【Q&A】大阪取引所の日経ミニオプション取引、成行・指値の注文が即時に約定しないのは、何故なのか？

大阪取引所の日経オプション取引、「マンスリー（毎限月）」ごとに設定される1000倍単位の「オプション」については、売買自体が盛んで流動性があるので「即時約定」しないということはまずありません。

これに対して、「週次・ウィークリー」ごとに設定される100倍単位の「ミニオプション」については、成り行きまたは指値の「オーダー・注文」を出したのにもかかわらず、即時に約定しないということが多々あります。

これは何故かというと、「〇〇」という急激な価格変動を抑制する制度によるものです。

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オプション・ミニオプションの現在の価格「現値（げんね）」のことを、時間的にひとつ前に約定した価格のいう意味で「ラストプライス」と呼んだりしますが、