見出し画像

それからの物語

どうしようもないので、想いをnoteに綴ろうと思う。

2023年12月23日に僕は最愛の推しを自分の人生から見失った。それは主現場だった群青の世界が突然現体制終了という烙印を押したことに起因する。。。

今まで何度も経験してきた卒業、解散、活動休止の中で一番キツかったかもしれない。というのも、今まではその水面下で次の現場の兆しがあったからだ。その時は気づいていないのだが、実は次の物語がすでに始まっていたことが多い。今回はそれがまったくない。そして始めたいとももはや感じなくなっている、、、。

コロナ時代に突入した2020年の頃、僕はそれまで無我夢中に走り続けたヲタくとしての日々を見直し、趣味のひとつとしてアイドルのヲタ活を位置づけることに成功した。病まなくなったアイドルヲタくになれた。だからこそ2022年の夏は過去最高に楽しいヲタくサマーを過ごせたと感じている。推し:一宮ゆいさんとの関係を強固にできた2023年、これからもっと絆を深めたい、そんな風に思わせる1年になった。だからこそ、物語の打ち切りが途方もなく言葉や感情を失わせた。

何度も経験したことだから流石に多少は強くなった自分がいた。そうおもってはいたが、実際に推しがいなくなり、約3週間が過ぎて、実感が湧いてきてしまった。「もう二度と会えないのだろうか」最も恐れていることを考えてしまう。SNSも稼働していない、残されたアカウントに届いているのかもわからない想いを毎日送り続けている。。。だんだんとどんな声だったか、性格だったか、表情、仕草、笑顔、曖昧になっていく。カラー写真が白黒になり、真っ白になってしまうのではないか。いろんなことを考えてしまってやまない。 

アイドルとして復活してほしいのかは正直わからない。ただ、同じ世界に生きていて、僕の人生という物語に存在している証がほしい。

ずっと、僕の隣で振り向いたら君がいて欲しい。

また喧嘩して、仲直りしたい。

くだらない話でその日を終わりたい。

よくわからない言葉を生み出して盛り上がりたい。

ツイキャスのために録音したり、聴いた感想を聞きたい。

まみーぽこ(お母様)の話をしたい。

そして、何よりも、大好きだってことを伝えたい。愛してるでも好きでもなく、大好きだと伝えたい。


ある映画で大切な人が旅立ってしまった時に歌われたこの楽曲を君に贈りたい。今はまだ別々の道にいるけど、いずれその道が再び一つになると信じて。


大切で、大好きな、人生の推しメン:一宮ゆいさんへ。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?