マイナンバーカードが無事に手元に来た話。
こんにちは。あおまめです。
巷はお盆休みの真っ最中のようですが、シフト勤務してる僕には全く関係がございません。ええ、普通の休日を過ごしております…。
どうせどこにも行けないしね。
先月こんな記事を書きました。
その時にはおおよそ1ヶ月半位みてくださいね、とのことだったのですが、きっかり1ヶ月で手元にハガキが到着しまして。
元々別の用事で外出の予定はあったものの、急遽区役所にカードを取りに行くことにしました。
今回は、ハガキが届いてから手元にカードが渡されるまで、の顛末について備忘録がわりに残したいと思います。
どうなったんだろうなーと思いながら1ヶ月。
あの後うちの実母もマイナンバーカードの申請をしたとの話を聞いて、これは何かの偶然なのか?と思ったような思わないような。
まあ、実母は免許を持っていないので、顔写真付きの身分証明書、ってなると結構ハードルが高いんですよね。
それで実父が作りなさいと勧めていたようでした。
まあ、普通カード作ろうかな、と思うきっかけなんて至極真っ当に考えたらこの流れよね、と思いつつ。
(身分証明書代わりに作っておくか、的な)
前回区役所に行ってからまぁ仕事もバタバタ忙しかったので、すっかり忘れてたんですよね。
今日たまたま別件で用事があり、ついでだから外作業して帰ればいいかーくらいに思って外出し、ポストを覗いたところ。
来てました。ハガキ。
随分とそっけない文面ですが(笑)。まあお役所仕事なんてこんなもの。
簡易書留とかで来るのかと思いきや、単なる引換券ですから普通郵便で投函されてました。そこまで引換券にはオカネ使わんぞ、という姿勢潔し。
ただ、今回区役所に行く、というのは全く想定外だったので、バスで最寄駅には向かわず、別のバスで札幌駅前まで行って東豊線に乗り換えるという
ぐるり遠回りの路線バスの旅(というほどでもない)
を敢行することにしました。
時間帯なのか路線なのか、バスゲロ込みでした…。お盆だもんなぁ。
必要なものは
・このハガキ
・印鑑(三文判で可)
・身分証明書(名前が確認できるもの)
です。
そしていつものアレ発動
札駅まではバス1本なので、乗ってしまえば迷わないんですよね。というより
迷いようがない(乗ってるだけ。笑)
で、まあいつものバス停で降りて、いつもの地下鉄口に降りてさっぽろ駅に向かって「栄町行き」に乗るわけです。
ここで「福住行き」に乗らなかった僕GJ(札幌ドームに行っちまうよそれだと)。
だがしかし。
やっぱりやらかします。だって僕だもん。
東区役所前で降りたのは良かったんですよ。
で、改札を抜けて、ちゃんと地図を見たはずなのに。
何で真逆に歩いてるんだ?
…ハイやらかしました(笑)。
先月来ただろう!というお声はごもっともだし、ネタ作りのために敢えてそうしたの?と言われても仕方ないんですが、これ
ガチです(滝汗)。
出口の形が変だなぁ…あれ????って思って。
階段の横に「ここ上がったら〇〇」みたいな案内板あるじゃないですか?
なんでここに北13条通りって書いてあるの?????
…5秒フリーズ。
その後
ああ逆か
と何事もなく踵を返し。
スタスタと反対側の出口から出ました…。もういやこの方向音痴(笑)。
いやね、ほんと
あおまめネタ盛りすぎだって
って思う方も多いかと感じますが。
ほんとガチです…方向音痴はもう筋金入りです(汗)。
そしてやっぱり込んでた
まぁお役所窓口が込み合うのはある意味もうお約束ではあるのであまり驚きはしません。むしろ係のみなさまお疲れ様です。
そして思うよりも意外と
・ご夫婦連れが多い(お子さん連れも多かった)
・お仕事中のサラリーマンは少ない(そりゃそうだお盆だ)
だったんですよね。これは先月とは違う景色ではありました。
待ち時間にさっきの引換券に住所と名前、捺印を済ませておきます。
それでもさほど待たずに窓口から呼ばれました。今日は14人待ちでした。
「マイナンバーカードのお受け取りですねー」
戸籍係の笑顔が素敵な若めなおにいさん、今日はとても親切です。
「通知カードはお持ちですか?」
む?
ああ、これがあれか、再発行がうんたら言ってたやつか?と思い。
「ごめんなさい、それ持ってなくって」
と伝えたところ
「本来なら回収になるんですが、紛失ってことで処理しますね。この紙書いてもらえますか?」
と渡されたわら半紙。
ほんと役所の紙って懐かしい感じですよね(笑)。学校のプリントみたいな。
「通知カード諸届出書」
まぁこれに住所と名前と生年月日を書いて出すだけなんですが。
無くしたからと言って特に何か怒られるわけでもペナルティを課せられるわけでもなく(そりゃそうだ)。
これも提出。
その後、衝撃の事実が伝えられます。
「この後暗証番号を決めてもらうんですが、この作業が非常に込み合っておりまして…およそ50分ほどお待ちいただくんですがお時間大丈夫ですか?」
な、なぬ…
50分ですって!?
そこを敢えて1時間と言わないおにいさんの気遣いが身にしみます…(笑)。
まあ、その位は覚悟の上だったので、大丈夫です、と返事します。
◯番で4番窓口からお呼びしますので〜という案内に謝辞を伝えて窓口を後にします。用事が済んだのにここにいても仕方ない。
まあ、区役所の近所である程度の用事が足せたのと、呼び出し番号をリアルタイムに通知するサイトがあったので、ぼへーっとしながら順番待ってました。
あ、その間にこんな用紙を渡されます。
悪評高い暗証番号を控える紙、です(笑)。
設定するのは以下4つ。
・署名用電子証明書暗証番号(6桁以上16桁以下、アルファベットと数字)
・利用者照明用電子証明書暗証番号(数字4桁)
・住民基本台帳用暗証番号(数字4桁)
・券面事項入力補助用暗証番号(数字4桁)
これ、書いといたほうが絶対いいと思います。
まあ忘れない番号を設定するかと思うんですが、絶対
「忘れましたぁ(てへぺろ)」
ってなることもあるかと思うので。
そして忘れたら区役所に行かなければならないので、この紙を書いて、無くさないように仕舞っておきましょうね。
できれば写真に撮っておくのもいいかと思います。
ちなみに、確定申告で使うのは
・署名用電子証明書暗証番号(6桁以上16桁以下、アルファベットと数字)
です。長いやつね。確定申告するなら絶対覚えておいてくださいまし。
待つこと1時間、やっとカードとご対面。
人間観察をぼへらーっとしてる間に、僕の番号が呼ばれました。うへー長かった…ありがとうツイッターきみは最高の暇つぶしだ。
今度の係は若めのおねえさん。ロングヘアが素敵なスマイル美人さんでした。目の保養…(笑)。
さっき決めた暗証番号をタッチパネルで入力します。紙を渡したらおねえさんが入力してくれるそうなのですが、今回は自分でやりました。
数字だけの暗証番号は全て同じものにも設定できるので、忘れそうなら全部同じにしておくのがベストでしょう。それでも忘れる人は…もう知りません。自力で何とかしましょう。
入力が終わると、それをカードに設定してもらって、ようやくカードとご対面です。
カードには名前やら住所やら、マイナンバーやらが書いてあるんですが、入れてくれたカードケースはその辺りが絶妙に隠れるようになっています…おおこれはすてきな仕様だな…。
ちなみに臓器提供の意思表示もできるようになっていますが、欄がめちゃくちゃ小さいので書くのはちょっと大変そう…。
今は保険証や免許証にもこの欄あるし、臓器提供意思カードも配布されているので、そっちに書いて一緒に持ち歩くのがベターかもしれません。
カード自体は10年間の有効期限、暗証番号は5年間の有効期限が定められています。必要に応じて更新手続きが必要になるようですが、そのタイミングで国から通知が来るとのこと。ふむふむ。
で、親切なスマイル美人のおねえさんに聞いてみました。
「確定申告はこれでできるんですよね?」
するとおねえさんにっこり笑顔で
「ハイ!さっき設定していただいた長い方の暗証番号を使ってできますよ!」
おお、見事な返し。ナイスおねえさん。お昼前でお腹も空いてるだろうに完璧です。お名前見てくれば良かった…。
親切に対応してくれてありがとう、そう謝辞を述べて窓口を後にしました。
今日は本当に親切な係の方でよかったなぁ。とても気持ちの良い接遇でした。アンケートがあるならはなまるつけてあげたくなるくらいでした(笑)。
そして帰りもやらかす
で、だ。
これだけでは終わらないのが
「筋金入りの方向音痴」
な僕ですが。
帰りもやらかしました(まあ未遂だけど)。
電車きた!っていうアナウンスでちょっと慌てたんですよね。
停まってた電車に乗り込んでセフセフ…と思ったらなんとそれって
「栄町行き」
やっべ、これだったら真逆じゃねえか!!!!
とドアが閉まる寸前でホームに逆戻り…。
(良い子は真似をしないでね…するかヴォケ)
教訓。乗り慣れない路線は注意しましょう。
っていうかね、行きに「栄町行き」に乗ったんだったら帰りは「福住行き」ってわかるじゃんか…考えなくたってわかるじゃんか…僕のばか。
というわけで、前回も含めて約1ヶ月に渡る僕のマイナンバーカード取得までの顛末でしたが、流れとしてはこんな感じと思っていただければ。
ちなみに発行に際し費用はかかりませんが、顔写真が必要なので証明書写真を撮影するならその費用がかかります。
白い壁をバックにデジカメで撮影することもできますが、大きさなどが決まっているのでもし前に撮った証明写真とかが残っていれば、かつ最近撮ったものであればそれを代用するのも良いと思います。
(過去半年だったかなぁ…うちは前に撮った履歴書用の写真データで代用しました)
※全ての役所がそうではないと思いますが、何も持たずに行ったうちの実母の場合、役所の方が厚意でその場でデジカメで写真を撮ってくださったとのこと。有難いです。
申請から発行までの期間として、札幌でもおおよそ1ヶ月半くらい…とアナウンスされていたのですが、都市の規模が大きくなればなるほど待ち時間は長くなるのかもしれません。
ただ、地方都市在住のうちの実母に聞いたところ、まだハガキは来ていないとのことだったので、色々とばらつきはあるのかも、というところをお含みおきいただければ幸いです。
まあ役所行くのに迷う人なんていないだろうし、逆の電車に乗り間違える人もいないとは思いますが、行き帰りはどうか気をつけてくださいね(笑)。
以上、現場からあおまめでした。
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