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23/24 プレミアリーグ第13節 エバートン vs マンチェスターユナイテッド マッチレポート

リーグ戦2連勝中のマンチェスターユナイテッドがグティソンパークに乗り込んだ一戦。
エバートンは勝ち点を剥奪され、どうしても勝ち点を積み上げていく必要がある状況。
一方ユナイテッドは遂にルークショーが復帰し、メイヌーも初先発となった。

試合開始。
いきなり年間ベストゴール候補のシュートが決まる。
右サイドのダロトのクロスにガルナチョがオーバーヘッド。
マンチェスターダービーでのルーニーのゴールを彷彿させるとんでもないでゴラッソ。
そして、ゴールパフォーマンスは憧れのロナウド。
1つのゴールでレジェンド2人を思い出す瞬間であった。

しかしその後はエバートンがカルバートルーウィン目掛け、ロングボールを中心に押し込んでいく。
32分にはロングボールを受けたカルバートルーウィンがシュートを放ち、こぼれ球をマクニールが押し込むが、オナナのビッグセーブとメイヌーのクリアでゴールとはならない。

41分にもゲイエがペナルティエリア内で決定機を迎えるが枠を外してしまう。
それでもエバートンが攻勢のまま前半終了。
ユナイテッドはガルナチョの見事なゴールがあったものの、それ以外では見せ場を作ることができない展開であった。

後半開始。
ユナイテッドがいきなりチャンスを迎える。
ブルーノのパスを受けたマルシャルがペナルティエリア内で倒されPKを獲得。
このPKをブルーノから譲り受けたラッシュフォードが沈め点差を2点に広げる。

エバートンもすぐさま反撃に出る。
ゲイエが右サイドからミドルシュートを放つがオナナのビッグセーブに阻まれてしまう。

前半チャンスを作れなかったユナイテッドは、カウンターからチャンスを作り、裏に抜けたラッシュフォードが中に折り返しガルナチョが押し込む。
ゴールにはならなかったが、得意な攻撃パターンを披露していく。

そして75分、ブルーノのパスを受けたマルシャルが冷静に決めてユナイテッドに3点目が入る。

決定的な展開になったがエバートンも諦めてはいない。
失点直後にミコレンコが強烈な左足フィニッシュを放つが惜しくもクロスバーに阻まれる。
終了間際にもコーナーキックからユナイテッドゴールに迫るがリンデロフにライン上でクリアされそのまま試合終了。

内容的にはエバートンの方がチャンスを作っていたが、結果は0-3でユナイテッドの勝利。
前線の選手がようやくゴール決めて勝利する試合となった。

この試合でもオナナ、マグワイアが安定したパフォーマンスを披露。
そしてメイヌーは攻守ともに素晴らしいパフォーマンスであった。
メイヌーがこのまま成長していくと、テンハグがアヤックスでやったいたフットボールもできるのではとワクワクさせられてしまった。

しかし、内容的にはまだまだ改善は必要で、3得点したとはいえ、前線の質はもう少し上げていきたい。

今後はガラタサライ、ニューカッスル、チェルシー、バイエルンと大事な試合が待っている。
プレミアここ6試合で5勝と結果は出始めている。
そろそろフットボールの質を上げて、快勝する姿を見たいものだ。

それではまた。。

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