OUTGOING〜繋がり〜
最近、書きたい気持ちがフツフツと湧いている。多分、シェアハウスから退去して一人暮らしを始めたせいもある。
シェアハウスに住んでいるときは、いつでも(人がいれば)自分が思っていることをすぐに共有することができた。
特に住人のひとりに、考えていることやわたしの世界観を熱心に聞いてくれる人がいたので、今まで積みかさねてきた知恵を余すところなくアウトプットできる環境にあった。
けれど、シェアハウス退去と会社出社の日が重なり、わたしの人生は会社と一人暮らしの家だけといっても過言ではないようになった。
その日からわたしは、人との繋がりを失ったように思う。
出社しているから事実上、人との繋がりは途絶えていないのだが、職場の人間関係から深い充足感を得るのは非常に難しい。
だから”書く”ことによって、だれかと繋がるチャンスを作りたいのかもしれない。だから”書きたい”のかもしれない。
見た目や形式といった表面的な繋がりではなく、価値観の共有によって心の底から共鳴する瞬間、自分ひとりじゃないんだと安堵したり、目指す場所が見えたりする。
自分を余すことなく、自然に表現することで、自分が救われるのはもちろん、だれかを救うことにもつながっているんじゃないか。
書いたら、繋がれるかもしれない。だから書きたいのかもしれない。
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