病人7日目
メンタルを病みました。
しっかり病みました。
具体的には、事業が形にならないのではないかという近視眼的な不安と、ジョブホップに近いことをしている自分に能力が何もないのではないか、今後家庭を持ったり安定した職についたりといったことがもう不可能なほど、取り返しのつかない選択肢を選んでしまっているのではないか、という将来への不安が混ざり合い、
早朝に目覚め、寝付けず、日中は寝たきりになり、椅子に座っては何から手をつければ良いかわからず、PCスクリーンに浮かぶ文字を端から追うなどしていました。
激務ゆえ、ではなく責任の重さや、課される問いの難しさ、意図の理解不能さ、取り組もうとする事業の性質上の難しさ、チームでのコミュニケーションの若干の取りづらさなど、複合的な不安で全身がバラバラになる感覚でした。
これは、1月2月からなんとなく感じていたことが、しっかり言語化できる形で自分の前に現れた、という感覚に近いです。
副業の視点では見えてこない組織としての課題(「この会社とこの事業ほんとうに大丈夫か?というか大丈夫にするのは私の手によって、か…」ということに思い至り、途方がない気持ちになり絶望する)の解決策が、全然思い浮かばない、というか目の前の庶務が多くそれどころではない、という無力感がありました。
どんどん状況が悪くなっている。
これはコーポレートの方が言っていたことですが、社員全体が感じている不安にも通じるようでした。
ということで、先週個別にチャットをするのではなく、全体チャネルにて「しんどいです」ということを陳述しました。
すると、同じような問題が別のチームでも大なり小なり起こっているということで、チームメンバーではないいろいろな方から連絡が来た、というのが、病人をやっていたこの1週間で起こったことでした。
今、2つのベンチャーで働いているのですが、以下のようなことを思います。
と、心に余裕がなくなると、
事業で気候変動を止めようと意気込んでいた気持ちが、自分のことに手一杯ですっかり萎んでしまいました。
これが言いたかったことで、自分の人生の心配をしだすと、悲しいかな地球のことなんかどうでも良くなってしまうのです。
※実はこの点に、日本やアジアの国民の環境意識の低さ、ベーシックサービスが充実している北欧地域での国民の環境意識の高さを解明するヒントがある気がしており、研究テーマにしたいと思っています。
とりあえず、明日から1週間お休みをいただけることになったので、実はだいぶ回復していたりするのですが、明日から取り組むことを次のnoteでメモしようと思います。
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