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電話オペレーターには親切になる私(ワクチン接種予約取れたよ)

Twitterに書こうかと思ったけど、長くなるのでnoteに書きました。つまり、それっくらいしょうもない、中身のない話です。

よく「接客業経験者はお店で接客されるときに『いい客』になる」みたいなこと言う人がいますが、私の場合は電話応対にやたら愛想よくなります。なぜなら、私の前職(といっても20年以上前だけど)は電話オペレーターだから。

インバウンド(受信)・アウトバウンド(発信)両方やりました。アウトバウンドは督促的なこともやったことがあります。だけど一番怖かったのは、インバウンドで料金不足でサービス停止された人の対応。自分が悪いのになぜかめちゃくちゃ怒られます。そして、20年以上前は今以上に女性、特に若い女性に対する「ナメ」がひどかった。電話とるなり「女の子と話したくないんで、上の男性出して」と言われるのはよくあること。ひどいときは、コールセンターに怒鳴り込みに来た男性もいました。

さて、本題に入りましょう。

京都市のワクチン接種の予約、取れました。

京都市のシステムは、まずは予約センターに登録。あとからコールセンターから電話が来て、オペレーターと話しながら日時を決める、という形です。

私にかけてきてくれたオペレーターさんは、声の様子から見ると若い女の子。慣れないながらも一生懸命話している様子が聞き取れます。「最近はこういうのすべてテレマーケティング会社に委託しているんだろうから、アルバイトの子だろうなあ」思った瞬間、オペレーター時代に指導したアルバイトの子たちの顔が次々思い浮かびます。

トークはとても拙いのですが、わからないことはすぐ「少々お待ち下さい」と保留にして確認取っている姿にめちゃくちゃ共感&好感。多分近くにいるSV(スーパーバイザー=管理者)に確認しているんだろうなあ……と思うと「頑張れ!」という気持ちが湧いてきます。

こういうときは、すかさず「よいお客」になってしまう私。ふたことめには「お手数ですが」「すみませんが」をつけつつ、丁寧にいろいろ聞いたり、日程を調整してもらったり。無事に予約を確定することができたのでした。

きっと、こういうコールセンターのオペレーターさんたちも大変だろうな。ときには怒られたりすることもあるんだろうな。だけど、電話オペレーターの仕事には楽しいこともあるよ。がんばれ。

あ、あと、締めの言葉が自分からかけてきたにもかかわらず「お電話ありがとうございました」だったので、多分この人普段はインバウンド中心なんだろうなークセが出ちゃったんだろうなーと微笑ましく思ったのでした。

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