50年も前の小説に今後、無視できない世界観が描かれている。
あなたはオーストラリアの現状を知ってますか?
シドニーではワクチン接種95%完了ではありますが、
外でマスクをしないと警官に地面に倒され押さえつけられ40万円の罰金。
友人とタバコを吸おうとマスクを外しただけである。
また自分の家から5km以上外に出るのは許可が必要、1日の外出は2時間までで運動、買い物、仕事の移動のみ。これも許可が必要。
指定QRコードを読み込んでいつどこに行ったのか報告が必要。
車の中までもマスクをしてないと警察に止めらる…
メルボルンとシドニーの午後9時以降は夜間外出禁止。
お酒の制限まであるそうだ。
またワクチン非接種者は会社への出勤が認められない。そして非接種者の強制収容所まで建設中とか。
これは自由の国と言われたオーストラリア2021年10月現在の話である。
ジョージオーウェル著「1984」に書かれてある世界はご存知であろうか?
「ビッグブラザー」という党首のみが唯一であり、
行動の制限、家の中ですら自由はなく言動を見張る「テレスクリーン」
誰かに見張られ、買い物も自由にできず、恋愛すらできない。
言葉も思考も単純化する「ニュースピーク」
政府の都合の悪い事実を消す「真理省」
党の脅威となりそうな人を拷問し殺していく「愛情省」
戦争を遂行する「平和省」
こんな世界に疑問を抱く主人公スミス・ウィンストンの物語である。
北朝鮮は明らかにこのような国であろう。
中華人民共和国である中国はどうであろう。
資本主義の皮を被った共産主義国で国防動員法が発動されれば
世界各国に潜っている中国人は人民解放軍になる。ならざるを得ない。
なぜなら家族を人質として囚われているのだから。
話が逸れたが、
新型コロナとワクチンを利用してこの小説にある全体主義社会に持っていこうとするオーストラリアの卑劣極まりない行為が、これから我々にも押し寄せてくるのではないかと恐怖を覚える。
「戦争は平和なり、自由は隷従なり、無知は力なり」
果たしてこんな世界が幸せと言えるのだろうか…。
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