マガジンのカバー画像

アニメ『境界戦機』の個人的な感想とか

60
境界戦機の感想文です。
運営しているクリエイター

2022年6月の記事一覧

アニメ『境界戦機』の個人的な感想 第24話編①(デタラメばかりな最終決戦)

遂に始まる新日本軍と北米軍による戦い。
日本の、ともすれば世界の行く末を左右するかもしれない決戦である…となれば普通のアニメであれば気合いの入れたアクション、見る者を盛り上げるキャラ同士の駆け引きを見せて一話の全てが見所となるようなものを用意するのが常であろうが如何せんこのアニメでは望み薄である。

そもそも今こうなっている経緯だけ切り取っても『レジスタンス組織がそれまでの活動地域から遠く離れた場

もっとみる

アニメ『境界戦機』の個人的な感想 第23話編(スカスカなのに無駄が多いと感じる謎)

新日本協力機構こと新日本のお話になってからというものドンドンおかしな方向に向かって突き進んでるこのアニメ。
無自覚に日本(というか地元の広島)を裏切ってることに気付かないヤタガラス、ヤタガラスを嵌めてるといった方が自然だがそんなつもりはないらしいユーラシア、北米憎しで集まったもののそまれまでの話で日本人を痛め付けてるせいでどの面下げてここにいるんだよと言いたくなる自由アジアとオセアニア、副司令親子

もっとみる

アニメ『境界戦機』の個人的な感想 第22話編(ここにきて、捨て回。)

面白いアニメやゲームに触れるとクソアニメの感想文とかやってられなくなる。これは最近得た知見であって更新が遅れた言い訳では断じてない…というのは流石に無理があるか。まぁとにかくやっていこう。前回では東京にやって来たアモウらが狙撃事件に関与した疑いをかけられて拘禁されつつもブラッドの手引きでホテルから抜け出すまでをやっていた。
それが今回では事件の犯人として扱われているらしく裏路地に隠れて行動する羽目

もっとみる

アニメ『境界戦機』の個人的な感想 第21話編(唐突すぎるなんちゃって政治劇)

前回北米同盟に対抗する形で他の三つの経済圏から新日本協力機構(以降新日本と呼称)を立ち上げるからと協力体制を取ることになったヤタガラス。その選択が正しかったのかという問いやキャラの葛藤がありそうなものだが当のヤタガラスがノリノリということでそれは問題ないらしい。

そして先んじて新日本と北米で会談するからとアレクセイとアモウが東京まで呼ばれることになった。
それで東京に着いたアレクセイらを出迎えた

もっとみる