西武ライオンズ戦力外予想(後編)

③育成落ち
黒田将矢
2022年ドラフト5位入団の期待の若手。昨年は二軍で自己最速157キロを更新するなど活躍を見せた。今季プロ初登板が期待されたが二軍でも9月15日時点で4登板、防御率は4点台に終わっており、同期の菅井、羽田にプロ初登板を譲ってしまった。高卒3年目とまだ若いが今年は平均球速が落ちていることもあり、育成打診もあるのでは。

宮澤大成
今季徳島インディゴソックスからドラフト5位で入団ピッチャー。最速155キロと即戦力とて入団し、南郷キャンプでもA班入りをした。しかしオープン戦ではわずか1登板に終わり開幕は二軍となった。これまでわずか9登板、防御率は4.50で今は三軍暮らしになっている。1年目のオフに育成契約は滅多にないが可能性としてはゼロではない。

ガルシア
今シーズン育成で新加入した長打力が魅力のスイッチヒッター。今年のチーム状況、アギラー、コルデロが不振、怪我などで育成から支配下に上げなければならなかった。そこまでするくらいなら新外国人を取ってきて欲しかった。二軍でも.220で支配下となり、パワーはあるが一軍では対応できるはずがなく空振りが多かった。まだまだ一軍レベルでは無いため、育成に落として二軍、三軍でじっくり育成すればえげつないバッターに育つはずだ。

ブランドン
昨年のオフに戦力外を受け育成契約を結んだ選手。南郷キャンプでは育成選手唯一のA班入りをし開幕前に支配下を掴んでそのまま開幕スタメンとなった。しかし開幕カードで怪我で離脱。元々スペ体質であったが早々の離脱となってしまった。その後後半戦で復帰を果たしたが、1試合で手首の捻挫で離脱。その後は一軍昇格はなく出番がなくなっている。三軍もあり人が足りない部分もあり、長打が期待できる選手でもあるので育成打診をするのではないか。

④大穴
渡部健人
2021年ドラフト1位入団のおかわり3世と呼ばれた長距離砲。今年で4年目となるがここまで良い所は見せれずにいる。二軍では.260近く数字を残していたが中々昇格はなく来季は構想外なのでは?とか言われてることがある。よくやく回ってきた一軍の舞台でも打つことができず打率は脅威の.030となっている。しかしこのチーム状況で長距離砲のバッターを放出しても他球団で覚醒してしまう可能性もあり、放出している暇はない。打撃コーチが変わったら楽しみな存在である。

⑤現役ドラフト
山野辺とよく言われるがサブにおいて必ず必要な選手であり、打撃でも代打打率が3割を超えているため可用性は低いと思われる。

1人目
水上由伸
2021年育成ドラフト5位で入団。シーズン途中に支配下登録。翌年には新人王、最優秀中継ぎを受賞した。しかしここ2年間はいい結果は出ていなく、今シーズンも打ち込まれる場面が目立っている。個人的には打たして取るタイプなので先発を見たい。

2人目
本田圭佑
2016年ドラフト3位で入団した投手。あの某サッカー選手と同姓同名で知られた選手でもある。2022年にはオールスターにも出場した。
昨年は防御率1.56を記録。しかし今年は防御率4.11となっており、今年で見切ることはないとは思うが現役ドラフトに出すと目玉となるのではないか。

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