自分はパラレルワールドに迷い込んだのかもしれない
※ただの妄想です。
某ウイルスが日本で話題になってから丁度一年くらいになる。あの時から連日、あのウイルスのことが毎日取り上げられて、我々の行動は制限された。それのおかげで、大好きなアイドルのライブ、そのアイドルのお陰で好きになった一人旅もなくなり、最後の大学生生活はアルバイト以外、家をほとんど出ないまま終わろうとしている。
そんな時、こう思った。
自分はパラレルワールドに迷い込んだんじゃないか?
パラレルワールドといえば、SFなんかで馴染みがある「並行世界」を表す言葉。都市伝説なんかでもよく聞く。
本来であれば、すぐに薬ができて、今まで通りの生活に戻っているはずだ。それなのに、1年経ってもマスクが日常的になり、行動が制限され、世界はまとまらずに感染が広がり続けている。
とにかく、世界が今までと違う。映画みたいなパンデミックが起き、まるで人類滅亡のラストを迎えるシナリオを踏んでいるように見えてきた。
どこかで自分はパラレルワールドに迷い込んで、幾つにも枝分かれした世界の中でも、悪い分岐を選んでしまったようだ。
まぁ、こんなのはただのイベント中止と学生生活最後がこんな終わり方をしてしまったオタクの妄想でしかないわけで…
本当は別の世界線を生きるはずだったのかなぁという現実逃避でした。
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