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昨日のことを、今日の朝に書く。見直しは、ほどほどに。

 地下鉄のホームで電車を待ちながら、スマホのメモ帳に昨日のことを書いてみる。少し気持ちを楽にして。

 朝の電車の中でnoteの文章を書いて、午前中は仕事を粛々として、お昼休みにnoteの文章を見直して、午後も仕事を粛々として、帰りの電車でnoteの文章を見直して、帰って来てご飯を食べてからnoteの文章を見直して、投稿したのが夜の10時って、これってなんだか本末転倒のような気がする。

 夜に「中動態の世界」第3章の1を読む。ノートに書き留めた言葉を眺めていると、何が書いてあるかはなんとなくわかる。しばらく読み進めながら書き留める作業が続くが、ひとまず行けるところまで行く。ゼミ第3回はまだ1ヶ月先なので、気合い入れすぎず、ゆっくりで。

 夜の11時半から「心的現象論序説」を読む。ほんの数行だが、なかなか象を結ばない。言葉の意味がわかるというのはイメージできるかどうかなんだろうけど、やっぱりぼくには難しい。「位相」という言葉が出てくるが、なんとなくふわっとイメージが浮かぶだけで、それがなんなのかは、正確に描けない。まあそれで読み進めても良いのかもだけど、急ぐ必要はないので、留まって調べて「そうかー」となるまでここに滞在する。

 ほんの数行のことだけど、ルーズリーフにシャーペンで言葉を書いて並べて、消しゴムで消して、また書いてとやってたら、零時を回ってた。眠りにつく前に、読んだ箇所の言葉を思い出して、布団の上でプランクしながらイメージしてみる。

 ある本の該当箇所を考えるって、その言葉を覚えていないと考えることできないよなー。当たり前のことか。ほんとうにこういうことがぼくにはよくわからない。

 今日は本末転倒から抜け出すために、過度な文章見直しはやめておく。あまり詰めすぎると自分が面白くなくなるんだよねー。楽に行こうぜー。と言いつつ、けっこう見直してたりして。

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