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【AC6】2/6のVer更新からランクマシーズン最終日までの考察、思考まとめ


前書き

 本記事は、筆者が自分の思考のアウトプットの練習のためにその時の気分と自己満足で作成しているものです。
 筆者は普段AC6の対戦動画を投稿している者です(下記リンク参照)
https://www.youtube.com/@ta9uito

 その中でランクマッチ(シングル)の環境読みや、アセン構築についてそれなりの思考量になったので一度まとめようという趣旨です(異論は滅茶苦茶受け付けます)
 また、最初は動画にまとめようと思いましたが、動画に載せるには文量が文量でしたので、新たにnoteを利用してみようという試みです。
 特に記事後半のアセン構築に関しては、下記の動画とセットでご覧いただくとより考え方が伝わるかと思います。

https://youtu.be/6fqJTomfWh4?si=Dxw2DXXuTP24b3ij


環境考察・メタ読み関連

Ver.1.06.1アプデ後のパーツ調整による戦場の変化

 2/6のアプデで多くの環境武器やフレームがナーフされ、ナーフされた武装と使用感の近いものにアッパー調整されました

【上方修正】
・中量脚部
・重リニア
・WLT FCS
・LCD
・バーストマシ

【下方修正】
・重量脚部
・タンク脚
・軽四脚
・ミサイルFCS
・パルミサ
・ハンミサ
・ニドガン
・LCB
・爆導索

 個人的にはこの辺りが特に環境に影響があったと考えています
(今回はスタンガンやセラピストについては考慮しません、ご承知おきください)

  • 下方後の武装について

 特に実戦的な例で言うと下記の弱体化が顕著といえます

・ミサイラーの3,4ミサ回転力による距離300m以遠でのダメトレ
・ニドガン機体の近距離の奪スタッガー力
・LCBタンクの近距離の高火力キャノンの回転力及び判定の強さ

特定の距離における特定武装による圧倒的優位性、一方的とも言える程のアドバンテージが以前ほど得られなくなった
と言えます

  • 下方後のフレームについて

・重量脚部は、機体重量の増加によるAB速度低下によって高い防御性能と速度の両立がし辛くなりました
(むしろ軽量に迫る速度と装甲を確保できてたのが異常だとは思いますが...)

 特にインファイト系の重二構成(重二重ショ、重二ニドガン等)
は軒並み引き軽量機対面が辛くなったと言えます

・軽四脚部は、ホバー中速度と燃費低下によって
追われやすくなり、捕まる回数も増え、圧倒的引き性能はなくなりました

特定脚部による一方的とも言える程の"交戦距離の押し付け"が以前ほど容易にできなくなったと言えます

 以上のことから、アセンパワーによる押し付けがし辛くなった為に脚部(速度)と武装で戦闘距離を選べるということや、汎用性が重要な環境になったと自分は感じました

環境入りしてきた構築

 前項の武装とフレームの調整によって、
相対的に強くなり、環境入りしてきた下記のような構築が見えてきました

・中二盾重ショ
・重二盾LRB
・軽二(中二)引き撃ち系

 これらの構築は、2/6以前の環境機体に対し、アセンパワー的な面で一歩及びづらかった構築と思っています。
 元からポテンシャル自体はあり、中の人性能に大きく左右される構築でしたが、汎用性が優位になりやすい戦場になった現環境ではより強く立ち回れると自分は思いました
(勿論前環境のアセン(軽四等はまだ強いので)やマイナー構築でリダボキープしてる人もいますが)

・中二盾重ショ
 奪スタッガー力、重ショコンボによる直撃時火力、盾IGによる対面強武装に対してのいなし等、攻防ともにバランスの良い構築といえます。
 前項で述べたように、中二脚の速度によって戦闘距離や地形を選べるのも良点(細かいパラメータの上方も後押しする要因になったか)

 ただ立ち回り、状況判断が的確にできなければ器用貧乏になりやすい点もあり難易度はそれなり
 また、直撃時の重ショコンボができないと火力が伸び辛いので練度が問われる
 ちなみに筆者はマジで重ショアセン扱えません(雑魚

・重二盾LRB
 脚が止まらない射撃に関してほぼ最高峰のEN火力を持ったLRB重量脚部構成

 機動力に難がある為、軽量引き機体には相性不利がつくが、盾による硬さと火力を活かした立ち回りで攻防ともにバランスが良い構築
 装甲のおかげでミスに対して多少リカバリーが効くのも良点。

・軽二(中二)引き撃ち系
 FCS WLT、重リニアの上方によってどの距離でも射撃戦によるアドバンテージが得れるようになりました。
 軽四や引きミサ機に対しても相性が良く、機動力と射撃を押し付けて勝てるため、
高機動引き機体はランセツや重リニアを用いたWトリガーが環境メタになってると感じています

 ただ依然重ショなどの近距離武装機体に捕まると溶けるので、凸機を捌く技量は必要

前レギュでの持ち機体だった軽二ミサイラーの現状

 せっかくなので、ここで以前Youtubeに投稿していた軽二ミサイラー動画を宣伝しておきます


 そして結論から言うと、動画で採用しているような軽二ミサイラーは現環境で勝ち抜き続けれるパワーがなく、かなり厳しいです。


ミサイル武装弱体前に前レギュで採用していた軽二ミサヨーヨー

主な理由は下記の通りです。

①全体的な火力の低下
 FCSのミサイルロック時間増加とリロード時間の増加によるDPSの低下が痛いです。
 不利な近距離凸機に対しては以前のDPSで、なんとかダメトレを五分に保っていたのですが、2/6の下方修正でほとんどの場面でダメトレ負けするようになりました。
 唯一の迎撃択であるヨーヨーを刺すにも衝撃値が溜まっておらず、スタッガー火力にも繋がらない場面が露骨に増えました

②環境機に対しての不利が更に加速
 軽二ミサイラーは前項で述べた中二重ショに対してかなりの不利がついています。
 重ショに限らず機動力のある近距離射撃機には滅法弱いため、以前のニドガンほどではなくとも上方の入ったエツジンやサンプですらきつい対面です。
 上方された武装や相対的に強くなってきた構築がおおよそ軽ニミサイラーには厳しい対面となってるというのが今環境です。

 毎試合広めのマップか、重量級対面でもない限り軽二ミサイラーは安定して勝てないと判断し、別のアセンに乗り換える判断に至りました。

現環境で採用に至ったアセン

楽に、簡単に勝ち筋を作り、勝利を拾う意識


 まず自分がこのAC6におけるランクマで採用するアセンの基準や要素について下記の通り言及しておきます

  • 非環境機体のほとんどを雑に足切りできるアセンパワーがあるか

  • 多少のミスをカバーできる要素があるか

  • 多くの試合回数をこなすにあたって操作負担や精神的負担が少ないものであるか

  • 環境機体に対して不利が少ない機体であるか

 これらは自分の日々のプレイ時間やコンディションから出した基準です。

 今、自分のプレイ環境は、生活の都合上良くて週3、4回(長くて3時間)程度のプレイ回数(時間)となっています。
 それに対して倍近くのプレイ時間と経験値を持つ猛者と競わなければなりません。
 その中で自分は1試合1試合の心身負担を軽くし、高いパフォーマンスを維持しつつ試合数を回していける構築が大事と考えています

 つまりは、低カロリーな試合運びで勝ちを拾い続け、ポイントを重ねていくという意識です

2000ptのランクポイントを稼ぎ、リーダーボードまで走り抜けた機体

 そして、今の環境機体の中で上記の基準を満たすものはLRB盾重二だと自分は結論付けました。

・LRB火力による攻め時間の短縮化
 →一回の接触、ダメトレでAP有利と引き撃ちの権利を得やすく、待ちの状況を作れる為に操作負荷が少ない
 また、素当てのダメが高く、シンプルな射撃戦だけで勝ち筋が作れる為、スタッガーレースや相手の衝撃値維持という要素に脳のリソースを割かれない(例えば相手の衝撃値回復する前に攻めなければ!という状況が少ない)

・ミスをカバーできる盾と装甲
 →回避のミス(というか機動力の低さ)を補える盾、また対面の高火力武装をIGする事でダメトレを捲り返せるいう強みがある
 また、軽量機ほど被弾にシビアにならなくて済む為精神的にも余裕が持てるというのも良点

・軽量機以外に対して大きな相性不利が付かない点(軽量機も立ち回りで勝ちを拾える)
 →
前環境〜現環境の機体で、極端に苦手とする対面が少ない
 また、軽量機対面でもAP有利不利の意識、エリアコントロール等のアセンパワー以外の要素で勝つことができる

上記の要素を踏まえて、軽量機へアプローチする為の速度やEN容量を確保しつつ、
地形戦適性を高めたアセン

 最終的に筆者は上記のアセンで2005pt(最終順位94位)まで走り抜けました
 ランカー対面でも勝てているのでアセンのパワー自体はあると感じています。

実際の試合動画で

 下記動画で、上記アセンの各パーツの採用理由や、実際の試合の映像(字幕解説付)を公開しているので良ければご覧ください。

https://youtu.be/6fqJTomfWh4?si=Dxw2DXXuTP24b3ij


 特に実戦動画部分において
 1試合目の近接機体対面では、盾と姿勢安定性能から来る防御性能の高さ
 2試合目のネビュロラタンク対面では、ドローン採用による地形戦適性の高さ
 3試合目の引き軽二対面では、機体重量の軽量化による速度増加とコラジェネによる追い性能の高さ


と言ったように上記のアセンの強みが活きた試合内容となっているので、本記事と一緒にご覧頂けると自分のアセン構築の意図が伝わるかと思います

あとがき

 今回の記事はひとまずここまでです。拙い文章ながらもここまで読んでくださった方、お疲れ様でした。

 本記事は本当は2/6のレギュ更新後に仕上げるつもりが、出張やらランクマ最終追い込みやら2週連続で体調崩したりやらで仕上げるのが新シーズン迎えたタイミングになってしまいました…

 ただ幸いにも新シーズンは環境変わらないみたいなので、多少なりとも本記事の内容が活かせる点はあると思います
 大会上位勢やランカーの方向けというよりかは、どちらかというとSランク帯でポイントが停滞して盛れないよーっていう方向けの内容かなと思います(大会というよりランクマ志向で組んでいるアセンでもあるので)

 今後また環境が変わったり、ランクマをまた回し始めたらまとめるかもしれません。

 それではまたどこかの戦場でお会いしましょう

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