描けた!

中野重治国会演説集に触発

というわけで(?)中野重治国会演説集を読んでて、こういう感じだったのかなって思いながら書きました。
まだ全部は読めてないのですが……本当全体を読んで俯瞰的に行かないと難しいんですよ内容が。

答弁の様子は、結構こう、静かに淡々と語るという感じだったそうです。
すげぇな……昭和24年とか、それくらいらしいですが。第二次世界大戦終戦ほぼ直後……!!!
まぁでも少なくとも終戦後でないと、プロレタリア文学をやっていた人が国会に立つというのは難しいですよね。
共産党議員だったのは知っていたのですが(Wikiで)、党の大きさとかそれによる答弁の時間とか、色々大変な状況でも話を進めていたんだなぁと……
内容はむつかしいんですが……笑。

しかしそうですね。これは今の議論にも有効かもしれないなと思ったのは、理が適っているもの、理屈が通っているものに関してはガヤが飛ばないというのはそうなんだろうなぁと。
死角のない論法で行くと、ヤジを入れられないから静かになると。ただ、制限時間を過ぎるととたんにやかましくなると。ふむふむ。
冷静に考えて、別に私も国会演説、答弁、会議って生中継されてるんでしたっけ。アレ、見た事はないんですよね。
あんま議論の時間延ばしというか、そういうのは文章内に出てこなかったですが、当時はそういうのなかったのかな。あったけど、中野さんの時には見られなかったのかな。
時代背景的にも、中野さんの背景的にも、期待されてた内容とかがぼんやり想像できるのが……もうね……胸に詰まりますよね……(ただのオタ)


まぁ正直絵の方は素材使いまくりで効果とか色々試しに入れたりしましたが、もうちょいこう、何かあったかなと思う次第。
上手くなりたいですね……笑。

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