RYF 🚩12期　2-②

RyF第2回。
「ファシリテーターの4要素」
のあと２つについて
いってみよう！

ファシリテーターの4要素
● 環境整備
● 問いかけ
● 立ち振る舞い
● シミュレーション

● 立ち振る舞い

その場をどんな雰囲気にしたいのか。
①根底となる心理安全性を保つための 「受容環境」
考えをオープンにしていく中で、否定されない、拒絶されない、本音を言える環境。
・伝える
→他の人の考えを受け止めようとか答えはないよとか場の方針を最初に伝える。
・自己開示
→自己整理をして自分の状態を創っておく。
ファシリテーターが自己開示をする。
ファシリテーターが心を閉ざせば参加者も心を閉ざす。
・受け止める
→賛成も否定もしない。
賛成すると、話していない人は否定されたことになる。これすっごく確かにって思った。むやみやたらに賛成するのは絶対よくない。
行動と内容に分ける。話してくれたことには感謝し、内容については評価をしない。

②深い自己内省や共感の場としての 「集中環境」
・問いかける
→具体度をあげたり、かみ砕いた問い、置き石
・待つ
→沈黙ができているのは考えることのできている良い問いだということ。沈黙を恐れない。
参加者をちゃんと見て、考えているのか、考えを放棄しているのかを判断。
やっぱり沈黙は怖いけど、自分の考えをつかんでいる時間なんだと考えを変換！

③活発な議論や自己表現の場としての 「活性化環境」
・問いかける、整える
→論点をひとつに、明確に、整理しておく。
・手放す
→場が活性化した、活発に意見が出されていると判断したら、手放す。
ファシリテーターがいるから場が阻害されることがある。ファシリテーターに依存してしまう。
ポイントを置いて離れることも必要。

【ケーススタディ④】
人生を深く考える。自己内省のワークショップ
対象：集まった20人
夜
ファシリテーターが行うべきことと行うべきでないことは？
💭
「行うべき」
・ここは誰でも、どんな考えをも受け止める空間です。と最初に伝える。
・自分の人生とか振り返っておいて話す。
（ゲストの方にお願いしておくのもよい。）
・照明を暗く
・ゆっくり、静かなトーンで話す。
・心が落ち着く音楽、BGM、自然の音とか
・輪になって座る。少人数。
「行うべきでないこと」
・大きな声を出す。
・話してくれたことに賛成する。
・賑やかな音楽
・動き回る
💡
・落ち着いたトーンで話す。高くしない。
・みんなを見渡しながら
・他のことはしない、止まっておく
・大学生、社会人いろんな背景あるけど、垣根を越えてと最初に伝える。
・正解、不正解はないよ。
・ここで話したことは持ち越さないことを伝える。
・深く考えているときには声をかけない。

どういう気持ちで臨んでいるのか
何を大切に、何を届けるためにこの場に立っているのか
を考えて！こことっても大切。

● シミュレーション

頭の中でリハをしよう。
5W1H（いつ、どこで、だれが、何を、どうやって）
最悪シミュレーション
最高シミュレーション
を考える。
分単位で想定できていると良い。
遅刻してきた人がいたらどうする？
人数偶数で考えてたけど、偶数になったらどうする？など

【ケーススタディ⑤】
起こりうるトラブルと対処法を3つ以上考えてみよう!
対象:ファシカレに興味を持っている人 (申し込み:10人)
時間:21:00 - 22:00
内容:簡単に皆で自己紹介、画面共有をしながら講座の説明
運営体制:メインファシリ / サブファシリ の2人体制
場所: zoom
💭
・遅れてきて、ブレイクアウトルームに入れない。
→画面に注意を向けておく。
・聴くだけの人がいて、ブレイクアウトルームで話す人が少ない。
→ブレイクアウトルームの数を準備していたものより少なくする。
・緊張してしまって、自己紹介の時に言葉が詰まる人がいる。
→大丈夫だよとか声掛け。表情。チャットに打ってもらう。
・メイン、サブファシリが仕事とかで遅刻してしまう。
→進め方をしっかり確認しておいて、どちらかが居なくても進められるように しておく。
・接続が上手くいかなくてzoomが途切れ途切れになってしまう。
→チャットとかで対応する。声掛け
💡
・質問が多すぎる
→よくある質問スライドを作成しておく、必ず伝えたいことを事前に抽出しておく
他にもいろいろ…
コーディネーターさんのは…
・開始時間になっても参加者が3名しかいない
→ 開始5分までは待つ という 最遅開始時刻を 決めておく
・画面共有がうまくできない
→ サブファシリにも資料を共有しておく
・開始20分後に参加者が入ってきた
→ サブファシリの人がチャットを使ってフォローをする
→ ブレイクアウトルームを作成して、サブファシリがフォローをする
→ 開始25分をすぎたら途中入室できない などのルールを決めておく

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ケーススタディごとにみんなと共有する方法が異なっていた！
ストックとフローがある。
ストックはためたいこと、残しておきたいことで、
フローは流れていく、ためなくていいもの、その場に勢いをつけるためとか。
ブレイクアウトルームで話す、スプレッドシートに書く、チャットなどなど。場合に応じて使い分けていく！

ストックメイク

今回の講座で、
ファシリテーターによってその場が全然違うものになっていくということを感じた。
ケーススタディから、準備することとか、場所の使い方とか、問いかけとか、自分とみんなでは随分違っていた。
正解はないと思うけど、自分が場を創っていく中で色んなことを想定して、居心地の良い場、自然と笑顔になれるような場を創っていきたい。
(なんか言いたいことを言語化できてないなぁ🥲
やっぱり言葉にするのって難しいです。頑張れ私笑)

今回は「ファシリテーターの4要素」で、
でもこれをやっとけば絶対大丈夫っていうことではないんだって。うん、そうだよね。
人は生きているから、人が生み出すものだから正解がない。
応用力が大切。焦ってたらいけない。
なんとかなるさ、ゆったりと構え、自然体でいることも大切だって😳

自分が場を創っていくにあたって、今回の講座、しっかり自分のものにしていきたいです。
楽しみながら進んでいこう🚩