マガジン一覧

私の世界観

私が思っていることや考えていることを掲載していきます。

心療内科

私は一度だけ心療内科を受診したことがあります。 仕事を始めて3年目が終わりそうな時期でした。 母親からは「3年間働けば楽になるから。」と言われていましたが、私としては仕事に慣れてきてはいましたが、そのようには思えませんでした。 しんどさからか、仕事をしていると頭痛がとまらず、お医者さんに病気だと言ってもらいたくなりました。休暇をいただくとき、職場の方から「今休んでいいと思っているのか?」と言われました。そのとおりで休むべきではないことは私も分かっていますが、休むべきでないとき

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就職活動

私にとって就職活動は、私は社会に必要とされていないと思うことの連続でした。 大学生の時は、親元を離れて学生寮で暮らしていたので、働く場所は別に地元ではなくてもいいと思っていました。 主にIT関連の会社と人材派遣関連の会社を受験しました。20社くらいは受験したと思うのですが、内定をいただくことはできませんでした。 学生寮で集団生活はしていたものの、大学で知識を得ただけの、理想ばかりを描いて現実感に欠ける自分がいました。 学生寮での生活や学業から自己分析をして、社会問題を解決する

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枠組み

私はどうも世の中の枠組みにはまるのが苦手です。仕事を何年もすれば、表面上は合っているように見せることもできるようになりますが、ずっと世の中の枠組みにはまれないまま、自分を変えようとはしませんでした。 私は、空想に偏りがちな面があります。理想だけを美しくして、現実感が伴わないのです。理想だけが高く舞い上がり、言葉だけが立派で、風が吹けばどこかに飛んでいく状態です。机上の空論、絵に描いた餅です。 学生寮での集団生活や仕事を通して、強制的に現実的に考えらざるを得ない状況に身を置いて

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ピアノ教室

私は仕事を始めて2年目の頃からお仕事を辞めた今もピアノ教室に通っています。 その目的は、自分で作った曲をピアノで弾けるようになるためです。習いたての頃は、作曲する際にギターだけでなくピアノでも作れたらいいなというくらいの気持ちでしかなく、ピアノよりもギターを弾くことと歌うことの方が中心でした。 しかし、今はギターを弾いて歌うことよりも、ピアノを弾くことが中心に変わったので、自分自身驚いています。バンドは、それ自体が楽しいことももちろんありますが、自分1人で表現できないことをメ

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はっぴーどらっぐ(音源)

2013年8月に発表した井ノ上木工所というバンドの1stCDアルバム「はっぴーどらっぐ」の収録曲です。

「水遊び」(オルゴール音源)

「遺書」(バンド音源)

庭の中で独りぼっちの花は良い天気を待っていた 懸命に背を伸ばして友達を探した けれども周りを見ても誰もいなくて 溜め息をつきました そこで今度は空を駆ける虫とお話するためにね 大きくてきれいな花を咲かせて待ちわびて上を見上げていました けれども見えたのは 青色の空だけでした 青い空は花にこう話しかけました「こっちにおいで」と 青い花は空に行きたいと考えて最後の力を振り絞った けれども青い空には届かず とうとう力尽きて萎れて倒れました

「グッドバイ」(音源)

ずっと分かりません人間のことなんて それが怖くて歌を歌います いつも不安を抱えています人間なんて 会社を辞めれても人間は辞めれません ずっと希望を持って生きてます 人間なんてそんなもの ずっと人間なんて分かり合えません それに興味があって歌を歌います ずっと終わりなんて僕にはありません 分かってるから歌を歌うのです ずっと希望を持って生きてます 人間なんてそんなもの ずっと分かりません自分のことなんて 答えが欲しくて歌を歌います いつも悩みを抱えています人間なんて 言い訳を考えても世界は変わりません ずっと希望を持って生きてます 人間なんてそんなもの

「赤い傘」(バンド音源)

傘を差して歩くあなたの後ろ姿を 雨の中ずっと悲しくてみてた今日も その小さな傘では受け止め切れずに もがいて溢れた気持ちで(真っ赤に)染まって 雨も降っていないのに 傘を差してるあなた 傘をうまくたためず戸惑うあなたは 空を見上げれずに蹲ったまま水溜まりをみてたの その小さな傘では受け止め切れずに もがいて溢れた気持ちで(真っ赤に)染まって 雨も降ってないのに 傘を差してるあなた

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私の好きなもの

私が好きなものをご紹介していきます。

モルヒネ(安達千夏 著)

この小説では、様々な死が描かれています。 湖に自ら入水して死んだ母親。 父親から暴力を受けて幼くして死んだ姉。 母親も姉も喪った真紀を支えてくれた恩人の死。 恋人であるピアニスト"ヒデ"が病でピアノを奪われ、死に近づいていく様子。 尊厳死や安楽死といった倫理的なもの。 モルヒネが死んだ母親や姉と繋がる冷たい水として描かれます。 父親からの「お前は母親が生きた32歳まで生きられない」という言葉を心に刻み込み、自分が死ぬために医者になったという真紀。 幼い時に見た母親と姉の死

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星月夜の夢がたり(光原百合・著 鯰江光二・絵)

この本では、私が音楽をしている理由の1つが表現されていると思います。 自分が描いた世界に誰か別の人が訪れたり、誰かが描いた世界に私が訪れたりする感覚です。 そこは、誰も彼もが訪れるような場所ではなく、騒々しい現実から離れた静かな空間です。 表現をしていると、そのような世界を持つ人の世界に連れて行ってくれるときがあります。 そのような出会いがまたあればいいなと思ってこの本を読んでいました。

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ピアノ曲集(音源)

2023年10月14日に発表した2ndCDアルバム「ピアノ曲集」の収録曲です。

「深淵」(音源)

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「朝顔」(音源)

「憧憬」(音源)

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「歪みの中へ」(音源)

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HYBRID SINの音源

大学生の時のバンドHYBRID SINの楽曲です。

「思い出」(バンド音源)

「風のじゅうたん」(音源)

「none」(バンド音源)

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