2歳馬パフォーマンス指数(7/13~7/14)

7/13

未勝利戦

函館 芝 1800m
イガッチ　82.8
評価B+

新馬戦

福島 芝 1800m
ニシノルプ　62.4
評価C

小倉 芝 1800m
マジカルフェアリー　65.9
評価C

7/14

未勝利戦

福島 芝 1800m
コスモキャバリエ　79.6
評価B

新馬戦

福島 芝 1800m
ホウオウガイア　84.7
評価B+

小倉 芝 2000m
トップオンザヒル　53.7
評価C

函館 芝 1800m
アスクシュタイン　96.4
評価A+

☆今週のイチオシホース☆

アスクシュタイン

レースを最初から振り返ると、スタートはやや後ろに反るような体制ながらも五分の出。
その辺は新馬戦だから仕方ないとして、この馬はなんといっても二の足が速い。外からの馬が押して押してというように促していたにもかかわらず、この馬はすんなりとハナをとった。
その後はずーっとかかりっぱなしで向こう正面を迎えた。このことからも前進気勢が旺盛であることが分かる。

続いて３コーナーの勝負所。
外の馬と併せ馬で上がってくるものの、一定の距離を保ちつつ抜かせまいとしたいい勝負根性を見せた。
これでは外の馬はさすがに厳しい。
直線に入るとすんなりと後続を突き放し、11秒台3連発でレースを締めて1着。

次はこの馬の走法と血統に注目。
前脚のかきあげ方が豪快でパワーを感じさせる。これなら洋芝の函館で快勝してみせたのも納得。
それに母の父がBellamy Roadというのは、たとえディープインパクト産駒であってもダート馬になってしまうような血統。
そういった要因もあって、この馬は将来的にダート馬になるのではと予測。

とはいえ芝で快勝したからには当分は芝を使うだろうし、折り合い面での課題もあるためしばらくは教育も兼ねてのレースが必要だろう。
この馬は長い目で見守っていきたい。