オーディション関連

”Wake Up,Girls!” オーディション 記者発表
2012年9月10日(月) 15:30
場所:文化放送1201会議室
登壇者:山本寛(監督)
    待田堂子(脚本・構成)
    神前暁(音楽)
    加藤英美里(声優)福原香織(声優)

募集要項

第2回アニソン・ヴォーカルオーディション
「Wake Up, Girls! AUDITION」
エントリー締切:2012/10/31(水)※郵送必着
エントリー資格:22歳までの女性
※特定のプロダクションと契約をされていない方

応募方法:パソコン、携帯、郵送にて。
募集要項を記入し、
 ・写真(上半身と全身)、
 ・自己紹介のヴォイスサンプル
 ・歌唱音源1曲
を添付してエントリー。


1次は書類審査、2次が全国6箇所で開催
11月11日 仙台(駅前のぞみビル5階)
11月17日 福岡・札幌(テレビ中継を通じての審査)
11月18日 名古屋(会場不明)
11月24日 大阪(会場不明)
11月25日 東京(会場不明)

(2次選考の写真など(仙台と名古屋のみ)はオーディション公式ブログに残っているので興味のある方はぜひ)

12月15日に東京(avex本社)にて最終予選が行われた。



オーディションのエピソード(随時追加します。)

全体


・約2000人以上の応募の中から、書類審査→地方予選を踏まえて7人を選考
(公式Twitterより)

・7つの個性、キャラクターを選ぶことは強く意識した
・WUGのオーディションは決して、かわいかったり上手かったりを上から順番に選んだわけではない
・作中のキャラクターに7つの個性を与えることを考えて選んだメンバー


・吉岡茉祐と田中美海をどちらをセンターにするか迷った

・最終審査は吉岡茉祐と田中美海と3人で連番だった


吉岡茉祐

二次オーディションは大阪会場

・ずっと声優をやりたい気持ちがあり「自分には何が必要で何が足りないんだろう」と考え、視野を広げるために声優に限らず色々なオーディションを力試し的に受けていた。
・永野愛理と一緒で、演技も歌も同じタイミング
・島田真夢役で最後に残ったのが10人ぐらい永野愛理が1番、吉岡茉祐が2番
・オーディション時にあまり会話はなかった
・付き添いで来ていた吉岡茉祐の母と同じく付き添いで来ていた永野愛理の母同士がいつの間にか仲良くなっており、それをきっかけに永野愛理と話すことはあった
・オーディションは雰囲気以外の細かいことは覚えてないが一番に思ったのは「東京ってすごいな」
・二次オーディションの自己アピールにて、緊張して何を言おうとしていたか忘れてしまった際に自然に出てきた言葉が「自分探し中です」で、言葉にしてから、自分探し中だと気が付いたそう
・(オーディション時の服装について)長めの黒のブーツにレザーのスカート、上が原色のピンクのチェック
・本人の趣味ではなくオーディションの時は母がコーディネートしてくれたそう

オーディション時の服装

・「READY!!」(アニメ『アイドルマスター』オープニング)を歌唱
・ただ声優になりたく、声優のオーディションを受けたいと思っていた



監督から

・オーディション中の「自分探しをしています」という言葉から島田真夢の孤高の佇まいとぴったりとあった
・オーディション時の服装について聞かれた山本寛監督「とんでもない服装でしたね(笑)。パンクでもなければロリータでもない派手で微妙な格好で、未だにメンバーにもいじられてますよ」

永野愛理

二次オーディションは仙台会場

・元々は真夢役で応募
・オーディションの時に山本監督に3.回ぐらい暗いと言われた
・ニコニコ動画で『Wake Up,Girls!』のオーディション募集を見かけ、受かるわけないと思ったが、大好きなアニメに一回でも出演するチャンスがあるなら応募してみようと応募
・二次審査にてアカペラで歌う時に一回歌詞を忘れてしまった

監督から

・(傷つけるであろうことを敢えて言いますと前置きがあり)芝居は一番下手
・永野愛理と別のある子が最後まで競り合っていてなかなか決まらなかったが、最後の決め手はやはり愛理が藍里だな…というひらめいた
・藍里はとりえのない普通の子という設定は決まっていて、ぱっと見たイメージやキャラクター性が合うのは彼女だということで決まった


田中美海

・広告で「第二回アニソンボーカルオーディション」見て応募
・最初は真夢を受けていた
・オーディション中に実波の原稿を渡された
・オーディション時のメンバーのことは全員覚えていた
・落ちたらどうするとの質問に「諦めないで別のチャンスを探します」と答える


監督から

・真夢の原型になったキャラクターのオーディションを受けており、どちらをセンター的存在にするか迷うくらいオーラと存在感があった

青山吉能

二次オーディションは福岡(テレビ中継)

・小さい頃からずっと声優を目指していた為、福岡で二次審査があるオーディション受けていた
・アニソン・ヴォーカルオーディション第1回のi☆Ris選ぶオーディションも受けていた(高木美佑も受けていた)
・二次審査で遅刻した為、最終審査の日は前日に会場を下見した
・熊本に住んでいて最後まで受けられなかった為、オーディションの予定を繰り上げてもらい早抜けした
・オーディション中は誰よりもポジティブシンキングで、私が一番上手いなと思っていた



監督から

・脚本の待田さんが推してて、最初正直そんなに興味なかった
・印象が変わったのは最終選考の時
・「この中で受かるのは2人だけ。38人は落ちるけど、落ちたらどうする?」との質問に吉能だけがすごく毅然と、「自分はこの道一筋で行くと決めているのでくじけたりしません」(熊本に帰る為、途中で退出した。)
・言いたいこと言ってすっと帰ったのがすごく印象的で「これは佳乃だね」と話し合って決めた

山下七海

二次オーディションは大阪

・当時憧れていたAAAがエイベックスに所属していた為、公式サイトをよくチェックしていた際に第二回アニソン・ヴォーカルオーディションを知った
・元々声優になりたいというよりは、歌って踊る活動をやりたい気持ちが強かった

監督から

・残した記憶はないが、何故か最終選考に残っていた
・ポニーテールだったなぁ…ぐらいしか記憶になかった
・神前暁と脚本の待田さんが強く推していた

奥野香耶


・幾つかオーディションを受けていたがうまくいかず「もう駄目だ…」となっていた時に、第2回アニソン・ヴォーカルオーディションがあることを知り最後のチャンスだと思い受けた
・ツンデレを演じたく菜々美の台詞を読んだが監督に夏夜を渡された
・最終審査ではなぜか未夕に振り分けられていた
・未夕を選ぶオーディションの最終6人までは残ったがそこで夏夜やってみてと言われそのまま夏夜役で合格
・オーディションの時不良っぽい声を意識していた



・二次選考まで「第2回アニソンヴォーカルオーディション 」だと思って受けていた
・岩手の出身ですと言うと審査員の方々のペンがよく動いた
・家に帰ってから東北を舞台にした『Wake Up,Girls!』の役を決めるオーディションだったことを知って納得した


監督から

・夏夜みたいなキャラに敢えてふわっとしている香耶を持ってきてみたところ、「自分を作っている」という部分も含めて夏夜にフィットしており採用した

高木美佑

・アニメが大好きでアニメに関わるような仕事をしてみたいという漠然とした思いを持っていた時に友人に第1回アニソン・ヴォーカルオーディション(i☆Ris)を教えてもらった。
・第1回は落ちてしまったがその経験を活かし受かるために何ができるかをずっと考えて集中できた
・課題曲の練習をしている時に奥野香耶から「美佑ちゃんの歌いいね」と話しかけられる

監督から

・美佑はあっさりと決まった
・当時から上手かったようで総合的にこの子しかないとなった





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