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突発的散文(200221)

 noteの文章を細かく見直すのは地下鉄の駅のホームで到着を待つ電車のドアが開く瞬間までと決めていたので、電車に乗り込んだ今は記憶のなかから取り出した言葉をスマホのメモ帳に綴っている。

 昨夜は家でハンバーグとコロッケとおでんが並ぶ豪華な晩ご飯をたらふく食べてから自室に戻り、電源ボタンを押して立ち上がったパソコンの前で「中動態の世界」という本を読み進めてすぐに眠気に襲われた。

 この眠気はおそらく豪華な晩ご飯をたらふく食べてお腹が満たされたことと寝不足で疲れが溜まっていたせいで、それでも本を読むのだと強行して言葉を辿ってみたが、言葉がただの字の羅列にしかみえなくなってきて本を読むのを諦めた。

 少しだけ眠ろうと思い、パソコンは立ち上げたままにして、手早く敷いた布団の上にゴロンと横になったらすぐに眠ってしまった。

 「お風呂どうするの」とドア越しに家内から声をかけられて、寝転んだまま反射的にスマホの画面に触れて表示された時刻は夜の11時頃で、急いで起きて風呂に入った後さっぱりした気分で本を読もうとしたが、ついついtwitterなどを眺めてぐずぐずと夜の時間を過ごしてしまい、軽い罪悪感とともに自室の明かりを消したのは夜中の2時を少し回った頃だった。

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