見出し画像

【ゲートルーラー】もぎせん5準優勝構築(1)

はじめまして。けー と申します。楽しくゲートルーラーやってます。

この度、あーちゃんさん主催の「もぎせん」第5回本戦において、準優勝してしまったので、ドヤ顔で初noteを書いている次第です。

ただですね...そんなに勝ってないんですよね。このデッキ。

マッチ5勝2敗。ゲーム12勝9敗。勝率57%。
(ちなみに優勝したシロクマさんはマッチ全勝、ゲーム16勝5敗です)

え、そんなに強くない....??      いや!言い訳させてくれ! 笑 
名前を書くのは迷惑かもしれないので書かないけど、リーグ戦のメンツもその後の決勝トーナメントのメンツも有名な超強豪ばっかりだったんよ!
心折れずにこのボスラッシュを最後までやり抜いただけで褒めてほしい!笑

さて、見苦しい言い訳はこのくらいにして、構築について見ていきましょう。

1. デッキリスト

画像1

スクリーンショット 2021-04-28 22.38.30

スクリーンショット 2021-04-28 22.37.47

2. コンセプト

端的に言うと、A赤桃猫ダルマの亜型、になります。
通常のA赤桃猫ダルマは、あぶよぶダニーによる盾張りと、ついでに貼れる猫や桜を駆使した確実なレベル3ユニットのプレイ、さらにダルマによるリソース増大と、とにかく安定堅実かつ強力なプレイが持ち味です。安定感が魅力ですので、ドライブの質を損なうタタリは相性が悪く、0か、せいぜい1までが原則。

一方で、このデッキはタタリを2枚積んでいます!アホか!しかしこれにより、レベル3ユニットはスパモン以外で11体!猫を合わせると、15枚が潜在的にレベル3アタッカーです。
また、これだけ積むと千年桜のヒット率も大分あがります(レベル1以下しか引かない確率が約24%)。結果として、スパモン桜を含め50枚中19枚が大当たり、またはリーチ、になります。

A赤桃ダルマのミラーになると、先に盤面を埋めてマウントを取った方が一方的にライフを奪うことになる場合が多く、後から巻き返すのは困難であることが多いのは皆様御存知と思います。このデッキのコンセプトは、A赤桃ダルマの安定した強さをベースに、豊富なレベル3エースユニットを高確率で早期に揃えることで、高速にマウントを取り、勝利につなげることを目指す、というものです。

さらに、ダルマメタと、ダルマメタのメタを意識したカード選択をしています。これについては、次の項目で詳しく述べます。

これにより、ダルマ以外のデッキへの勝率をできるだけ落とさないようにしながら、ダルマミラーを制することを狙いました。

3. 個々のカードの採用理由

キーワードは、制圧までのスピードと、ダルマメタと、ダルマメタのメタ。

それではジャンルごとに見ていきましょう。

エースユニット

画像7

ダルマ。コンセプトです。
ワンドライブは強い。でも、ダルマはダルマを倒せないんですよね。ダニーも山田も倒せない。STKも、可愛い可愛いゆめわたや、可愛い可愛いゆきんこと同じ2。スタッツだけだとラゴウの方が強いんです。
ダルマを入れたいけどダルマを入れたくない。3枚。
あと、フレーバーがやだ。

画像8

マガツ君。2弾最凶です。
こいつのせいでナイトが滅びそうです。説明不要の圧倒的エース。
天魔違えを割りながら、ダルマを倒し、ダルマに倒されません。
ダルマミラー意識のメタカードでもあります。なんでこいつ50円なの? 
しかし自分のエーテルを割るなど、よくお茶目なことをしてくれるのと、枠の都合で3枚。ここを妥協したので決勝で負けた。痛恨。

画像9

ナル。影の功労者。
地味で弱そうですが、ミニGPで試しに抜いたら凄く弱くなりました。そういうのを「ざまあ系主人公」っていうらしいです。ふーん。陰湿だね。
ダルマミラーを筆頭に、ユニットがレベル3とレベル0に偏る傾向にあり、優秀なレベル0がのさばっています。守備ダニーを殴ると天魔とか言い出すし、ジョーや正規兵はダルマを取りにきます。ナルがいるとこいつらが沈殿丸同然になります。死のデッキ破壊ウイルスかな?
相手の下振れターンを強調し、一度取ったマウントを強固なものにします。
効果がターン1で重なってほしくなく、また、ダルマも倒せないので2枚。

画像10

メッサー。相棒です。
集計によると、今回メッサーを採用したのは自分だけでした。ぐぬぬ。
ダルマメタであると同時に、ダルマメタ(マガツ、ZAP)のメタとして採用。
驚異のスタッツ。ZAPを耐え、ここまでの頻出エースを上から倒せます。
ダルマ?マガツ?ちっちぇえな。(...マンキン面白いよね)
倒すには確定除去以外では、少なくとも2手必要です。
その2手目を天魔で止められたら発狂ものです。
猫のおかげで、しばしばナイスタイミングであぶダニーを下敷きに出せます。
相手のライフが少なければ実質7/7/5。ゾルターに謝れ。
こいつ自身はリソースレースに関与できず、終盤に出れば良いので、2枚。
ダルマメタのメタとして大活躍
だったので、枠が許すならもっと入れてもよかったかな。なお、オギノブさんに「グランメッサーがヤバすぎる!」と言わせたかったですが、当たりませんでした。

基盤部分 (あぶよぶダニー)

画像4

画像5

画像6

あれ、呼子は?

通常の猫ダルマでは、クリステルにデッキコストを割くのは定石ではありません。セットカードが半分のデッキでは、よぶあぶの成功率は50%、クリステルは75%で、1コストかけるほどの差とは思えません。

一方で、少ないカード、例えば4枚しかない猫を伏せられる確率は、よぶあぶは約8%なのに比べ、クリステルは約16%と、ほぼ2倍です。タタリ2+ファッティのデッキは、いかに早くキーカードを引くかを重視しているため、クリステルに4コストを支払う決断をしました。

このため、メッサーの下敷きになれない呼子はお留守番になりました。

画像11

画像12

画像13

画像14

ダルマメタでZAPなどの火力が増えそうだったので、ダルマメタのメタとして、違え天魔を合わせて6枚体制にしました。A青桃火力にぶっ刺さりましたが、マガツ耐性がないため、ダルマガツミラーの決勝戦ではあまり役に立ちませんでした。

このデッキでは、カウンターがとても弱く、タタリもあり、連続して殴られるとあっという間にライフが無くなってしまいます。このため、ケイブ4枚は譲れませんでした。

レジェンド枠

画像15

画像16

天罰覿面は、ケイブ環境のためにユニット同士の殴り合いがメインになりそうで、かつミラーで相手のマガツがユニット殴りのついでに割ってくるのが目に見えていたので、選択せず。

その他

画像17

桜。クリステル並に外すのであんまり信用してない。
確実な当たりを増やすのにコストを割きたかったので、3枚。しかしこれを妥協したので決勝で負けた。

画像18

縁結び。圧倒的イラストアド。
ぽぷさんが使いこなしているのを見て、最後に挿してみた。カウンター以外にも、ダニー前、ダルマアタック前などに使って上振れを引き寄せる。これのおかげで勝ったゲームもあったと思う。しかしタタリとともにドライブしたり、トーピードを伏せられている状態で困惑したり、と困ったちゃんの面も。1枚。

4. つづく

長くなったので今日はここまで。
次回、実際の運用・対戦の結果と使用感、また結果を踏まえた改善案などについて書くつもりです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?