Fanatic Sky Wing Review



MAKkiteのSky Wing Reviewの適当翻訳

この春は幸運にも数本の新しいウィングボードをテストすることができました。過去のお気に入りであるNaish Ultra SUP 110L, 95L, F-one Rocket Wing 5'4に加えて、Fanatic Skywing 5'4" 95Lも次のレベルのウィングホイルボードとして目立っていました。軽快で学習しやすく(ライトからミッドウェイトで)、上級者になってもパフォーマンスを犠牲にすることなく、あらゆるレベルのライダーに最適なボードです。これは数週間前から私のお気に入りのボードで、今年最も人気のあるボードの一つになりそうな予感がします。

サイズは3種類。
5'4'' - 95l
5'0'' - 75l
4'8'' - 55l

このボードは完全にウイングフォイルに特化した数少ないボードの一つです。全体のデザインは、厚く許容度の大きなレイル、ロッカーライン、足元の小さなコンケイブに至るまで、このスポーツのために特別に作られています。もっと簡単に学べるボードもありますが、一度基本を身につければ、このようなボードを使いたいと思うでしょう。

5'4''は安定性と軽~中風のライディングに最適です。他の2つのサイズは、パワーライディングや経験豊富なライダーに最適で、波や強風でのトップレベルのパフォーマンスを目指しています。5'4'はよりフラットなロッカーに、レイルはより厚く、テールはチョップドオフされボリュームを持たせています。デッキには3本のストラップが付属しているので、お好みのストラップを設定することができます。

他のEPSコアボードと同様にベントプラグが付いています。気候が変わったとき、暑い車の中にボードを置いてセッションの合間にビールを飲むとき、剥離を防ぐために、ベントプラグを開けておきましょう。海に入る前には必ず閉める事を忘れずに。通常のデッキハンドルに加えて、ボードのボトム側にもハンドルが付いています。これは私は気に入っている他のウイングホイルボードにも見られる傾向です。ウイングと自分を、マストとフォイルから離してボードを持ち運べるのは良いですよね。個人的には、ベントプラグとトラックスクリューをボードのボトムハンドルの内側に入れておくのが好きです。そうすれば忘れずに済みます。

デッキの中央には、¼インチのアーチバーがあります。この小さな段差は、足の配置やかかとからつま先への反応に影響を与えることはありません。しかし、このバーのお陰でボードの真ん中がどこか分かるので、ライディング中に自分の足の位置を見下ろす必要がありません。ちょっとした事ですが、もっと多くのボードに搭載されてほしい機能です。さらにテイル寄りを見ると、デッキには後ろ足用の小さなキックテールが付いています。これにより、パンピングやボードを操作する際に力をかけやすくなります。

デッキはわずかなコンケーブがあり、コントロール性を高め、重心を少し下げています。これにより、デッキのコントロール性が向上し、水上でのレスポンスが良くなります。ファナティックは、フラットなデッキとマイルドなコンケイブの絶妙なバランスを見つけ出しました。コンケーブが強すぎれば、反応が強すぎてしまいます。

このウイングボードのレイルを見ると、非常に厚いことに気づくでしょう。これは、練習中、チョップでのライディング中、あるいは微風の日のライディング中に安定性を与えてくれます。

ボードのボトムは、多くの面に分割するデザインがなされており、最大の滑走性と安定性を実現しています。5'4 "はマイルドなコンケーブ、5'0"と4'8"はよりアグレッシブなデザインにより、さらにハードなマニューバーとウェットなサーフェスエリアを実現しています。

トラックシステムは標準の90mm間隔なので、どんなホイルでもフィットします。トラックがボードのテール付近に配置されていることに気づくかもしれません。これはテールにボリュームがあるためです。極端にテール寄りの位置に後ろ足を置いても、簡単にフォイリングに入ることができます。

このボードは、使いやすい十分なボリュームと、パフォーマンスのポテンシャルを兼ね備えたスイートスポットを実現しているように感じます。特にウイングフォイルの経験のあるライダーには、上級者になっても楽しんでもらえるボードです。170 lbs(77 Kg)以下の軽量ライダーであれば、5'4''は練習のために完璧です。200 lbs(90 Kg)以上の大きなライダーにも乗れますが、とても簡単というわけにはいきません。

Tucker Vantol

MACkiteの専属サーファーであり、"ハイドロフォイルジャンキー "でもあります。彼を電話で捕まえる事もできますが、新しいギアをテストしている事もあります。彼は無数のスポーツに精通しており、シェイパーであり、水の上で過ごす時間に情熱を注いでいます。彼がカイトボードを発見したとき、それは彼のメインのスポーツになりました。ハイドロフォイルについても同様です。


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