSから離れた人の中にこのような悩みの方は多いのではないでしょうか。
これに関しては私自身も「キーセレにも来ないかなぁ…」と思っている身ですので全くもってその通りと反論の余地もありません。

では、キーセレクションに参戦しているルリグの中であなたの推しを決めてみるのはいかがでしょうか。
オールスターをやっていると、ついつい少なく感じてしまうかもしれません。
しかし、キーセレクションにも28種(ピルルクやタマ、にじさんじ等含む)ものルリグが参戦しています。
中にはキーセレクションにしか参戦していないルリグもいます

この中から新たな推しを見つけてみませんか?


また、キーセレクションではデッキごとに様々な動きがあります。
同じルリグでも全く違う動きをしたり、戦術が全く違ったりと、デッキの種類がたくさんあるということです。
オールスターで愛用していたデッキと同じギミックであったり、似たような動きをするデッキを探してみるのもいいかもしれません。
ディーヴァセレクションで新たなレベル3ルリグやシグニも数多く参戦しており、デッキの中でできる動きは、少しずつ増えてきています。
ディーヴァセレクションのカードによって受ける影響は、オールスターよりも大きいのではないでしょうか。
それでもオールスターと比べると、やれることは少なくなってしまいます。
しかし私はそこに魅力を感じています。
この「キーセレクション」という限られた不自由の中で自由を見いだし、新たなデッキを組んでいくという点もまた魅力ではないでしょうか。

そんな、実は意外と多いルリグや、意外と多い動きの中から、新たに好きなルリグを見つけたり、好きな動きができるデッキを考えてみたり、見つけたりしてみてはいかがですか?

3.意外と違う

ルリグが同じでもデッキごとに動きが違ったり、戦術が全く違うということは2で述べました。
具体的にいうと、「スペル軸」や「エナを与えない軸」、「ショット」など、デッキの種類は様々です。
同じルリグでもその人によって組むデッキの内容やデッキの軸は大きく変わってきます。
これはデッキを組む人の好みが大きく反映されていたり、その人の考えが如実にデッキに現れているようでとても興味深いところです。
また、軸が同じでも、ルリグが違うと全く別の動きをします。
これはそのルリグの強みであったり、そのルリグの個性がデッキに反映されているようで、この点も面白いです。

しかしこれだけでは終わりません。
内容が全く同じデッキでも、それを握る人によって全く別の動きをします。
自分が組んだデッキを別の人が使うと、新たな発見が生まれるのです。
それは、シグニの使い方、ルリグの効果の使い方、アーツの使うタイミングなど何から何までです。
そこから学び、自分が強くなるためのヒントや考えを得ることができるのです。
特にキーセレクションは、プレイヤーの知識が如実に反映されるフォーマットだと感じています。
だからこそ、同じデッキだとしても他人のプレイを見たり、その人とデッキについて話をして、自分とは違う考えを取り入れることも重要だと思います。
対戦回数を重ねることも重要なことですが、人の対戦を観て学ぶことも重要なことです。

多くのことを学び、知識を蓄えることで、他とは違う自分だけのデッキや考え方、立ち回りを見いだしてみてはいかがですか?

4.意外とない

さて、続いてはゲーム時間についてお話ししていこうと思います。
キーセレクションはゲーム時間が意外と短いです。

…そんなわけなくね?

いいえ、そんなことあるんです。(個人の感想です)
ディーヴァセレクションに比べて、キーセレクションの一試合の平均時間は長く、だいたい35分~40分程度かかります。
ディーヴァセレクションに慣れていると長く感じるかもしれません。
しかし楽しい時間というのはあっという間にすぎますよね。
私がキーセレクションをやっているときの感覚はこんな感じです。
しっかりと考えて最適な動きをしていくと、気づけば残り5分になっていたりするのです。
つまり、何が「ない」のかと言うと、「時間がない」です。
40分もの間頭をフル回転させるため、ディーヴァセレクション程の手軽さは感じられないかもしれません。
しかし、ディーヴァセレクション同様この時間の中での内容は濃いもので、それがディーヴァよりも時間が長くなる訳ですから、一戦で味わえるボリュームはかなりのものになっています。
このボリュームもまたひとつの魅力であると思います。

もうひとつ「ない」ものですが、意外と「絶対はない」です。
これはカードゲーム全般において言えるかもしれませんが、あえてここも魅力として取り上げさせていただきます。
当たり前のことかもしれませんが、デッキやルリグごとに「tier」というものが存在します。
この「tier」が高ければ高いほど強いデッキということになるわけですが、では「tierが高いデッキを握れば絶対に勝てるのか?」と聞かれれば、そうではありません。
逆も然りで、tierが低いデッキを握ったら絶対に負けることはありません。
これはどのフォーマットでも言えることですが、ではなぜキーセレクションの魅力として取り上げたのか?
それは、キーセレクションでその「tier」を覆すための一番の要因となりうるのが、「その人自身のプレイング」だからです。
もちろんこれは他のフォーマットでも言えることでしょう。
ただ、私個人としては、キーセレクションは他のフォーマットに比べて、この要因がとりわけ大きいと感じています。
ある程度の不利対面や相手の上振れ、自分の下振れは全てプレイングで解決できると感じています。

オールスターでは、不利を通り越した「無理対面」がどうしても出てくることがあります。
ディーヴァセレクションでは、極端な例になりますが、自分のLBが0。相手のLBが7だと、プレイングがいくら完璧だったとしてもどうしても返せないことが出てきます。

ではキーセレクションではどうでしょうか。
ここには私の主観も含まれますが、「不利対面」はあれど、「無理対面」と思った対面はないですし、LBをどれだけ捲られても勝ちをもぎ取ったことがあります。
逆も然りで、自分がLBを捲り続けても、負けたことだってあります。
有利対面だと思っていた相手に完敗したこともあります。
つまり、自分の頑張り次第で勝ちに一気に近づくことができるということです。
そしてここからもうひとつ言えることがあります。
それは、どのルリグでも勝てる可能性を秘めているということです。
共に戦うルリグによっては厳しくなることもあるかもしれません。
それでも、勝つ可能性は必ず秘めていると私は思います。
あくまで個人的な意見かもしれませんが、私自身が感じている一番の魅力として取り上げさせていただきました。

興味が湧いたそこのあなた、好きなルリグと共に、諦めずに挑戦してみる気はありませんか?

5.意外と安い

さて、ここまで魅力を伝えてきましたが、カードゲームを新しく始めるにあたって、決まってこんな質問がつきまといますよね。
「でも、デッキつくるとき高いんじゃないの?」

そんなことはありません。
キーセレクションのカードですが、特に汎用カードに関しては比較的お値段は落ち着いています。

キーセレクションで頻繁に使われている主なカードとして、「コードVL 健屋花那」がいますが、こちらの現在の価格は、だいたい600~700円あたりとなっています。(2021/11/13)
ディーヴァセレクションのカードを頻繁に使うデッキは少し高めになってしまうかもしれませんが、それでもデッキに使う主なパーツや、キーセレクションのSRは、場合によってはストレージの中に紛れ込んでいることもあります。

お近くにWIXOSSを取り扱っているお店がある方は、ストレージをあさってみると案外いいものが落ちているかもしれません。
ネットで遊々亭やBigWeb、メルカリで探してみても安価に手に入るかもしれません。
特に遊々亭では1000円以上買わないと購入することができませんが、デッキに必要なコモンカードをそろえていくと、気づけば1000円を超えていたりします。
ディーヴァでSRのカードが高かったり、オールスターではカードが全然見つからなかったりするのですが、キーセレクションでは案外簡単にカードが見つかり、かつ比較的安くそろえることができるのです。

そう、始めるなら今!

まとめ

ここまで上げた魅力を簡潔にまとめましょう。

① 攻めや守りはアーツやキーを使う。それ以外の基本的な部分はほとんど同じで簡単!
② 意外と参戦しているルリグは多い!新たな推しと自分だけのデッキを考えてみよう!
③ 同じ構築や同じルリグでも使い手やデッキの軸によって動きが全く違う!自分だけのオリジナルの軸と動きを見つけ出そう!
④ 好きなルリグと自分の腕を磨き、ボリュームのある試合を楽しもう!
⑤ 汎用カードはほとんど安いし見つけやすい!今こそ始めるチャンス!

いかがでしたか?
この記事を読んでいただいた方に、少しでもキーセレクションの魅力が伝わっていればいいなと思います。
そしてこの記事がきっかけでキーセレクションを始めてくださる方がいれば、本当に嬉しいなと思います。
どのフォーマットもめちゃくちゃ面白いWIXOSS。
今回は私が一番大好きな「キーセレクション」の魅力を伝えたいなと思い、書かせていただきました。
もちろんWIXOSSにはキーセレクションだけでなく、オールスターもあります。
ディーヴァセレクションでWIXOSSに慣れてきたなぁと思ったそこのあなた!ぜひ、キーセレクションやオールスターにも手を出して遊んでみてはいかがですか?

ここまで読んでいただきありがとうございました。
次回はまた「とあるセレクター日記」でお会いしましょう。(たぶん)

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