見出し画像

私の周りの奇跡たち

いま書かなきゃいけない。この気持ちのまま、言葉にしなくちゃいけない。いまの気持ち全てを言葉にできずとも。とにかくこのままじゃ眠れない。

そう思い、気持ちを焦らせながらパソコンのキーボードを叩いている。あと3時間後には起床していないといけないが、もうそんなことどうだっていい。
もっとタイピングが早く正確にできたらよかった、なんて思うほど。溢れる気持ちが、文字が、自分から溢れ出して止まらない。助けてほしい。


最近、SEVENTEENを愛することと同じくらい、CARATのことが大好きだと思うことが多い。

というより、CARATが大好きだと「思えるようになった」の方が正しい。

私は、日常生活の中で「ないものねだり」をしていてばかりだ。いわゆる、「推し活」をしているとその気持ちは増す一方である。もはやそれは、妬みや嫉みともとれるだろう。

各SNSに飛び込んでくる情報を眺めながら、

「私は、このイベントに行けないのに。」
「私は、このグッズを手に入れられていないのに。」
「私は、チケットをご用意されていないのに。」
「私は、
「私は、
「私は、、、、、

そんな負の感情を抱いてばかりだ。

(今こうやって可視化すると本当に呆れてしまうな)



そんな私だから、正直、同じファンダムであったとしても他のファンの方に優しい気持ちを持つことがあまりできなかった。(口にはしなかったが)


自分1人で推し活をすることが、最善策であると思った。


だが最近は、


誰かと一緒にSEVENTEENを応援することが、楽しくて楽しくて仕方がない。


SEVENTEENさんを見て、同じ気持ちを共有できること、涙を流せること、私たちのSEVENTEENって最高だねと誇らしく思えること、その全てが愛おしくてたまらない。


今では、「CARATに幸せになってほしい」と心から願えるようになった。


私には、私にSEVENTEENの存在を教えてくれた先輩がいる。私がSEVENTEENを追いかけるとき、先輩はいつも隣にいてくれた。先輩の存在がなければ、今の私はいなかったのではないかとまで思う。


そんな先輩と私は数年前に、別の道を歩むことになった。


今ではSEVENTEENの話をすることも、連絡を取り合うこともないが、私にとってはずっとずっと大好きで尊敬する先輩。

先輩と私が別の道を歩むことになった時期は丁度、不要不急の外出ができない時期と重なっていた。誰かと接することも自由にできず、必然と1人でいることが多かった。

SNS上で繋がって仲良くしてくれていた人のアカウントが、突然消えてしまったり、アカウントは残っていてもつぶやくことはなくなってしまった様子を見ることも多かった。

当時の情勢も影響し、1人でSEVENTEENを追いかける日々が長かったのだと今になって思う。

しかし、「ないものねだり」ばかりしてしまう自分には、寂しさと同時に、ある種の心地よさすら感じていたのではないかと思う。


1人の推し活が自分には当たり前だと定着しかけていた頃、私と同じくK-POP好きの友人がSEVENTEENのライブに一緒に行ってくれることになった。

友人は、そのライブをきっかけにものの見事にCARATになった。今では、私と毎日のようにSEVENTEENの話をし、ライブでも連番し続けてくれている。

私の知らぬ間に、その友人の友人もCARATになっていた。彼女は誰もが驚く強運を持ち合わせており、ライブ前日に先着販売された機材解放席を勝ち取るほどだ。

Twitterで知り合ったCARATさんとは、ライブ会場はもちろんのこと、ライブ会場以外でもお会いさせていただいている方や、日頃からDMやリプで沢山お話してくださる方もいる。どちらも知り合って、仲良くし続けていただいて、約1年もの月日が流れている。

Twitterで情報を集める中で、愛情表現やSEVENTEENに関する考え方が素敵だなと感じ、私から一方的にアカウントをフォローし、憧れの感情を抱いているCARATさんも存在する。

私生活の中で接点がすごく多いわけでもないのに、「SEVENTEEN好きだったよね?」と会話を弾ませてくれる人もいる。


気づけば、私の周りはCARATでいっぱいだった。


自分1人でいいって思っていたのに。1人でいるのが一番いいって思っていたのに。こんな愛に触れてしまったら、私はもう1人には戻れないかもしれないのに。



それでも、誰かと共にCARATとしての時間を過ごせることが、この上なく幸せなんだ。


ウジさんは、嘗て「SEVENTEENとCARATが出会えたことは運命だ。」と話してくれたことがある。一方でホシくんは、私たちのことを「奇跡ちゃん」と呼んでくれたことがある。

今の私になら、SEVENTEENとCARATが出会えたことも、CARATとCARATが出会えたことも、どちらも運命であり、奇跡であると思える。
いや、思えるようになったのだ。

これは自分自身の成長でもあると考えていいだろうか。私を成長させてくれたのも、こんな感情を抱かせてくれたのも全部全部SEVENTEENとCARATのお陰だ。


これからも、
CARATと一緒にSEVENTEENを応援する時間を愛おしく抱きしめていたい。
CARATと遊んだ帰り道には「우리의 새벽은 낮보다 뜨겁다」を聞きながら、CARATであることを誇りに思いたい。
CARAT一人ひとりがSEVENTEENと共に歩んできた人生の話が聞きたい。
CARAT一人ひとりの人生にSEVENTEENがいる「当たり前」なんて思えない奇跡の輝きを見つめていたい。

私はいつだって願ってばかりだ(笑)

またいつか、私自身が別の道を歩むことになっても、私のCARATとしての輝きは失われない自信がある。
それほどに、CARATである「いま」が何よりも楽しい。


今の私なら胸を張って言える。


SEVENTEENとCARATが心の底から大好きだ!!!!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?