0425/0426

(0428に書いている)
0425。火曜日。
朝からたすけてと思っていた。手紙を読むたび、心が痛む。はやく家に帰りたかったけれどそういうわけにもいかなかった。午前中はずっと助けを乞うていた。お昼を食べる。彼の映像を再生してみる。便箋を買い、また戻った。初めて話す人と話したけれど、楽しかった。人と話していると気がまぎれるし心が楽になる。彼のことを話したら手を握ってくれて物理的にも精神的にも暖かかった。
眠れなくて、彼の声を聞きながら目を閉じた。

0426。水曜日。
だめな日だった。前日の負の感情がまだ漂っていて、だめだった。明日は予定があるのに、このままじゃ体力が持たないなと思った。休んだ。泣いていた。心理相談を受けたいけれどどうしたらいいかわからず、わたしの1年半を思い返し、心が壊れ、否定的な考えばかり浮かんだ。結局耐えられなくて、心理相談を受けられるところを尋ねるメールを送った。疲れ果てたので寝た。30分か、1時間ほど寝て目を覚ました。ハンバーグ丼を食べた。午後も何もできなかった。本に助けられたくて、でも小説もエッセイも読む気力がないので、詩集を読んでいた。彼が読んでいた本を書いた人。暖かかった。今日番組で流れた彼を想う映像を見ていたら自然に大粒の涙が出てきて、止まらなかった。そのあとすぐに話しかけられて、こんな時でも家の中でも明るく努めなきゃいけないことに虚無感を覚えた。


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