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留学生を我が家に受け入れることになった

ふと目に止まった「ホストファミリーしませんか?」のweb広告。

これは面白いかも!?と早速登録してみたノープランな受け入れホストファミリーの備忘録をせっかくだから記してみようと思います。

我が家のスペックは?

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まず、我が家のスペックから。

家族構成:夫、妻(私)、息子(5歳)

職業:夫(会社員)妻(フリーランス)

家:持ち家(3LDK)

ペット:なし

居住地:都内

収入:平均家庭レベル(裕福でもないが貧困でもない)

どこにでもある普通の家庭です。

ホストファミリーとして必要なこと

留学生を受け入れるための支援団体が日本には複数あるようです。

支援団体によって必要なことは異なるようですが、我が家の登録した支援団体からは概ね下記のような依頼がありました。

・部屋を一部屋用意すること(同性の子どもであれば同室でOK)

・朝夕の食事、休日の食事を用意すること

・ファミリーの一員として受け入れること

受け入れ費用は?

我が家はボランティアタイプの支援団体を選びました。

しかし、受け入れ直前ごろに15,000円/月の支給が決定したという連絡がありました。

これは昨今の受け入れ家庭が減っているということで、食費支援ということです。

支援団体によっては食事の提供なしや滞在費の支給などが一定金額であるようです。

英語が話せないけど大丈夫?

我が家の誰も英語が話せません(笑)

海外旅行に行って、時々困る程度に話せません。

中高大と10年も勉強したはずの日本の教育関係者の皆様すみません。

しかし、支援団体の方からは下記のような言葉をいただきました。

留学生は日本語を勉強しにきているのです。日本語で何の問題もありません。勉強させてください。

素直にこの言葉を信じて受け入れを決めました。

支援団体の選び方は?

これについては、我が家はほとんど研究していないので、お答えはできません。

出来るだけ歴史の長いところを選びたかったこと、息子の年齢を考えると学生さんにお越しいただき、刺激を受けて欲しいなという思いを念頭に選びました。

その他、受け入れ報酬や出身エリア、年齢、目的等様々な強みを受け入れ団体がアピールしていますので、比較検討してみても良いのではないでしょうか?

なぜホストファミリーをしたいと思ったのか

この記事の最後に、なぜ我が家がホストファミリーをしたいと思ったのかを書いておきます。

息子が英語を学ぶ前に、言語に対する良いイメージを持たせたい

2020年から英語教育が小学校でも義務化されます。

しかし、前述した通り我が家では英語を話せるものもおらず、この先英語の授業が始まっても結局私たちと同じようにテストをクリアするだけの英語力しか身につけられないのではないだろうか?と考えてしまったからです。

何か英語を学ぶ前に、違う言語に触れることの楽しみ、意義を見出してもらえると良いなと思いました。

息子に考え方には多様性があるということを理解させたい

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多様性という言葉が一般的になってきています。

しかし、一人っ子我が家はどうしても大人の考えがそのまま子どもの考え方になってしまいがちです。

そこで、親の考え方以上にインパクトがあるであろう外国人の考え方、文化を垣間見ることによって、世界中には多様な考え方があるということ、良いこと悪いことは、場所によっても変わるということ、正義は一方ではないということを体感するきっかけになればいいなと考えました。

私が留学しとけばよかったなと1ミリの後悔があるから

これが最も大きな理由かもしれませんね(笑)

学生の頃、親からは留学とかしないの?と何度か聞かれましたが、「めんどい」という理由だけで行く気もありませんでした。

大人になって、何てバカなことをしたんだろうと思いますが、今更留学するには費用も時間も立場も難しいです。

大きな後悔ではありませんが、何となくチクリと刺さった針のような思いはずっと抱えていたのでしょう。

web広告をみたときに「これなら今できる!」と思ったので、すぐに登録することにしました。

何のためにnoteに綴るのか

冒頭に留学生を受け入れた備忘録にと綴りましたが、備忘録とともに留学生受け入れが決定したときに焦ってホストファミリーの情報を探しましたが、あまり体験談を綴ったものがなく、不安でいっぱいでした。

もちろん支援団体の方が色々と教えてはくれるものの、質問もしづらい細かい不安がたくさんあったのも事実です。

せっかくなので、今回の体験を残しておくことで、今後ホストファミリーを初体験する方にとって参考になればいいなと、これから記事を書く予定です。

では、次は受け入れまでの流れについて書いていきますね。


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