真理の扉〜立ち読み〜
街を歩いているとコンビニや本屋などで立ち読みをしている人を見かけることがあるだろう。
堂々と言うことではないが、私は立ち読みをしている。
まず、お金を払わずに作品を読むという行為については深く謝罪をしたい。
と同時に経済面で大人になったら確実に単行本の売り上げに貢献したいと考えている。
私用だけでなく、親友にもプレゼントすることを約束しよう。
これで作者に対しての問題はクリアということにする。(そんなんでクリアになるかよバカ!)
おもしろいと思った作品は今でも単行本を購入しています。私は立ち読みをした上で興味を持った作品は単行本を購入しています。
はい!ズバリ論点はここではないのだ。
これはコンビニエンスストアと私たち(standing reader)との戦いなのだ。
ここからは論理を優位に進めるべく、
私たちのことを〝スタンディングリーダー〟と呼ぶことにする。(強そうじゃん)
スタンディングリーダーを代表して私が訴えたいことは
なぜ、陳列している本にテープをするコンビニが増えたのか?
ということだ。
なぜ、テープをしているのか?もちろん立ち読みをさせないためだろう。
ふぅん、なかなか有効な手ではないか。
それではなぜ、立ち読みをさせないようにするのか?、、、なぜ?
立ち読みをする人がいるから本の売り上げが落ちる?
否、週刊誌などは購入する人は毎週必ず購入する。
それがルーティンになっているからだ。
そして立ち読みを禁止したところでスタンディングリーダー達に週刊誌の購買を促すことにはならない。
コンビニエンスストア側の立場になって考えてみてもテープで立ち読みを阻止する行為は不利益なのではないだろうか。
ほとんどのスタンディングリーダーは何かを購入して店を後にする。
そう、スタンディングリーダーにも罪の意識があるのだ。
ただで本を読むだけで店を後にするのは気が引ける。そこでガムの一つや二つ購入して店を後にする。
ちなみに私は毎度好物のアイスクリームを購入する。
さあどうだ?
コンビニエンスストア側は立ち読みを禁止にしたことにより幾らか儲けを失ったぞ。
私が思うにコンビニエンスストア側の主張はそんな倫理的な事ではなく、ただ店の中に居られる事自体が不快なだけなのだ。
さあて、そろそろこちらの勝利は見えてきたぞ。
私がコンビニエンスストアのオーナーだとしたらこの立ち読み禁止の店舗が増えてきた中で確実に立ち読み可能な店舗として運営するだろう!
スタンディングリーダー達の行動力は想像をはるかに超えて、立ち読み可能な店舗を探して駆け回るのだ!ハッハッハー!!
早くこの理屈に全てのコンビニエンスストアオーナーは気付くべきなのだ!
そして、そして!
私の家の最寄りローソンを立ち読み復活して下さい!
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