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自己紹介でGO!

愛読書を紹介できるので参加します。自分は普通の子供だったので特殊な本は読んでいません。旺文社とかで紹介された本を読んでいました。


エドガー・アラン・ポーは定番です。黒猫、黄金虫、モルグ街の殺人など初めて触れる怪奇な世界に夢中になりました。ポーは、アモンティラードの樽が一番好きです。好きだった女性のための復讐劇は衝撃でした。


ジュール・ヴェルヌも定番です。SFとして楽しめる冒険物。奇想天外な世界を写実的に描き、リアルな世界として表現できる。素晴らしい作品に出会えた事は幸運です。


こちらはやや特殊ですが有名な夢野久作です。当時は横溝正史の映画化で日本の推理作家が大ヒットしていた時代で、土俗的な作家もよく文庫になっていました。自分が書くまでもなく、夢野久作先生は「ドグラ・マグラ」で有名です、奇書の難解さでは随一。当時は苦労しながら読んでいました。実はSF作家としても先進的で、電話機を使ってクラッキングする描写には驚きました。もちろん当時はPCすら普及してない時代なので、後年になってやっと理解できた。犬神博士も難解な部類で、理解するよりも世界をのぞき見るくらいが限界な小説です。


自己紹介というと自分を知ってもらうが普通なのでしょうが、自分からすると、本を紹介する方が楽しいです。自分なんかを知ってもらうより、良作を知ってもらう方が有意義でしょう

#愛読書で自己紹介
#青ブラ文学部


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