OZONE WASP V1

OZONEから発売されているWingであるWASPが良さそうなので、少し情報まとめてみた。

3㎡/4㎡/5㎡/6㎡
5㎡/6㎡はプリオーダー受付中、11月提供開始予定

水上、陸上、雪上のどこでも使えるカイトです。
ロール、スライド、プレーニング、グライドの何をするにも簡単にパワーを得られます。

あなたが持っているスケートボード、マウンテンバイク、スキー、スノーボード、SUP、ウインドサーフィン、フォイルボードと一緒に使えば、すぐに簡単に楽しめます。

WASPは、簡単に飛べて、簡単に扱えることにを重視しました。大きなサイズのリーディングエッジは、フレックスよりも安定性を重視して、低速から、動けるように開発しました。大きなストラットは、迎え角を直接コントロールできるようにして、フレックスは最小にして、ダイレクトなコントロールを実現しました。

アスペクトレシオは、低くしています。ウイングの先が、水面に触るのを防ぐためです。ウイングの先は、雪上や陸上で使うために、補強してあります。しかし、ウイングが接触しないのが最善です。

複数のパワーハンドルが、リーディングエッジとストラットに付いていており、ライディングする上で、様々なオプション、最大のコントロール、快適さを実現しています。リーディングエッジの前部分に取り付けられた脱パワーハンドルにより、ダウンウインドのスウェルでカービングする時に、完全にウイングのパワーを抜く事ができます。

水の上では、WASPは、SUP、ウインドサーフィン、フォイル等のボードと共に開発されました。ウイングは、体重を支えるのに十分にボリュームが有る物であれば、どんなボードにでも対応できます。強風下では、スキルを身に付ければ、小さなフォイルボードに乗る事も可能です。

陸上や雪上では、低い風速で、自然の推進力による新しいフィーリングを得る事ができます。

ウイングは、水上、陸上、雪上で
飛んだり扱ったり簡単にできて、
ローエンドで安定していて、
強くて軽くてシングルストラットです。

風域は、平均80Kgのライダーに基づいて表示されています。実際の風域はライダーのスキルや、スキー、ボード、フォイルの何を使うかによって変わります。

UPDATE for 5m and 6m wings....

WASP 5.0, 6.0 特別に微風および、もしくは、重いライダーのために設計されています。大きなリーディングエッジは、安定性を向上し、変形を抑制し、もちろん低速から動けるパワーを供給きます。ボリュームのあるリーディングエッジとストラッツによる剛性は、微風でウイングをパンピングして、スピードを生み出すために、とても効果的です。

我々のデザインチームは、5.0や6.0のプロトの最終テストの間、微風のコンディションでのテストを楽しんできました。大きな前羽根で、3〜5mの風の中をフォイリングするのは、タックやジャイブを習得する完璧な方法です。安定した風と、心地よい水面のコンディションは、早い学習曲線を可能にします。5m以下の風の中でフォイリングしましょう!

我々は、様々なウイングサイズと、ハイドロフォイルのサイズを、水の上でテストするなかで、多くの知識と経験を得ました。我々は、90kg以上のライダーが5m/s〜10m/sでフォイリングするなら、ほとんどの場合に、5.0か6.0を選びます。これを反映させて、マーケティング上のWASPの風域を更新しました。

5.0は、大きなWASPを探しているほとんどのライダーにとって、十分に大きいです。十分に簡単に扱えて、素晴らしいローエンドパワーがあります。もしあなたが、90Kg未満で、微風で楽しむウイングを探しているなら、5.0が検討すべきサイズです。

6.0は、大きいので、水面にウイングの先が近くなり、水面を捉えたり、地面についたりしないように、更に注意して扱う必要があります。驚くべきローエンド性能で、超微風から使えますが、もしあなたが90Kg未満で、主にに8m/s以上の風で乗るなら、5.0にしておいた方が良いでしょう。

もちろん、上記はライダーのスキルやフォイルの設定に強く依存します。

低速でもパワーが有れば、早く走り出します。大きなボリュームのリーディングエッジとストラッツによる剛性は、微風でウイングをポンピングして、スピードを得るために、大変効果的です。

On Water Wind Ranges

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On Land Wind Ranges

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Features:

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EXCEPTIONAL OZONE FACTORY CONSTRUCTION
オゾンの自社工場で生産しています。
オゾンのCADで設計しています。
CADの開発も同時にしています。画像3

TEIJIN TECHNOFORCE D2 & TEIJIN DACRON
帝人の生地を使っています。画像4

POWER HANDLES
ハンドルが沢山ついているので、快適な最大のコントロールと、様々なオプションを実現します。

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DE-POWER HANDLE
脱パワーハンドルが、リーディングエッジの前についていて、スウェルの中のダウンウインドでのカービング時に最大のコントロールが得られます。

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DIRECT CONNECT STRUT
ダイレクトコネクト構造により、リーディングエッジ、ストラット、キャノピー(翼部分)は、負荷の分散を最適化します。ダイレクトコネクト構造により、キャノピーの形状が綺麗になり、キャノピーの張力を最適化されます。ストラットはリーディングエッジの、内部的、外部的に直接接続されます。

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WRIST LEASH
リーディングエッジについているリーシュは、快適です。オーバーパワーの時や、制御を失った時には、ウイングを離して、リーシュを持つことでパワーを抜く事ができます。画像8

INTERNAL REINFORCEMENTS
二重ダクロンレイヤー、強化されたリーディングエッジによって、強化しています。

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DOUBLE STITCHED FOLDED SEAMS
キャノピーの接続部は縫って折られてさらに縫われています。それによって、クリーンで強いパネルの接続を実現しています。

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REINFORCED TRAILING EDGE
トレイリングエッジは二重のTeijin D2と内部はダイニーマで軽量のダイニーマで補強されていて、トレーリングエッジが適切なテンションになるように設計されています。ダイニーマのラインもトレーリングエッジの伸びを抑えます。

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LOW PROFILE AERODYNAMIC SCUFF PADS
リーディングエッジのバンパーは、大きくて不要な部品になりがちです。オゾンは、カイトとウイングの素材と部品を可能な限り最善のものを使っています。擦れ防止が必要などんな場所でも、軽くて擦れに強く、抵抗を減らしパフォーマンスを犠牲にしないため、薄さは維持しています。

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UNIQUE BLADDER CONSTRUCTION
ブラダー(空気袋)は、特注の融着マシンを使い、自社で作っています。痛みやすい場所は、すべて二重構造になっています。

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ONE-PUMP INFLATION SYSTEM
ワンポンプのインフレーションシステムにより、1箇所から、簡単に素早く膨らませることができます。

注:リーデングエッジとストラットの空気抜いたり、畳んだりするときに、操作が必要になるワンポンプホースを閉じるクリップは有りません。

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HIGH VOLUME INFLATE/DEFLATE VALVE
大容量のバルブは、空気入れや空気抜きを簡単にします。ポンピングは、大容量のエアフローで軽く、かつ内部で密閉されているので、圧力が盛れることはありません。バルブのしたのスクリューを緩めると、簡単に空気を抜いて畳むことができます。

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WASP BAG
軽くて、場所をとらず、内ポケットと外にポンプホルダーがあります。

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WARNINGS:
責任逃れの記述なので省略

SET-UP:
ポンプのリーシュをウイングのリーシュ接続ループにつけてください。
バルブが綺麗で、砂や石がシールド周辺についてない事を確認してください。
バルブをポンプのベースにしっかりねじ込んでください。
トップバルブキャップを開けてください。
空気入れバルブを使って空気を入れてください。7 PSIを推奨します。8 PSIを超えないようにしてください。
空気圧不足にしないでください。設計された性能がでなくなります。
トップバルブキャップを閉じてください。バルブがしっかり締まっていて、密閉されている事を二重チェックしてください。
ネオプレーンの保護カバーを閉じてください。
ウイングを安全な状態にすること無く、目を離さないでください。必要ならウイングを安全にするために、サンドバック、ボードなど、重量があるしっかりした物に、リストリーシュを取り付けてください。

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SECURITY:
常にリストリーシュを使用してください。スタートする前に、リストリーシュを付けてください。
もしオーバーパワーになって、コントロール不能になったら、ウイングを離すと、リストリーシュがパワーを抜いてくれます。
もし完全にウイングから離れる必要がある時は、ベロクロを外してください。ウイングが捕まえられないところに行ってしまう事を覚悟してください。

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FIRST USE:
10 Knots 以上の風の中で、決して練習しないでください。
ウイングには、リーディングエッジやストラットに複数のパワーハンドルと、リーディングエッジの中央に一つ脱パワーハンドルがついています。
ウイングを運ぶ時には、脱パワーハンドルを使ってください。
パワーを得るために引き込むことを練習するには、まず前のパワーハンドルを持ち、次にストラット上の後ろのパワーハンドルを持ちます。
どのようにパワーが発生するか感じながら、ウイングを引き込んだり、解放する練習をしてください。
水に入る前に、最初に陸上でウイングの操作を練習してください。

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WATER SELF RESCUE:
水の上でトラブルに遭遇した時の、シンプルなセルフレスキューがあります。
ウイングを裏返してください。
ウイングから完全に空気を抜いてください。
丸めて、バルブのスクリューをしっかり閉め、水が空気袋に入らない様にしてください。
ウイングを半分か、3つに折ってください。
折りたたんだ状態を保つために、リストリーシュで巻いてください。ベロクロでしっかり留めてください。
パドリングか泳ぐかして、ボードやウイングを共に、岸まで戻ってください。

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PACKING:開放バルブを開けてください。大きなバルブは空気をすばやく開放してくれます。
片方のウイングを真ん中まで丸めます。
ストラットから、空気を絞り出します。
反対側のウイングを丸めます。
バルブのスクリューを閉めて、ネオプレーンのカバーを閉じてください。
バックに収まるように、トレーリングエッジ側から折りたたんでください。
注:もし水の上でパッキングした時は、ウイングを丸めた後、バルブをしっかり閉めて、ブラダーに水が入らないようにしてください。

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PRODUCT CARE:
常識を持って扱って、ムチャしないでください。
(略)


参考情報

OZONE WASP V1 Product Info

OZONE WASP V1 Manual

OZONE WASP V1 on MACKite

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