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家族 その3

4月20日(土)

夜中寝ている時、急に動悸がして目が覚める。こんな事初めてだなと驚く。不整脈なのか動悸なのか表し方がわからないが、とにかく心臓が妙に大きく動き、しかも動きの速さが一定では無いので気持ち悪い。動悸か不整脈かわからないが、こういう症状って気持ち悪いんだ、知らなかった、これどうすれば治まるの?と思いながらじっとしていると、やがて正常な状態に戻った。自律神経よ…と思いながらまた寝た。

朝起きて、燃えるゴミを出し、読書。夫も起床。二人でアイスコーヒーを飲んでトーストを食べる。夫、仕事で使うものを買いにホームセンターへ。私は日記を書く。
葬儀から少し時間が経って、いまなら母と話せるかなと思い、電話しない?とLINEすると、向こうから電話がかかってきた。葬儀の時の話を聞く。母自身もかなり動揺した自覚があるようだった。知らない人ばかりの中でうまく歩けなかったりした事を、嘆いていた。普段は一人で生活している母だから、大勢の前でそのような体の事を見られる場面はきつかっただろうなあと思う。叔母が火葬された後の話も、辛かったようで聞いているこちらも苦しい。私たち、昔から叔母さん夫婦には本当にお世話になったねと言い合う。その他、私の社内試験、無事通過して次は面接の旨を伝えるなど。母はまた話そうね、と言って電話を切った。
夫がホームセンターから帰ってくる。すまない、ちょっと昼ごはん用意するのしんどい!と宣言して、冷凍パスタのボロネーゼを昼食として食べてねと伝えた。そろそろちゃんとした料理がしたいのだが、試験、決算、叔母の逝去といろんな事があり、ついつい家事が後回しになっている。

着替えて私のみ外出。眉毛カットに行き、のち、前髪カットへ。本当は白髪も染めてトリートメントもやって髪も5センチくらい切るつもりで予約を取っていたが、喉の調子が万全ではないため、長時間ヘアサロンの椅子に座るのがきついかもと思い予約を一旦キャンセルした。前髪カットだけなら大丈夫かもと予約を取り直した。前髪を切ってもらうだけでだいぶ気分転換になった。本当はつやつやの髪で、明日のサカナクションのライブに行きたかったが。

ヘアサロンを出て、スマホを見たら姉からLINE。叔父と今朝電話したそうで、叔母の遺言として母宛に残したものがあり、一度母と電話したいとの事。母から叔父に電話してね、と。

亡くなる前も母の事を気にかけてくれていたんだと思うと気持ちが溢れてしまい夫に電話。話したら少し落ち着いた。
感情が忙しいな。少し意識して、情緒を平坦にする必要がある。

エトヴォスのカウンターへ行き、5月に出るシャドウの予約。液体状のシャドウなら、メガネに粉飛びしないのでは?と期待している。その後ロフトで松山油脂の泡洗顔詰め替えを買い、マークスアンドウェブで、明日からの泊まりに備えてスキンケアのパウチを買う。ZARAでトップスの下見をしたがピンとくるものなし。軽めのリュックが欲しいと無印、ノースフェイス、ケユカを見て周りそれぞれ良いなと思いつつ一旦保留。サカナクションライブに備えてピアス買おうかなと思っていたが、吟味する気力なし。

また母と電話。叔父にはしばらくしたら電話する、という母に、とりあえず連絡とってあげて〰️と言う。若い頃の叔母との思い出を語る母。いろんな脳内の再生が起こっているのは、きっと母も同じだ。私にも姉にも弟にも家族がいて息抜きもできるが、母は一人暮らしだから孤独がすぐそばにある。辛いだろうと思うが、母自身が私は誰とも暮らせない、一人でいたいと言うのだから仕方がない。あの難しい母の、これからについて、私たちはどうすればいいのか。気持ちが遠くなる。人生のステージが切り替わった事を、腑落ちさせたい。大人として、母のケアを担える様に心づもりしていきたい。

疲れて、北海道物産展には寄れなかった。帰宅。

夫はサブスクで核戦争後のドラマ?映画?を観ていた。私はメイクを落とした後、昼寝。

昼寝から起きたら、ドラマ視聴に疲れた夫が今度はちょっと寝ると布団に入っていった。私は半身浴。

明日のサカナクションのライブ、自分の体調の事を考えると参加を迷うが、一郎さんのインタビューを読むと行きたいと思う。咳き込みはじめたら会場を出て、ホテルに戻ればいいか…?と思うのだが、果たしてどうなるだろうか。観に来ている人の邪魔にならない様にしたい。

夜、友人から近々サウナ行かない?とお誘いが来る。ありがたすぎる!今のわたしが求めているリフレッシュ方法、それはきっと友人とのサウナだ。行く行く!と日取りを決める。

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