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【あなたが目標達成できなかった理由】目標達成の振り返りとは

そろそろ1年を振り返る時期になりました。あなたは今年の目標を達成できそうでしょうか。

できないかもしれない......と自己嫌悪に陥りそうになった方がいらっしゃれば、このまま読みすすめていただきたいです。この記事では「目標を叶えられていない人向けの、目標達成の振り返り方法」を紹介しています。

叶えたい夢はあるけれど今まで諦めてきた人や、来年こそは目標を叶えたい人にとっても、何かヒントがありましたら幸いです。

目標を振り返る

まずは「振り返る」の意味を考えてみます。

過去の物事を顧みる、思い起こすこと。回顧すること。これまで行われてきた物事の一連の流れを総括すること。
 出典:Weblio辞書

辞書より引用した内容をもとに考えると「振り返る」とは「過去に起きた出来事やその内容を思い出す」です。

では、過去に起きた出来事を思い出すだけで、目標達成はできるのでしょうか。何か足りない気がしますね。

ここで「目標達成の振り返り方」を考えるまえに、わたしが2020年に設定した目標(図1)を振り返ってみます。

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目標や達成方法には数字が含まれているので、一見すると適切な目標設定のように感じます。しかし、わたしは目標達成できませんでした。

よく観察してみると、いくつかの問題点に気がつきます。

Point1:目標と手段を細分化する

「月5万円の収入を得る」と目標を明確に定めてはいますが、達成方法である「独学」自体が直接5万円をもたらしてはくれません(図1の内容)。

達成方法を再検討する必要がありそうですし、目標を達成するルートも思い浮かびにくいです。そこで、目標を細分化してみます。

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目標を細分化すると、はじめに達成すべき内容や達成する順番がわかりやすくなります。1円でもいいから収入を得るためには「案件に応募する」必要がありそうです。

細分化した目標それぞれに、手段を検討すると以下の図3のように表現できます。

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Point2:細分化した目標に期限をつける

目標達成のために何をすべきかはわかりやすくなりましたが、達成期限を設けていません。行動するかしないかは、気分次第になってしまう可能性があります。

モチベーションが十分にあれば達成できるかもしれませんが、そうでなければ難しいかもしれません。安定して目標に向かうために期限をつける必要がありそうです。

2020年の目標(図1)をもとに、目標に期限をつけてみました。

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もし9月23日までに案件に応募できていなければ、振り返りのときに進捗遅延などが可視化できるようにもなりました。

Point3:実現可能な目標設定にする

目標に期限をつけると、適切な目標設定ができているかがわかりやすくなります。1月〜9月までと10月〜12月までの期間設定のバランスの悪さに気づきましたでしょうか。

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最終目標の内容または、細分化した目標の期間を再検討する必要がありそうです。

Point1〜3を踏まえると、2020年の目標を達成できない理由に、「目標設定の方法が間違っていた」がありそうです。

適切な目標設定ができていないために、振り返りの効果が発揮できませんでした。振り返りのフレームワークである、PDCAサイクルで考えてみるとよりわかりやすいと思います。

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適切な計画ができなければ実行も難しく、適切な評価(振り返り)もできません。目標を叶えるためには、PDCAサイクルのそれぞれの過程が大切です。

目標を達成するための振り返りとは

ここまで、わたしの過去の目標を達成できなかった理由を考えてきました。

目標記事のテーマである「目標を叶えられていない人向けの、目標達成の振り返り方法」は、勘の鋭い方であればすでにお気づきになったかもしれません。

それはずばり「なぜあなたが目標達成できなかったかを考える」です。なぜ今まで目標達成できなかったのかは、人それぞれ異なるはずです。

目標達成できなかったか理由を考え、原因分析できれば最短距離で夢に近づけるかもしれません。同時に、弱点や短所に向き合う過程で自分の至らなさが目につき、逃げだしたくなるかもしれません。

もしひとりが怖ければ、目標に向かって頑張る仲間と一緒に振り返りをしてみるのはいかがでしょうか。

SHElikesという選択肢

わたしは、女性限定のキャリアスクールコミュニティであるSHElikesに所属しています。

SHElikesは、Webデザイン・Webマーケティング・ライティングなどPC1つで働けるクリエイティブスキルを学べるスクールです。カリキュラムはオンライン完結しており、好きなタイミングで講座を受講できます。

今後何がしたいかが不明でも、幅広い内容の講座受講ができるので、興味関心のベクトルがわかるようになるかもしれません。

わたしはもともとライティングが好きだと感じていましたが、SHElikesのライティング講座を受講して記事を書くたびに、思いの輪郭がはっきりしてきました。

ライティング講座は宿題を提出すれば、自分の書いた記事をライターの方に添削してもらえるので、特におすすめです。

一方、SHElikesは受講生同士で交流できるコミュニティでもあります。

オンライン同期会が開催され、同じ時期に参加した受講生とつながれたり、関心のあるテーマごとのグループに分かれて交流ができたりします。

チャットツールを使っての交流もでき、受講生同士またはスタッフに学習方法の相談や学習内容の質問もできます。

その他、コーチング(振り返り会)が実施され、受講生数名+スタッフと一緒に1ヶ月間の進捗を振り返る時間があります。

わたしはコーチングの時間で振り返った結果、自身の目標設定の癖に気づき、この記事を書くきっかけにもなりました。

ひとりでご自身に向き合えれば、なぜあなたが目標達成できなかったかを考えてみてください。

ひとりが怖ければ、頑張っている仲間と一緒に取り組んでみませんか。

雰囲気を感じてみたい人はまず、無料体験レッスン参加をおすすめします。


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