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歌詞を通して見る NCT マーク(21)という天才


さぁ今日は8月2日。
改めて言わせてほしいというかみんなで言おうぜ。

マーク、21歳のお誕生日おめでとう!

(数え年では22歳)

今日は、今日だけは、世界から争いや絶望やGがいなくなってほしいと願う今日なのです。この世に生を享け、アイドルという職業についてくれて本当にありがとう。おかげで私は人生がちょっと輝いちゃってる。

本来ならばセンイル渡韓というプリキュアイベントを単独開催しても良いところなのですがこのご時世です。有り余ってしまったエネルギーをここにブチ落とすしかないと決意し、1999年8月2日から歴史が始まった一人の天才について話したいと思います。


まぁ何が言いたいかっていうとコレ

これからお話しすることの主軸はお察しの通り《マーク天才ー!!!!!!!!!》ですその思想にたどり着いた経緯やそもそも何故マークという人に興味を抱いたのか、はこちらのモーメントに記しています。アパタイザーとしてどうぞ。(※ Twitterを非公開にしている時はご覧いただけませんが、マーク天才としか言っておりませんのでスルーしていただいて結構ですわよ!)

2016年、NCT Uとして華々しくデビューし弱冠16歳にして正式に作詞に参加し始めたマーク。担当はメインラッパー
それから早4年、彼が作詞に参加した曲は音源化されているものだけでも38曲にのぼります。ルキズ時代のパフォーマンスや高等ラッパープログラム内の曲、ライブでのみ公開されている曲や伝説のキムチチゲラップなどを加えるとなんと50曲を超えていました。

作品の質へのストイックさに定評のあるSMエンターテインメントに籍を置きながら、これだけの詞を世に送り出している。

作詞:マーク』への信頼と期待、そしてそれを毎度超えてくる彼の姿に、我々は度肝を抜かされ続けてきました。

さて、本日はその中から私が個人的にやばいと思う歌詞をピックアップし、その歌詞を通してマークという天才を見つめてみたいと思います。



私が好きなマークの歌詞 11選


まず11まで絞れた私よくやったよ??厳しい現代社会、自分で自分を褒めていかなきゃやっていけないと思う。お前はよくやった。偉いぞ。

ここにおける"マークの歌詞"というのは、"マークが作詞に参加している曲中のマークパート"にあたります。主にラップパートです。最後に作詞家の目が入っているとは言え、ラップパートに関してはほぼマークの言葉のままなのではないかと信じてお話ししていきますよ。

前置きが長くなりましたが参りましょう。


嘘だろ編

〈Baby Don't Like It (나쁜 짓)〉NCT 127

무서운 건 바로 너의 말투야 
怖いのは君の話し方
소름 끼치는 건 네가 웃을 때야
身の毛がよだつのは君が笑う時だよ
주제와 주체가 전부 너야
主題と主体は全て君
근데 문제는 그렇게 나는 싫지 않아
でも問題は僕がそれをあまり嫌ってないってこと
I like it when we get closer when it gets risky 
近づいてもっと危うくなっていくのも良い
니가 손을 꽉 잡아야 시작된 느낌
君が手をぎゅっと握った途端始まった感覚
When I'm with you
君と一緒にいると
danger seems like a good thing
危うさがイイコトのように思えるんだ
오답인지 정답인지
誤ちなのか 正解なのか
you decide for me girl
君が僕のために決めてよ girl

いやなにそれ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!

序盤からみんなの大本命ナップンジでぶっ飛ばして申し訳ないが、やまびこ界の巨匠もびっくりのクソデガボイスで叫びたい。嘘だろ??
この曲を聞いた時、この歌詞の意味を知った時、終盤で登場する効果音がベットの軋む音だと知った時、NEOCITYで「シーッ🤫」つって歌い始めた時...私は天を仰ぎながら叫んだ...そんな...静かにできるわけがなかろうが...
この言葉たち、どうしてこうもちょうど良い湿度を持っているのだろうか。この曲は全体を通して聞くとより一層危うい恋の曲なのだけど、改めてマークパートだけ見ると健全な恋の詩のように思う。好意への葛藤とそれすらも心地良く感じる若干不安定な心理描写のソテー、エロティックとエモーショナルを少々、言葉遊びを添えて。お料理が上手すぎるんですよ.....
そしてこれは読んでくださっている皆様にお伺いしたいのですが"危うさがイイコトのように思える"という感覚をご存知の方は結構いらっしゃるのではないですか?私はリスキーな恋の経験は無いのに、この歌詞を見るとあの日あの時あの人に感じた想いがブワァっとやって来ます。この曲でエンパシーしちゃってる人、私だけではないと思うんですよ。素人が何言ってんだという話なんだけれど、それって作詞家として127億点満点なのではないでしょうか。

〈Drippin'〉NCT DREAM

원래 다 그래 짜릿한 건 위험한 법
そもそもスリルと危うさは紙一重なんだ
충분히 즐겨 
たっぷり楽しんで

ほら...ドリームにいてもマークはこのように仰っていますし...ピンチはチャンス!と同じノリで"危うさはイイコト!"という概念なんだと思います。人生綱渡り、危うさもスリルも全部イイコトに変えていこう。たっぷり楽しんで生きていこうじゃないの。



ラブソング編

ナップンジを摂取しただけで人々は悟りました。広瀬◯美、西◯カナ、あ◯みょん、Mark Lee 
彼もラブソングの申し子なんだということを。
では、参ります。

〈Chewing Gum〉NCT DREAM

내 맘에 붙어라
僕の心にくっついて
Chewing gum,chewing gum,chewing gum
chew you like chewing gum
チューインガムみたいに噛む
딱지처럼 붙어줘
かさぶたみたいにくっついてよ
중독있어 너라는 거
中毒性のある君
끈적해 끌리는 것 같애
べたついて引きつけられるみたい
너무 다양해
色んな姿
내 마음에 터트려줄래
僕の心で弾けさせてよ
Like chewing gum, chewing gum,
you're my 주인공
君は僕の主人公
쉽게 떼낼 수 없는 Girl
簡単に剥がせない Girl

.........可愛い..........言うまでもないけど可愛いね。
ナップンジとは打って変わってこんなふわふわ恋愛ソングも書けちゃうなんて天才か?(早くも確信に迫る)事務所と大衆のニーズを把握し適応する能力が常軌を逸しています。
私がこの曲で注目している点は"チューインガム"が魅せる可能性と可愛くて粋な韻です。冒頭では恋い焦がれて膨らんでいく"僕"の気持ちをチューインガムに例えています。そしてこのマークパートでは頭から離れない"君"への想いをチューインガムの粘着力に例え、君の色んな姿を僕の前では弾けさせてほしい、色んな君を見せて という思いをチューインガムが弾ける様子に重ねているんですね。
先生!国語の比喩の例文これにしなよ!直喩と暗喩を一気に学べる最高の教材だと思うんだけど?
そして"you're my 주인공(ちゅいんごん)"でさらっとチューインガムの韻を踏んでくる〜〜マークはいつもさらっと韻を踏んでくる〜〜彼のラップにハマってしまう理由の一つでもありますね。ですので、某大御所ラッパーに韻がないと言われたあの日のことを、私は、忘れない。

さっきまで楽しかったのに何だかホラーになってしまいました。


〈City 127 (지금 우리)〉NCT 127

낮에보다 밤에 더 깨어있는
昼よりも夜に起きている
난 아마 이 도시와 비슷해
ぼくは多分この都市に似てる
별 없는 밤 하늘 아래
星のない夜空の下
불꽃놀이가 되어준 너의 눈빛
花火になってくれた君の瞳

個人的には等身大の彼らに一番近いように感じる優しい歌。星のない東京砂漠に生きるあっしの胸にも深く突き刺さるこの曲。この都市というのは全体を通して考えておそらくソウルにあたります。昼より夜の方が活発なソウルという街に自分を例えた意図、私も自分に置き換えて考えてしまった。一見華やかな充実した街で空を見上げ、本当に星は見えないんだ...と知ったあの日の虚無感を思い出しちゃったよ。そんな日常を鮮やかに彩ってくれた"君"を花火に例えるの本当に、ほんっとうにお上手だと思います。僕を照らしてくれた君への美しい想いがストレートに伝わるだけでなく、星のないあの空にパッと花火が咲く情景が思い浮かんでちょっと泣きそうだよ。
まあ私にとって花火になってくれたのはマークなんですけどねー!!!!!(やめて)(恥ず)(何なの)


〈Jet Lag(시차)〉NCT 127

That's right girl
마지 기다릴 듯 Every night
まるで待っていたかのように 毎晩 
기달 곳이 필요해
頼れる場所が必要なんだ
옆에 머리 밑에 내어 줄게 내 팔
横に頭の下に出してあげる 僕の腕
색이 다른 Sky Say hi
色の違う空にこんにちは
When you Say good night
君がおやすみを言うとき
Full circle
一周するんだ

この曲は私が人生絶望クソニートだったとき、春の麗かな木漏れ日の中でお散歩しながら聴いていた一曲です。一方その頃マークとイリチル御一行は北米ツアーのためしばらく韓国を空けておりましたね。北米ツアー中、まあ様々な訳あって荒れるアジア圏ファンを優しく包み込んでくれていたように思うこの曲。こちらがおやすみを言う時、あちらはおはようを言うのかな。空の色の変化も絡めることで同じ世界線を生きている現実を美しく浮かびあがらせます。本来もどかしく感じる「時差」を綺麗に描いてくれました。もうお気付きだと思いますが、マークくん、直接的な表現を使わずに"君を想う気持ち"を表現するのが破茶滅茶に上手い
私はあたたかな木漏れ日の中でこの曲を聴きながら"マークは今おやすみするところかな..."などと考えておりました。(東京 無職 女) 
ところで"横に頭の下に出してあげる 僕の腕"って腕まくら?ねぇ、腕まくら?ねぇそれだけは教えて???????


〈Welcome to My Playground〉NCT127

Welcome to my zone girl
let me take your hand 
僕の世界へようこそ 手を握らせてよ
끌어당겨 closer 내 앞에 너 밖에
引き寄せる closer 僕の前には君だけ
시야 속엔 오직 너
視界の中にはただ君だけなんだ
나머지는 그저 frame
残りはただの フレーム
사뿐하게 걸어
軽やかに歩く
spin twirl How about we dance
くるくる回って踊るのはどう?

..................Shall we Dance????????? 
この曲、マークの瞳が思い浮かびませんか?どんな表情で"君"を見ていてどんな速度で情景が移り変わっていくのかが分かるというか、むしろ"僕"が見ている君の表情まで分かってしまうし何なら君を好きになってしまうし、そりゃついついダンスのお誘いをしてしまいますよ。
君以外は全て"フレーム"なんだって。始め私は「君しか見えない」というメッセージとして捉えていたのだけど、そんな薄っぺらいものじゃなくて、君さえいればこの世の全ては君の装飾品となって君をより美しく彩ってくれるよというお守りみたいな言葉ですよね。もうここまでくると"君"が眩しいぜ。
推しが作詞したラブソングの中の君が愛おしくなっちゃうってどういう感情だよ....引き込ませる力が本当に本当に凄いな.....

ラブソング編はそろそろ締めさせて頂きますが、飽きてきた方はモブのSSランクが"フレーム"だという事だけでも覚えて帰りましょう。 
以上、ここまでフレームがお送りいたしました。


アイドルラッパー編

"アイドルラッパー"
この言葉の持つ可能性に口角が上がる。そういう話です。鬼語りハードモードで参ります。

〈Mad City〉NCT 127

어느 순간부터 시간이 이렇게 빨리 지나갔어
ある瞬間からこんなにも時間が
早く過ぎるようになった
모든 게 흘러갔지만 mic 잡고 노는 건 똑같아서
全てが流れていく中でマイクを握って
遊ぶのは変わらない

血湧き肉躍る俺たちのMad City.............
まず同業者(ラッパー)へのヘイトも込められたラップオンリーの曲をデビューアルバムにぶち込んでくるって何事?????大丈夫そ???????
と、心配になってきた辺りで訪れるこの歌詞。

あぁ...そういうこと................納得した
カナダに生まれ、両親の影響で音楽に触れ音楽を愛し、たまたま学校が休みだった日にいつも両親と楽しんでいた音楽だけを提げてSMグローバルオーディションを受けたマーク。夏休みだけやってくる優秀な練習生として噂されていたマーク。いつの間にかラップにおいて超えられない壁になっていたマーク。ルキズの時点でこのステージ掌握力です。怒涛の日々だったのだろうと容易に想像出来ます。流れていく物事のスピードに追いつけず呆然としてしまう時ってありますよね。そんな時でも、そんな時こそ、彼はマイクを握っているのだろうか。
マークが紡ぐ歌詞、大事に大事にするからね。

今しんみりしてしまってるけど曲聞いたことない人は聞いて?しんみりのしの字も無くて笑うと思う。



〈Drop(두고가)〉高等ラッパー Final Stage

과정은 됐고
過程はいい
결과를 보여줄 때가 됐잖아
結果を見せる時が来たじゃないか
내가 준비됐다는 말은 거짓말
準備できたって言葉は嘘
아직 할 수 있는 게 많다는 거니까
まだできることはたくさんあるんだ
잠시 여기 고민 많은 날 두고 갈게
ちょっとここに 悩みの多い僕を置いていくよ
무거웠던 mic 마저
重かった マイク さえ
여기서 나 drop that
ここに drop that 

数え年で20歳となり成人したマークが創り上げた詩。そして高等ラッパーというプログラムにたった一人で参加し、最後に残した曲です。
"重かったマイク"
私がマークの歌詞に心打たれるとき、それは必ずマイクを通しています。前項でもあった通り流れていく時の中でも握っていたあのマイク。((重かったんだ))という言わばショックと、((そりゃ重いよね))と腑に落ちる気持ちが混在してしまう。マイクを握ってステージに立つと悩みや不安やプレッシャーなどは一切感じさせない凛とした姿と、事務所からの大きな期待とNCTの看板を背負って給水もせずにフルマラソンしている姿をどちらも我々は見ておりました。
これだけは断言できるけど、マークの歌詞はマイクの重みを知らないと表現できないようなものばかりだよ。
当時高校生で、でも成人で、アイドルでありラッパーだったマーク。最終的には"重かったマイク"をここに落としていくよって、またマイクを握って語ってんだぜ。

はぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜カッコいい。

貴方がマイクを握りたいと思う世界であってほしい。そう願うフレームは私です。
ありがとうございました。 

アイドルラッパー編 [完]


自尊心編

自尊心、持ってる?
ガムもってる?のテンションでお伺いしてしまい申し訳ございません。こちらはマークの歌詞から自尊心を持つことの大切さを学んでいこう〜!のコーナーです!!こちらの項目で今回は締めたいと思います!変なテンションになってきた!
では参ります!!!!!!!!!


〈GO〉NCT DREAM

또 하나의 Pain
もう一つの痛み
또 하나의 Page
もう一つのページ
또 하나의 Song This one
もう一つの歌 This one
아무도 날 이해 못 하면  
誰も僕を理解できないなら
꿈이 단단히 이해시켜줘
夢がしっかり分からせてくれる
더 크게 외쳐 Go
もっと大声で叫んで Go
Ego 믿고 다른 것엔 Eyes closed
自我を信じて他のことには 目を閉じる
나만의 독백 아냐
僕だけの独白じゃない

控えめに申し上げて人生ってこれやん

生きてたら痛い。ただそんな時はまたページを新しくすればいいし、新しい歌を歌えばいいんだね。時には目や耳を閉じることも、怒りで叫ぶことも、悲しみに暮れることも、思い切り走ることも人生なんだね。そして人には人の痛みがあって、物語があって、歌があって、それは土足で踏み入ってはいけないんだね。そうやってそれぞれの人生が交わっていくんだね。
ちなみに、マークはSuperMの〈Super Car (trailer.ver)〉の中でも"Ego"という言葉を用いて"俺は俺に従って走る"と仰っています。マークの真ん中を貫く自尊心という芯が見え隠れしているように思います。
あまり多くを語らない方がこの曲は美しく光るような気がしてきたのだけれど、少年と青年の間にいらっしゃった彼らが奏でる人生のハーモニー、今も私の胸に突き刺さったままです。

NCT DREAMにおけるマークの卒業が一つの痛みであるならば、また新たなページで新しい歌を響かせてくれるのを楽しみに楽しみに待ってる。

未来で会おう。


高等ラッパー サイファーステージ

모두 다 여기 왜 왔어
みんな なぜここに来た
솔직히 We the future generation believe
正直 俺達は次世代 信じてる
생각해봐
考えてみろ
도대체 명찰 에 단 이름들이 뭔지
名札に書かれた名前は一体何なんだ

▼ まずはこちらをご覧ください ▼

お分かりいただけただろうか......................
抜粋した歌詞は最後の部分なんだけどさ..........
審査員に背を向け参加者たちの方に向かって「名札に書かれた名前は一体何なんだ」って.......仰ってるのよ.........
まず予選で酷評してきた審査員スウィ◯スに背を向けるて、どんな強心臓!??!好きだよ!??番組序盤でマークに冷ややかな目線を送っていた高校生参加者たちにも面と向かって「なんでここに来たんだよ」と問いかける強さも何??もう一周回って高等ラッパーに参加したかったよね。直にそれを投げかけられて、圧倒的精神力の差に屈服したかったよ。
当のマークはMark Leeという名に誇りを持っておられるようで、マークが作詞に参加した〈Dear DREAM〉や〈Come Back〉、先ほどご紹介した〈Mad City〉にも"MARK"というフレーズが出てきますよね。また高等ラッパーでキムユノ君と披露した〈sing sang sung〉のフルバージョンでは "Mark Lee, remember that" と、己の名前をしっかりその場に刻んでいます。
では、私の名前は声は言葉は何のためにあるんだろうか。私はこれからどんなことをしていけるんだろうか。彼を見ているとそう思いを巡らせずにはいられない。マークの言葉には人を前に突き動かす力があります
はぁ、もうどうするのこんな人推しちゃって。どうするのよ私。懸命に生きるしかねえよ。


〈My Page〉NCT DREAM

눈앞에 보여진 글씨들이
目の前に見えた文字が
나를 다 알려줘
僕の事を教えてくれる
아무리 봐도 이게 맞다는 걸
どう見てもこれが正解だという事を
나의 이름은 내가 찍어
自分の名前は自分で決める
세상이 찾기 어렵다면
世の中で探すのが難しいのなら
내가 외쳐서 알려
僕が叫んで知らせるよ
종이에 다 남겨
紙に全部書き残して
So I can remember
思い出せるように
목소리에 담아 Run
声にこめて走る
So you can remember also yeah
君も覚えていて

最後のご紹介です。
日記が一つのテーマとなるこの曲、マークが毎日マメに日記を書いてるって言っていたのを思い出します。最近彼は日記のことについて言及しなくなってしまったので書き続けているかは分からないけれど、日記を見返した時、過去の自分が今の自分のことを教えてくれるという経験をなさったのでしょうか。過去の自分の言葉に励まされたり、逆に反面教師にすることもあったりするのかな。
幼い頃は小説家になることが夢だったという彼ですが、日記や作詞作業の影響もあってか、はたまた元々なのか、自分が生み出す言葉への責任感がかなり強いように感じます。私も今このようにマークの歌詞を見つめてきて、言葉の本当の在り方についてもかなり考えさせられています。
「言葉はナイフ」とよく言うけれど、マークはそれを使ってウサギちゃんのりんごを作ってくれたり三ツ星フレンチを振る舞ってくれたり二郎系ラーメンを作ってくれたりするプロです。目玉焼きさえ焼けないマークに(いやこの間焼けてたか)我々は胃袋掴まれちゃってる。もう仕方ない。好きになるのは仕方ないんだよ。

"自分の名前は自分で決める"
自分の一番の味方は自分なのであって、自分という船の舵は自分で握っていかなきゃいけないんですね。前項で触れた"MARK"という言葉が歌詞の中でよく出てくる件もここに繋がる気がしています。私が自分の人生の舵取りを引退しようとしていた時、マークを推していたのは本当に幸運だったと思う。自分の名前も声も容姿も思考も、マークのように全て大事に出来たら良いな。

행복이란 뭘까
幸せって何だろう
마지막 페이지 끝에
最後のページの終わりに
그 의미를 찾게 되길 원해
その意味を見つけられますように

これはマークパートではないけれど、どうしてもこのnoteの最後に記しておきたかったフレーズ。

マークにとっての幸せって何だろう。
NCT マーク としての最後のページでも
幸せに包まれていますように



改めて、マークという一人の天才へ

お誕生日おめでとう

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