Aviutlで音楽と映像のリズムを合わせる方法
2024/4/17
追記:このnoteに書かれた方法は間違ってる可能性が高いです。下に正しい方法が書かれた記事があるので、そちらを参考にしてください。
↓以下は元々書いてあった文章です。一応残しておきます。
最初に、別の方が解説してくれてる動画があるので載せときます。
私の文章だと分かりにくい場合、こちらを参考にしてください。
⚠注意⚠
これから書くのは、あくまでも「私が普段やってるやり方」です。あんまり鵜呑みにしすぎないでください。
また、事細かく説明すると分かりにくくなる箇所は省いています。
ざっくりとしたやり方解説
①音声のBPMを調べる。
まず、使用する音声のBPMを調べます。
(BPMというのはリズムのことです)
↑こんな感じの、等間隔のリズムのことをBPMと言います。使用する音声のリズムに合わせるためには、音声のBPMが分かっている必要があります。
有名な曲とかであれば「曲名 BPM」で調べれば大抵出てきます。
![](https://assets.st-note.com/img/1683947272796-5So9qAVWxj.png?width=1200)
例えば「グッバイ宣言 BPM」で検索すると、BPM=170であることがすぐに分かります。
調べても出てこない場合は「BPMカウンター」を使いましょう。
これは、裏で音声を流しながら、リズムに合わせてボタン(スペースキー)を押すとBPMを算出してくれるサイトです。私は普段これを使ってます。手動なので正確性には欠けますが。
他にもWavetoneというソフトでBPMを調べるみたいな方法もありますが、多少面倒なので、やり方は各自で調べてみてください。色々あると思います。
②BPMをFPSに変換する
さっき調べたBPMを、このサイトに入力してください。
例えば、グッバイ宣言はBPMが170だったので「170」と入力します。
![](https://assets.st-note.com/img/1683947974782-EJupDLmKDC.png?width=1200)
そして隣の青い「送信」ボタンを押すと、次のような画面になります。
![](https://assets.st-note.com/img/1683948013219-lz0DSUMcGm.png?width=1200)
細かい説明は省きますが、とりあえず真ん中の「30FPS(普通はこれ)に近いFPS値」の所にある34という数値をコピーしてください。右の緑のボタンを押せばコピーできます。
![](https://assets.st-note.com/img/1683948400778-kPnyAjbWpB.png?width=1200)
ここまで終わったら、次にAviutlを起動します。
③Aviutlの下準備
(私はAviutlをカスタマイズしてるので、初期のAviutlとは様式が異なっていますが、やることは同じなので気にしないで下さい)
Aviutlを起動して「新規プロジェクトを作成」すると、こういう画面が出てくると思います。
![](https://assets.st-note.com/img/1683948781408-t5Hzl7GWQT.png)
ここの「フレームレート」のところに、さっきのサイトでコピーした値を入力します。グッバイ宣言の場合は34だったので、34と入力します。
![](https://assets.st-note.com/img/1683949827804-343phTdNKr.png)
他の画像サイズとかは適当で大丈夫です。多分。
それでOKを押します。
新規プロジェクトを作成できたら、タイムライン(動画とか音声とかを配置する場所)で右クリックして、設定みたいなやつを表示させます。
![](https://assets.st-note.com/img/1683949308430-N6DTxPyKU7.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1683949397795-wyPSzdzK2Z.png?width=1200)
そしたら「グリッドの設定」を選択してください。
![](https://assets.st-note.com/img/1683949453973-PcIcE4RqQT.png?width=1200)
すると、こういう画面が出てきます。
![](https://assets.st-note.com/img/1683949622828-X0E72KjFzO.png)
ここの「テンポ」の部分に使用する音声のBPMを×4した数値を入力してください。グッバイ宣言の場合、BPMが170だったので、170×4=680を入力します。
![](https://assets.st-note.com/img/1683950130803-bJGukaTLgR.png)
基本的に
・テンポ=使用する音声のBPMを×4した数
・拍子=4
・基準フレーム番号=1
という風に設定しておけば大丈夫だと思います。
下の「グリッド(XY軸)の表示間隔」とかは関係ないので、触らなくて大丈夫です。
④実際にリズムに合わせる
ここまで終わったら、使用したい音声をタイムラインに入れます。
今回はグッバイ宣言を入れます。
![](https://assets.st-note.com/img/1683950731818-s4P1DZk1B1.png?width=1200)
グッバイ宣言の場合は冒頭部分に少し空白(音声が無い部分)があるので、音声波形を見ながら空白部分をカットします。
最初から音声がある場合は、カットせずにそのままで大丈夫です。
![](https://assets.st-note.com/img/1683950959314-cPG712JcIa.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1683951001011-EGGrxAzJAP.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1683951021309-llpsNoZ20O.png?width=1200)
そしたら後は、グリッドに合わせて図形などを配置していくだけで、音声と映像が合うようになります。
完成した動画がこちらです。
これを色々発展させていくと凄い映像が作れる…らしいですね。
今のところ私には無理ですけど。
「グリッドに合わせてるのになんか合わない」という場合は、図形とかを敢えてグリッドから少しズラしてみたり、音声の始まりがズレてないかを確認したり、色々してみて下さい。
終わり。
補足
この記事では形式だけしか説明してませんが、どういう仕組みで音声と映像が合ってるのかについては別のnoteに書いてあります。
自分なりに仕組みを考えてみただけなので、正しい確証は無いですが。
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