アニメ『境界戦機』の個人的な感想 第8話編③(やる気のなさを隠そうともしない)
まだ半分も残ってるこの8話、マジでウンザリさせられるがこのまま続けてやる。
畑を整えたり焼き物窯や水車を作ったり井戸を掘ろうとする場面が続くが、大して語ることのないのでスルー。
そして本当にハンバーグ用意するという。スタッフの誰かが実際に食べたのを元にしてたりして?
岩盤対策に何を使う?
井戸を掘ろうとしてたら岩盤にぶち当たった。ドリルが通らないからそれを出来る道具を持ってくることになった。
ロボットアニメならここでロボットを引っ張ってくるのが普通だろう。この話ではこれまでロボが出てなかったから尚更である。
しかしここで出てくるのはレーザー射出装置と杭打ち機、ロボのロの字も出てこないのだ。
ロボ売る気が全く感じられないのだ。
さてこの重機なんだが何故か音声入力には対応してて、ガイからアモウに「アタックパイルバンカー!」と言えば動くと告げられる。珍しく難色を示したアモウにガイが機嫌を損ねてしまう。
ケイは「これじゃ今後の作戦に支障がでる」なんて言い出す。
前回では「自立思考型AIは高性能だ」と言っておきながら機嫌次第でスペックが不安定になるなんて言われたら「それ兵器として欠陥品やん」とならざるを得ない。
ちなみに結局アモウが折れて「アタックパイルバンカー!」をやることになる。何か先輩からの無茶振りを渋々やらされる新人を見てる気分になる。電■の日常風景かな?
ともあれ岩盤を無事掘り抜いて水源確保、ついでに水車から得られる電力も十分に確保。ならば次にやるのは何か分かるかな?
そうだね、外灯のライトアップだね。
な ん で だ よ 。
バカじゃねぇの?
どうして自由アジア軍あたりに見つかりそうなことしてんだよ?巡回とか来たらどうするつもりだ?「ヤタガラスがやってくれました」って言うつもりなのか?
そもそも外に明かりを点けるのは必要か?無駄遣いなんじゃないのか?リソースに余裕が出たら使わないと気が済まないのか?
そんなこんなでヤタガラスの作戦()は無事完了。
不法占拠家族にお礼を言わせ…じゃなくて言われて満足げなヤタガラス。
今夜はシチューだ!やったね!
村をピカピカに照らす背景を写しながらサブタイトル『再生の槌音』が出てこのお話は幕を閉じるのでした、チャンチャン。
ふざけてるのか!?
今回アモウ達がやったのって「不法占拠者に住みよい暮らしに必要なものを整えてやった」ってだけで「それを維持させること」とかなーんにも考えてないよね?
水と電気を確保したはいいが食料はどうするの?放ったらかしか?それともヤタガラスが継続的に供給してやるのか?
当初胡散臭さ丸出しだったけど「慈善事業はお金にならない」って言ってたゴベールの株が上がってヤタガラスのトップの株が下げ止まりするレベルで下がる話であった。
自己満足は身を滅ぼすぞ?
この話、言いたい文句が山ほどあるがここではこの辺にしておこう。
次回以降の話をして、まとめて吐き出してやるつもりだ。
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