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デッキ構築について

はいどうも!ロータスです。

ハッキリ言って掲題に関してはもっと発信すべき人間がいるとは思うのですが、一定数相談や0ベースな依頼に対してある程度対応しているのが現状です。

一部の人からはそう言うことが上手いと言う認知を頂いてるそうなのですが、正直構築が上手いわけではなく、どちらかと言うとチューニングが得意なだけです。

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ですが求められるので、構築方法と言うか概念的な感じを少し頭に入れておくとガラッと変わります。

そう言う思考パターンのオブジェクトを組み込むくらいな感じでなんとなくわかってください。

先に断っておきますが普通のことしか言いません。

後更に先に言っておくと依頼が嫌なわけではなく、話をスムーズに進める為くらいに思っといてください。

基本的なコンセプトが云々とかはもっとマメな人がやってくれると信じて概ねスルーします。

1.『強い』を理解する

0は両断や暁が強い。

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1はアドバンテージが取れる連動のカードが強い。

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2は早出しや擬似リフが強い。

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3は詰めにヒールがついているカードが強い。

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こんな感じで皆何となく理解している『強い』カード達。

使って強いと言うのは理解した。

だけどそれが何で『強い』のか理解していますか?

経験したことはないでしょうか。

単品で見れば強そうなカード群、まとめあげるとそうでもない正直微妙なデッキ。

見たことはないでしょうか。

あのデッキでは4入れるカードがこのデッキでは3枚のデッキ。

そこには理由があるはずです。

ですが、きっと理解出来なかったプレイヤー達はそこを4に変えて『強い』を揺るがしている可能性があります。

『強い』をそのまま使うと言うのは、存外難しいものというのがご理解いただけただろうか。

理解して『強い』を使うことこそ『強い』カードを『強い』まま使うと言う意味だと思います。

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2.より正しい『強い』の概念

先程、『強い』を理解すると言うことで書き進めました。

しかし、ここで一つの疑問が浮かび上がります。

それこそは掲題のより正しい『強い』です。

必ずしもそれが正解ではなく、必ずしもそれが不正解で無いとすれば、より正解に近い『強い』を見つける必要があります。

強い弱いの指標は必ず誰しもが持ち合わせています。

ですが、プレイヤー間の強弱があります。

それは、その指標の正しさであると考えます。

より強いプレイヤーと言うのはより正しい強さを持っていると考えます。

より正しい強さを持つプレイヤーは、より多くの最善手を見つけることができるでしょう。

正しさを見つけることとは強いと弱いを見分けること。

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もっと言ってしまえば、使いやすい使いにくいと言った感覚的なことでも分からなければ、スタートラインにすらまだ立っていないと言い換えることも出来るやもしれません。

3.『強い』=正しさだけでは無い

『強い』ってただぶつければ良いんでしょうか。

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『強い』から環境デッキのメインどころの動きだけぶつけていれば勝てるのか。

再現性だけあれば勝てるのか。

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あるプレイヤーから言葉を借りて贈りましょう。

たわけ

そこだけ目指して4×12+2、この構築反吐が出ますね。

これができれば良いと考えてるならとっととこの画面を消してください。

きっとあなたとは理解し合えない。

ところで『強い』とは全く違う言葉ですが、強いは好きに置き換えられると思います。

好きを押し付ければ相手が振り向いてくれるかと言うと、相手のランクが上がるほど違うと言えるでしょう。

強いに再度変換し直すと

強いを押し付ければ相手を倒せるか(勝てるか)と言うと、相手のランクが上がるほど違うと言えるでしょう。

こんな感じになると思います。

ただ好きを押し付けるだけならオタク

相手に合わせて変えられるなら彼氏


ただ強いを押し付けるだけなら誰でもいい

相手に合わせて戦略を変えられるならプレイヤー


これぐらいの差はあると考えます。

では、どうすればいいのか。

ただ強いを押し付けるでは無く、狙い澄ましたヘッドショットをどうすればより確実に当てられるか。(メインプラン)

ヘッドショットを狙えない時、いったいどうやって勝利掴むのか。(サブプラン)

大きく分けて2パターンあると思います。

まず、より確実に当てるためには『強い』の効率化が必要だと考えます。

4.『強い』の効率化

こんな言葉を聞いたことがあるでしょうか。

『好きな事をするために無駄なことをする時間なんてない』

Twitter等では似たような言葉をよく見かけます。

強いの効率化と言うのはこれに近いものがあります。

また出てきた好きですが、早速強いに変換します。

『強い事をするために無駄なことをする時間なんてない』

強い事〜って要は何が言いたいのかと言うと強いデッキに不要牌は要らないと言うことです。

いやでもさっき4×12+2は反吐が出るって言ったじゃんってなりますね。

ここで更に言うべき事は適正枚数です。

仕事でもそうでしょう。

3人いれば良いところに4人来ても明らかに1人サボってる奴いますよね。

そいつが不要牌です。

居てもいなくても変わらないならば、最初から入れずに別ポストを立てるのが賢明でしょう。

デッキで言うならば、手札に1枚あれば良いようなカードが枚数過多で3枚も4枚も手札に来ても要らねーってなった事ありませんか?

それわざわざコスト使って、手札を変換するカード使って、無駄な行動してませんか?

そうですそいつが不要牌です。

人数多くいても適正人数の時とやることが変わらず、むしろうろちょろして邪魔なやつ。

そいつの枠で別の仕事やらせる方が効率の良い冴えたやり方だと思いませんか?

こう言うカードのことをノイズと自分は呼んでいます。

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レイア『ノイズだと 括ったたかが そうさせる』

ノイズを見つけ、効率化する為に適正枚数を配置する。

そして空いたポストにヘッドショットが狙えなかった時として、サブプランを配置して無駄を減らします。

メインだけで勝ち切れるのなら不要ですが、上手くいかない事も多々ある為、こう言ったことが必要になってくるかと思います。

特にサイドボードがないゲームは、最初からサイド織り込み済みで構築する必要性があると感じています。

5.『強い』は変動する

4まででデッキは完成しました。

ですが、出来上がったその強いデッキを気に入っているならば、今後使うことを考えて調整をしていかなければなりません。

その時々の環境に合わせて変えていく必要があります。

そのデッキ自体の強さが変わらなかったとしても、周りの強さが変わってきます。

気づいたら周り皆強くなってるみたいな。

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新弾が出てAが環境に上がったが、それを倒せるデッキとしてBが上がってきた。

しかし、自分の持つデッキCはAには相性が良いがBにはAのついでメタられて相性が悪い。

よくある話です。

『強い』が強いまま使えなくなってきています。

そうすると、1に戻りこの環境において何が『強い』であるかを考え直す必要が出てきます。

後は繰り返しです。

以下ループってやつです。

後は皆さんが良いデッキを作れることを祈ります。

6.サラッとまとめ【時間が無い人用】

・強いカードをより上手く使用する為、強いの指標をしっかりと持つこと。

・メインプランだけで無く、サブプランを検討すること。

・適正枚数を見つけ、強さの効率化を図ること。

・使い続けるなら環境に合わせて適時調整すること。

おわり。




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