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【ヲタ活レポ】第23話「名前」〜レジュームサマー編〜


■今回のテーマ曲■


■第23話「名前」■

7月20日、SHIBUYA Spotify O-nestで開催された群青の世界定期公演『青の記録』に行ってきた。7回目の今回は、等身大のアイドル像を持つ:村崎ゆうなさんがセットリストを考案した。

◆村崎ゆうなさんの公式Twitter


当日のハイライト
【わたしらしくない】

◎セトリ◎
最後まで推し切れ
アンノウンプラネット
真夏のヘリオス
夢を語って生きていくの
カルミア
コイントス
アイワナビー
BLUEOVER
最終章のないストーリー
メロドラマ

「私でイメージしない曲を選びました。」

村崎ゆうな

そう語るのは、今回のセットリストを考案した村崎ゆうなさん。メンバーの個別特集シリーズも今回が最終回となる。グループの2期生的な立ち位置で加入した彼女は、元々一宮ゆいさんの友人だったとのこと。昔からアイドルになりたいと思いながらも、ネガティブが邪魔をして、なかなか葛藤したようだ。加入した頃から彼女を観ていて、今まっさきに感じるのは表情の豊かさや会話での敬語が無くなったこと。自称「発展途上なアイドル」は、今まさに成長曲線を駆け上がる等身大な存在そのものとして、アイドルになっているように感じる。誰しもが持つ負の感情を抱えながらも、明るく、そして前向きに変化していった彼女は決して推していなくとも、どこか応援したくなる存在だ。ぜひこちらのインタビューも読んでみてほしい。

村崎ゆうなさんで思い浮かべる楽曲といえば、彼女が初めてセンターを担当した『ロールプレイ』ではないだろうか。私もこの楽曲が大好きで、定期公演で聴けることを心待ちにしていた。。。
しかし、当日の朝ふと頭をよぎった。彼女のことだから、自分をイメージする楽曲は歌わないのではないだろうか、と(笑)。そしてその予想は的中する。MCでも語ったように、あえて村崎ゆうな感の無いセットリストで構成したようだ。さらに、この予想をしたからこそ生まれたひとつの考え。これ、『真夏のヘリオス』歌うんじゃないか??なんと、それも的中した(笑)。自分でも少しこわくなったくらいだった。。。

天邪鬼な彼女らしいセットリストだったが、大好きな『真夏のヘリオス』や、勝手に自分を投影している『カルミア』など群青の世界の楽曲感に浸れる素晴らしいものだった。

村崎ゆうなさんが加入した当初、私にスマッシュヒットな顔面と明らかに地雷系(失礼)な性格に夢中になった。言葉の使い方やライブ中の無表情な感じ、ほんとに魅力の塊でしかない。ついには、それまで推していた一宮ゆいさんからグループ内推し変をしまった時期がある。それほど夢中になった存在だからこそ、どこかシンパシーできるところがあったのかもしれない。その後、一宮ゆいさんと村崎ゆうなさんとの二人の間で揺れ動いた頃もあった。今では一宮ゆいさんを推しとしつつ、村崎ゆうなさんを応援するという立ち位置で落ち着いたわけだ(笑)。ここで、当時一宮ゆいさんから貰ったパワーワードを載せておく。

「グループ内推し変って、一番やっちゃいけないやつだからね。」

一宮ゆい

【シン・三刀流】

ヲタくといえば、ペンライト芸を思い浮かべることも少なくないだろう。私もこの術を体得すべく古の自体からペンライトを扱ってきた。二刀流、逆手持ち、回転芸などあらゆる術を体得した。しかし、とある出来事をきっかけに私はペンライトを封印する。れから約2年の時が流れ、ペンライトのないヲタ活に慣れ始めていた。ペンライトが無くとも、振りコピや憑依など楽しむ術を見出してきた。だけど、どこか物足りなさを感じることもまた事実だった。

だからこそ、3年ぶりの夏フェス:夏初に参加するにあたりペンライトを持つことを再び考え始めていた。夜には光り輝くあの光景を自分も作り出したい、そう感じていたからだろう。そして、推し:一宮ゆいさんに確定したこの状況だからこそ、彼女への想いをペンライトで表現したい。そう感じ始めていた。

「表現者になれ。」

一宮ゆい

いつかの特典会で彼女に言われたこの言葉を胸に私は再びペンライトを手にすることを決めた。

シン・三刀流とは、私が辿り着いたペンライトの流儀。

・一本目:心の芯(軸)→推しを想う気持ち
・二本目:右手の心→ペンライト1
・三本目:左手の心→ペンライト2

とした、推しへの想いを体現化したもの。物理的なペンライトは二本。私の場合は、

・一本目:イチノミヤ(一宮ゆい)
・二本目:ニノミヤ
・三本目:サンノミヤ

と名付けることとした(笑)。

やはり、ペンライトはいい!この夏をこのシン・三刀流で迎え撃ちたい。

「もっとやって!」

一宮ゆい

推し契約を交わした、ペスカトーレ同盟相手の一宮ゆいさんも、私のペンライト技を気に入ってくれたようだ(笑)。

ちなみに、私の得意技【雷廻天:ライトニングサークル】頭上で二本のペンライトを回転させ、最後に上空フィニッシュを決めるという技だ(笑)。

【廻天】とは、形勢を一変させること、衰退した勢いを取り戻すこと、の意。稲妻のような回転技で、ヲタくとしての形勢を変化させることを表している。

もし現場で見かけたら、それは私かもしれない(笑)。


【名前】

撮影:著者

●一宮ゆいさんの話●

事前にこの記事を読んでいたこともあり、一宮ゆいさんをそれまでの愛称【ゆきち】から【ゆいさん】と変えること勝手に決めた(笑)。これは、大切な存在だからこそ、丁寧に、そして正確に、まっすぐな気持ちで呼ぶことを込めた私なり想いでもある。いや、サカナクションの『新宝島』かい(笑)。

このことを本人に告げたところ、

「ゆいち、それ(ゆいさんと呼ぶこと)やだ!」

一宮ゆい

私のこの一週間くらいが一瞬にして否定された瞬間だった(笑)。

「距離感感じるからヤダ!ゆいちゃんがいい。」

一宮ゆい

理由が理由なのでわからなくもない。
あらためて思うのは、こうした妥協しないところが好きだし、自分を持っている芯の強い女性がたまらなくタイプだ。やっぱり彼女を推しに選んで本当に良かったと謎に実感したのであった。

ちなみに、前回話題となったAKBの残りの好きな楽曲は、『ファーストラビット』ではないらしい。また楽曲探訪の旅がはじまる(笑)。

「絶対に当てられないよ。」

一宮ゆい

絶対に当ててやる(笑)。

次はいよいよTIF。この夏、彼女とどんな思い出を紡げるのか楽しみにしたい。


最後まで読んでいただきありがとうございました。また次の現場でお会いしましょう。

※本記事は、筆者の体験を元に主観で執筆したものとなります。あらかじめご了承ください。何卒。


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