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小学四年生のアニメ遍歴

アニメオタクの皆さんこんにちは。
キモ・オタクオットセイ代表です。
オタクの皆さんはいつごろからアニメを見られているでしょうか?
僕は2010年、小学四年生の時より深夜アニメを見始めました。
初めて深夜アニメに出会った頃はこんな世界があるのかとワクワクして、心の底から純粋な気持ちで作品を楽しめていたと思います。

あと、アニメを見始めた頃の見る作品は偏りがあるのもあるあるですよね。
京アニやPAworksなど制作会社で偏ったり、日常系や学園バトルものなど作品のタイプで偏ったり。
この頃に見ていた作品はその後のオタク人生に大きな影響を及ぼすこと間違いなしでしょう。
僕にもその偏りはありました。それはずばり…

エロ。

はい。エロです。
だって小学四年生だもん。誰よりも性欲に忠実でしょう。
いや、精通はおろかセックスもよくわからない状態ですから性欲というより女体に対する純粋な興味
これはもしかして世界で一番ピュアな心なのではないでしょうか?いやそれはないか…

自分に正直すぎた結果架空請求に引っかかった話はこちら。

僕がアニメオタク初期に見ていたのは、これわざわざ深夜アニメでやる必要ある?エロアニメでいいやん…って作品たち。
どこに需要あるんやって思う人も多いでしょう、こんなところにあったんですよね。
少年の性癖をこじらせてブンブン振り回すには十分な火力を持っています。
今日はそんな作品たちを、僕が見た順にご紹介します。


1.バカとテストと召喚獣

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僕がオタクになった全ての元凶。おわりのはじまり。
アニメを見るようになったきっかけのアニメです。
なぜこれを見ようかと思ったのかというと、友達に勧められたから。そんなけ。
オタク入り理由ランキング1位の何も面白くない無難な理由です。
そして、僕が今でもキモオタク引きずってるのに対して勧めた彼は、中学はいる頃にはもうすっかりアニメから足を洗っていました。
沼に引きずり込まれて引きずりこんだ本人は気づいたらいなくなってる現象。ここまでテンプレ。

ギャグコメディ中心の学園モノアニメです。
ノリさえ合えば1話でハマること間違いなし。
当時の僕にはこれがドンピシャで、毎話腹を抱えて笑っては続きが欲しくて仕方なくて原作を買い、学校でもケラケラ笑ってました。
作品としてはぜんっぜんエロくない。
巨乳のキャラがいてパンチラが発生する程度。深夜アニメとしての基礎の基礎であり挨拶、軽いジャブにすぎません。
しかし深夜アニメ初見の小学四年生を破壊するには十分すぎる。
いままで男女の意識などしたこともなく平等に友達だと思っていた僕の価値観は崩壊しました。
むしろ同級生への興味が薄くなる始末。俗に言う二次元の女しか興味ないってヤツです。
見事にこじらせてますね。キメェ…

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この頃は無条件で黒髪ロングお姉さんキャラが好きだったので、学年主席の霧島翔子に惹かれていたのをよく覚えています。
つってもアニメ見始めたてですから推しという概念も分からないし知らなかったんでなんともいえないんですけどね。


2.そらのおとしもの

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バカテスですっかり深夜アニメにハマってしまったオットセイ少年。
しかしアニメのことなぞ右も左も分からないわけですから、見始めてしばらくは友人のおすすめをずっと追い続けていました。
その第二弾がそらのおとしものです。

バカテスとは打って変わって、お色気と下ネタが売り。
主人公がスケベキャラということもあり、エロ成分が大幅アップ。
パンツが空を飛ぶアニメとして知ってる人も多いと思います。

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原作まで持っていたのに内容はあまり覚えていません。戦闘シーンが無駄によく動いてかっこよかった覚えがあります。
ひとつ間違いなく言えることはメインヒロインのイカロスちゃんが天然でかわいくてえっち。ねんどろいどまで持ってました。

現在、同じ水無月すう先生原作のプランダラも放送中です。僕は見ていませんが…


3.聖痕のクェイサー

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友人おすすめ第三弾。
元素を操るクェイサーという錬金士同士の戦いを描いた能力バトルものです。
お?3つ目にしてまともなやつがきたか?と思ったそこのあなた。このアニメの真髄はここじゃないんですよね。
一番のポイント、それはクェイサーが能力を発動する際に女性の母乳がエネルギー源になること。
うん、普通に意味わかんないですね。

僕のお目当ては授乳シーンでしたが、戦闘シーンもアツいしバトルものとしても普通に楽しめます。
作品柄巨乳キャラが多かったのもポイント高め。
そして、一番大きかったのは乳首が解禁されていること。
地上波に流す深夜アニメのお約束として、秘部と女性の乳首は謎の白い光や紙で隠れるのがお決まり。
が、一部その暗黙の了解を破るやつらがいます、そのうちのひとつがこれです。
普段見えるはずのない場所が見えることへの特別感と背徳感は凄まじいものでした。


4.ToLOVEる

To LOVEる -とらぶる-

はい出た~~~~~~~青少年不健全育成の金字塔。
こちらは有名なのであんましゃべることないですね。

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ハーレムものなのでこれでもかという数のヒロインがいて、その分好みも分かれるわけですが、僕は古手川ちゃんがすこすこのすこ。
普通のToLOVEるまではアニメ勢でしたが、古手川の出演が増えるダークネスからは原作を買ってました。
少しでもアニメが気に入った人は絶対に原作を読んだほうがいいです。
読むというより見るべき。矢吹先生の書く漫画は一コマ一コマ線が細かくて繊細で美しい。
漫画はあまり詳しくありませんが、僕の中ではトップクラスに綺麗な絵の漫画だと思います。


5.ヨスガノソラ

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エロ寄り深夜アニメのラスボスであり真打が最後に登場です。
前者4つどころか、他のどの深夜アニメをとっても追随を許さない最強のエロアニメ。もはや本当にただのエロアニメ。
エロゲ原作なので元は複数ヒロインの√があるのですが、アニメではそのヒロイン一人一人の√を追うオムニバス形式。
エロゲ原作アニメではたまに見る形式ですね。無駄に改変をしないので評判がいいものが多い気がします。

しかしヨスガノソラはここが違った。
何を血迷ったのか原作の最後の最後まで再現。地上波ですよ?
普通エロゲ原作アニメといえば、エロゲの全年齢移植版があるようにエロシーン抜きの部分をアニメ化して、ヒロインとイチャイチャして終わるのが通常。
が、してはいけないほど原作に忠実だったヨスガノソラ、アニメでもしっかりバッコリセックスしはじめます。ちゃんと全ヒロインとね。
深夜とはいえこれが地上波で流れたとは考えられない…
特にアニメ終盤の妹√では、実妹とヤりまくる倫理的も危ない内容。
『ヨスガる』なんて動詞ができるほどそのインパクトは計り知れないものでした。


以上、僕のアニメ遍歴でした。
エロ寄り深夜アニメの頂点にここで達してしまった僕は、ここから普通のアニメオタクへと成長し、オタク街道を進んでいくことになります。
最近では異種族レビュアーズなんかがエロ寄りの深夜アニメになりますが、10~14年代くらいに比べるとこうしたアニメは大きく減った気がします。
当時のちょっとしたトレンドだったのかもしれませんね。

1オタクとしてオタクの皆さんがどのようなきっかけで、どのような作品を見始めたのかは結構気になるところです。
よかったら教えてください。




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