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雑記 AIで絵を生成する世界
ツイッター(現在のX)でバズってました。AIを使う側からの感想です。
自分もKindle用の表紙をイラストレーターさんに頼んで作ってもらってます。ありがたい事に低予算ですばらしい作品を仕上げてもらっているので助かってます。
AIでも表紙を作ります。やはりお値段の関係で手書きでやるのは難しいです。特に売れないというか元から需要がないベクトルの本なので数を出す場合は、表紙はAIにしてます。
こんな記事も思いだしました。
「日本が『いらすとや』だらけになってる」――。フリー素材サイト「いらすとや」が配布しているイラストが、ネット上で「どこでも見かける」「確かに最近増えすぎ」などと大きな話題を集めている。
だが一方で、こうしたフリー素材サイトの「負の側面」に注目した意見も目立ち始めた。インターネット上で、「単価の安いイラストレーターの仕事を奪いまくってる」「軒並み仕事持って行かれてる」などと業界に与える悪影響を不安視する声が数多く出ているのだ。
実はイラスト屋のキャラでTVアニメを一話分作った作品もありました。
テレビアニメ『100万の命の上に俺は立っている』が2日、TOKYO MXなどで放送がスタートした。冒頭とオープニングは普通のアニメーション映像が流れたが、本編が始まると、フリー素材サイト「いらすとや」のイラストを使ったアニメが流れ、ネット上では「は? 放送事故?」「俺のテレビだけ壊れたかと思ったけど、みんな同じみたいで安心した」「ポプテピピック以来の衝撃だわ!」など驚きの声があがっている。
それが善意であっても誰かが損するとかあるんだよねって感じでしょうか。今回はAIで絵が作れるようになったので収入が減ったみたいな感じの記事です。確かに自分も、イラストを頼む人は絞ってます。なによりも金銭的な問題が一番大きいです。
AIはリトライが何回でもできます。生の絵師さん相手では、そんな事は無理です。絵を描く大変さは、絵師が絵を描いている放送を見たり、自分で描いてみてよく判ります。自分のイメージを絵にする事の困難さは、ケタが違います。
自分はAI絵は人間にやさしいと考えています。CGで表現する人は最終的にすべての人がAI支援を受けるようになります。プログラムというのはそんなもんです。便利だから誰もが使えるようになるだけです。
誰かが損をするのは、イラスト屋さんの事例と同じでしょう。無料は強いのです。ちょっとした絵があるだけで、イメージの補完になります。AI絵はこれからも使われます。そして手書きで作る絵は、AI絵よりも何万倍も自由度があります。これは描いた事がないと理解しにくいと思う。だから手書きとAI絵は、住み分けするだけです。以下はイラスト屋さんのニュースから引用して、雑感を終わります。
「イラストレーターに発注しなくても代用がきく、いわば『誰でも描けるようなイラスト』の需要がなくなったのでしょう」
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