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うさまらー感謝祭に行ってきた


うさまる。

夫と知り合ったころ、よくLINEで送られてくるスタンプがうさまるであった。
確かその頃、私にうさまるスタンプを送るのは夫だけだったはずで、やり取りしている間に私もうさまるが好きになった。
夫が初めて買ってくれたぬいぐるみも、うさまるだった。
あれから何年も経ち、うさまるのぬいぐるみもスタンプも順調に買い増やし、我が家の生活にうさまるは不可欠になっていった。毎日、帰宅する前に、LINEでうさまるスタンプを押して送り、家に着いたらソファでうさまるのぬいぐるみを可愛がりながらくつろぐわけで、もはや生活の一部。
そんなうさまる、今年は10周年とのことでイベントが盛りだくさん。10周年記念の展示があると発表され、チケットが発売された時に喜び勇んでイベント2日目の土曜日に予約を取った。

当日朝、一緒に連れて行くぬいぐるみを吟味し、バッグに入れ、上機嫌で出発し、駅までの坂を降り、さあて改札へと思ってるところでチケットを家に忘れていることに気がついた。
夫が声掛けしてくれたのだ。
チケットって今回は電子チケットだっけ?と。
叫んだ。
血の気が引くとはまさにこのこと。
電子チケットではない、ローソンで発券したチケットは冷蔵庫に貼ってある。

急足で家まで帰る。今度は登り坂。いつもならゆっくり登るところだが、なんてったって私は11時から入場開始のチケットを買っていたので一目散で坂を駆け上がる。小走りで家へ向かい、最後の方はほとんどリレーの速さで駆け抜けて家にたどりつき、チケットを剥ぎ取りまた駅へと向かう、もうタクシー乗ろうと、GOアプリを使ってタクシーに来てもらった。こういうとき本当に助かるGOアプリ。

もともとかなり早くに行動を始めていたから、アクシデントはあったものの、渋谷には10時半に到着した。早めに行動することの大事さよ。

建物の入り口にあった看板
もうかわいい、うれしい

初日のレポをあげてくれてるファンの人のXを見ていたから、2日目の今日も開場前の行列はすごいだろう覚悟してたけど、やっぱりなかなかの人数が並んでいた。それでも私たちは早い方だったか…11時ちょい過ぎには会場に入った。

まだ会期は始まったばかりなので、詳細なネタバレは避けるが、どの展示物もかわいくて嬉しくて、静かに見ていたつもりだけど内心テンション上がってしまった。
スタンプ案のスケッチなどなどの展示もあった。私たちがよく使うスタンプの、アイデア段階のスケッチが見られて嬉しかった。
持参した我が家のぬいぐるみと一緒に写真が撮れるスポットもあり、ありがたく撮影した。
夫が初めて買ってくれた、うさまると共に。

最後の方で、作者の人へのメッセージを付箋に書けるコーナーがあり、書こうとすると気持ちが溢れてしまい、シンプルな感謝の言葉しか書けなかった…どんな言葉を書くか事前にイメトレしておけばよかったな。なんせ、何年も、毎日うさまるを大事に可愛がっているのだから、積年の思い出がある。沢山ある。うさまるが大好きである。
でも、その気持ちをいざ表そうとすると難しいもんだな。大好きだからこそ。

展示会場を出てグッズコーナーへ。
今回、事前にネットにアップされていたグッズのラインナップを見て、どれを買おうか吟味していたけど、どれもかわいくて決められなかったから、売り場で決めよう!と思っていた。
実際に見るとどれも欲しくなる。
クリアファイル2種、ケース付きフレークシール、ポストカード、クッキーを買うことにする。今回の感謝祭イベントのグッズの中で、一番好きなイラストは、肖像画風のうさまる。本当にかわいい。このイラストを見ると、頭の中でかわいさが弾けて歓喜!!って反応が出てるのが分かるほど、かわいい。ポストカードは額に入れて飾る用と、保存用の2枚を買う。クリアファイルも同じく、使う用と保存用の2枚をカゴに入れる。

そしてぬいぐるみ。
ぬいぐるみは買うか否か…
ぬいぐるみは個体としてあまりにも存在感があるため、買う時はいつも迷う。本当にこの子を可愛がりきれるかと、自分に問いを投げかけてしまう。まあ魂が宿っていないのは百も承知なので気軽に買ってもいいのだが、それはそれ、これはこれ。我が家は買ったとなれば魂が宿らんばかりに可愛がる。だからこそ気軽には…
売り場でしばし逡巡し、とはいえ他のファンの人に迷惑になってはならぬと早めの決心をし、ぬいぐるみもカゴに入れた。買う。この子たちの事も可愛がる。

会計が終わり、特典のカードも手に入れて、虚脱状態に。楽しんだからこそ、終わって体の力が抜けた。

お腹も空いたのでカフェでハンバーグを食べた。

モッツァレラチーズハンバーグなる
ボリューミーなメニュー 美味しかった

帰宅してぬいぐるみの写真を撮る。

うさこ
うさまる
箱も可愛かった
買ってよかったな

うさまらー感謝祭、行けてよかった…
これから行く人も、ぜひぜひ楽しんでほしい。

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