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存在感
最近この細長い文香づくりに凝ってます。
横幅が12~13ミリ。縦が30~35ミリくらい。
12ミリ角の遊印をぎりぎり捺せる横幅。
常に遊印を組み合わせてきたけれど(これも「吉日」印と組み合わせていますが)、こういう使い方も新鮮でいいな。と思う。
一個捺し威力というか、ひとつだからこそ、
その存在感が増す。
長年やっていると、シンプルな雰囲気ではなんとなく物足りない感じがするようになって、いつの間にかどんどん凝ってしまう。
だっていっぱい持っているし。あれもこれも使ってあげなくっちゃ。
みたいな感覚。
まだまだ遊印の種類が少なかった頃(最初は12種類くらいだった)、
慎重に、ひとつ捺しては、
きれいな印影を眺めて、いちいち嬉しくなっていたことをふと思い出した。
見通しよくいきましょ
藤井あき乃
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