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【ヲタ活レポ】第103話「推しに、会いたい。」〜ヲタくレガシー:アクセラレイトサマー篇

■今回のテーマ曲■


■第103話「推しに、会いたい。」■

この日の出来事を順を追って話そう。そうしたらきっとわかってもらえるはず。

参照元:https://twitter.com/devilanthem

8月13日、デビアンの定期公演が渋谷のWOMBで開催された。チケットを取っていた私は予てから楽しみにしていた。この日は夏祭りと称して特典会ではメンバーが浴衣でチェキを撮ってくれる。特別感のある時間に胸雅高鳴っていた。

はずだったのに。。。


前週に幕を閉じたTIF以来、推しである一宮ゆいさんに会いたいという気持ちで一心だった。

しかし、生誕祭のチケットはバズれ、オンラインチェキは一向に来ない。推しとの運が見放されたかのような絶望感に打ちひしがれてもいた。

そんな時、同日にこのイベントが開催されることを知った。

参照元:https://twitter.com/aoseka_official


16:40 群青の世界 ライブ

※撮影はすべて著者によるものです。

デビアンの定期公演前にまずはライブを観れることがわかり、代々木公園の野外ステージに足を運んだ。

◎セットリスト◎

BLUEOVER
ハイライトトワイライト
コイントス
群青魂
ステラ
僕等のスーパーノヴァ

代々木公園といえば、私が初めて群青の世界のライブを観た地である。2019年の冬、代々木公園で開催されたイベントの一環でアイドルのライブステージに出ていた群青の世界を観た。ちょうど『未来シルエット』や『群青魂』を披露していたことを覚えている。

当時観たのはこのあたりだった。

思い返せば、全てはこの場所から始まったのだ。そんな場所に一番近いところで、また『群青魂』を体感することができて感慨深かった。

特典会が終演後とのことで、一旦は断念した。

17:40 チョップス

己の聖地:チョップスへ。

定期公演が始まる前に腹ごしらえを、と思いチョップスに向かった。

◆チョップス渋谷店公式サイト

チョップスとは、まぜそばやラーメンの専門店。今年に入り激ハマりしている飲食店だ。渋谷と代々木に店舗があるのでぜひ足を運んでみてほしい。

実はこの店には、ちゃんとヲタくとしての意味合いも含まれている。

※参照元:一宮ゆいさんインスタグラムストーリーより。

なんと、推しである一宮ゆいさんも来店していた!二郎系に果敢に胃袋を預ける彼女とまさかのシンクロを達成してしまったのだ。

以来、現場の前後、おおよそ週に一度は訪れるリピーターになったわけだ(笑)。

ちなみに、whipスタイルのメニューは、

・まぜそば
・にんにく 普通
・あぶら 多め
・たまご うずら

である。ぜひ皆さんもチョップスチャージしてみてほしい。

18:15 デビアン定期公演

WOMBへ。

デビアンの定期公演に向かう。そして、この日WOMBでの定位置を見つけた。写真の位置である。

ライブはやはり最高で、リズムに乗りながら身体を委ねられる時間に快感を感じていた。

「これから、浴衣特典会でーす。」そんな風にメンバーが煽る中、私は時計を見た。19:00を少し過ぎたところ。いけるかもしれない。。。

気づいた時にはもうWOMBを出ていた。この日だけの浴衣だった水野瞳さん、竹本あいりさんを見ることもなく。ただ一心に走った。来た道を戻った。がむしゃらに、でも音楽が欲しかった。イヤホンを付けた。聴いたのは、あいみょん『ら、のはなし』。

ライブの最中に雨が強まったのかアスファルトがまだ乾いていなかった。乾いてしまう前に、代々木公園に向かえという暗示可のようだった。

坂をくだり、登った。信号で足踏みをしながら青になるのを待った。そして、、、


19:30 代々木公園、一宮ゆい

間に合った。

●一宮ゆい ハイライト
・願掛け
・思い出の場所
・TIFの思い出
・8/22ライブの真実
・寿司
・実直


「どうしても伝えたいことがあるんだけど、はぁはぁ、、、好き、です。」


とにかく伝えたい想いを言葉にした。いつもの他愛もない時間がこんなにも幸せなのかと、幸福感に包まれた。アイドルとヲタく、そんな関係なのはわかっているけど、どうしたってこの時間が続いて欲しいと願ってしまった。

戯言をたくさん言ってしまって少し自粛しようと思った。そんな時に君はこう言ってくれた。

「だめだよ、辞めたらほいっぷじゃなくなるから。正直なままでいて。」

一宮ゆい

かつて同じ言葉をくれたのは一人だけ、郡司英里沙さんだ。

お互いに自分らしさのままにいられる時間、関係。これ以上に欲しいものはないのかもしれない。



数日経って、オンラインチェキが届いた。そして、生誕祭の二次抽選結果も発表された。

当選。


推しとの絆で勝ち取ったような気がしてしまった。なんて、な。

勝負の御守チェキ

本日の戯言も全部なかったことにしてください、ペスカトーレ。


最後まで読んでいただきありがとうございました。また次の現場でお会いしましょう。

※本記事は、筆者の体験を元に主観で執筆したものとなります。あらかじめご了承ください。何卒。

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