基礎的な知識について.メモ書き
1.フォルダとファイル
ファイルっていうのはデータのこと。
例えば画像をどっかからダウンロードしたとする。
この「画像そのもの」がデータであり、ファイルである。
これは音楽でも動画でも何でもそう。
フォルダというのは、そのファイルを収納するためのもの。
ここにさっきの画像を入れてみると
こうなって、フォルダの中に画像(ファイル)が収納される。
一つのフォルダの中に複数のファイルを収納しておくと、散らかってなくて探しやすくなる。また、複数のファイルをまとめて送信したい時も、フォルダに入れとけばごちゃごちゃしなくて楽になる。
これがフォルダとファイル。
2.ソフトとハード
ソフトというのは、アプリみたいなもの。
例えば「モンスターストライク」というスマホアプリがある。
モンスターストライクをスマホで遊ぶためには、アプリをダウンロードする必要がある。
これは最初っからスマホにモンストを遊べるプログラムが組み込まれてるわけではなく、どっかからそのプログラムをダウンロードしないとモンストを起動できないからだ。
つまり、モンストをダウンロードするというのは、言い換えれば「モンストを遊ぶためのシステムを外部から入手する」みたいなこと。
ソフトもアプリと似たような感じで、元からパソコンに組み込まれてるソフトもあるし、自分で外部からダウンロードしなきゃ起動しないソフトもある。
ソフト=ゲームとかそういうのをパソコンやスマホ上でやる為のシステム。と考えると分かり易いかもしれない。
パソコンやスマホが難なく使えるのも、ソフトが色々やってくれてるから。
ハードっていうのは、物理的な機械のこと。
パソコンもハードだし
マウスもハードだし
プレステとかのゲーム機もハード(多分)
ソフトは(ハードに)組み込まれたシステムのことだけど、ハードは人間が実際に手に持ったりしてポチポチ操作できる物理的な物体。
パソコン(ハード)を使ってPUPG(ソフト)をプレイする。
プレステ(ハード)を使ってNieR:Automata(ソフト)をプレイする。
スマホ(ハード)を使ってモンスト(ソフト)をプレイする。
若干違うかもしれんけど、私はこういう感じで捉えている。
ちなみに何で「ソフト」とか「ハード」とかって呼ぶのっていうと、物理的な機械は単純に触ると硬いからハード。
じゃあその反対で、システムとかはソフトで良くね。
みたいな意味...らしい。分からんけど。
ソフトをダウンロードしろ!って言われたら「あぁアプリをダウンロードしろってことね」って自分は考えてる。
「フリーソフト」は「無料アプリ」と同じ感じの意味。多分。
3.mp3とかmp4とか
画像をダウンロードしたら「.jpg」ってついてたり
動画をダウンロードしたら「.mp4」ってついてたり
なんだよこれって思う時がある。
これはまぁシンプルに「データのタイプ」を表している。
「.mp4」「.mkv」「.avi」とかついてたらそれは動画ですよ、ということ。
「.png」「.jpg」とかついてたらそれは画像ですよ、ということ。
と言っても何でmp4だのmkvだの色々種類があるんだ?と思う。
データのタイプが同じなら全部同じでいいじゃないかとも思うが、実はそれだとまずい。
例えば、「.mp3」というやつがある。
これは「それは音声のデータですよ」ということを表すやつなのだが、音声のデータであることを表すものとして他にも「.wav」ってやつがある。
「音声のデータを表すんだったらどっちでも良いんじゃない?」
という気もするけど、この場合だと実はmp3よりもwavの方が綺麗に聞こえるのである。
これは何故かというと、mp3は「容量を軽くする為に圧縮された音声」であり、wavは「圧縮されてないそのままの音声」だからだ。
例えるなら、mp3は「保存するために冷凍されたパン」でありwavは「焼き立てのパン」みたいな感じ。同じパンでも、味に差が出る。
違いがありますよ、ということを分かり易くするためにmp3だのwavだのmp4だのと沢山種類があるのだ。
こういうファイルの最後についてる「.mp4」とかのことを拡張子と呼ぶ。
ちなみに「mp4ってなんで "mp4" っていう名前なのか」っていうと、なんか会社の名前から取った?みたいな感じらしい。
まぁ知ってても知らなくても別に良さげな情報だったから、あまり調べてない。「mp3は少し音質が悪いやつ」みたいに内容だけ覚えておけば良さそう。
4.圧縮と解凍
データがそのまんまだと、都合が悪くて送れない時がある。
例えば「風船」があるとしよう。
この大量の風船を遠くまで持ち運びたいな~という場合、空気が入ったまんま運ぼうとするとめっちゃ邪魔だし、大変である。
というわけで空気を抜いて、持ち運びやすい状態にする。
これなら邪魔にならないし、一度に大量の風船を手軽に運ぶことができる。しかも後で空気を入れればちゃんと元通りになる。
これが圧縮と解凍である。
圧縮は「風船の空気を抜いて持ち運びやすくする」ということ。
風船をパソコン上のデータに置き換えてみると、パソコン上のデータの容量が大きすぎて、誰かに送ろうにも送れない!という状態。だから圧縮を行って送りやすくする。
解凍は「空気が抜かれた風船に再び空気を入れて元に戻す」ということ。
圧縮されたデータを解凍することによって、データを元の状態に戻すことができ、ちゃんと使用することができる。
よくネット上で
「ダウンロードしたデータを解凍して下さい」
みたいなことを聞くかもしれないが、これは要するに
「空気の抜けた風船に、再び空気を入れて下さい」
(空気の抜けた風船=ダウンロードしたデータ)
(再び空気を入れる=解凍をする)
ということである。
大体のデータにはこの圧縮・解凍の作業が必要。
その圧縮やら解凍やらをするには、ソフトをダウンロードする必要があるのだが、それはGoogleとかで「圧縮・解凍ソフト」って調べれば色々出てくるのでそこからダウンロードすれば良い。
私は「7-Zip」とかいうやつを使っている。
ちなみに圧縮・解凍は、データ上で右クリックをして出てきたメニューから「7-Zip」とかを選択すればできる。と思います。
後でまた追加するかも。
とりあえず終わり。
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