『ヨロヨロ独立日記㉔』フリーランスで融資を受けた話(後編)
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いわゆる『脱サラ』をしまして、3年半になります。お陰様でなんとかかんとかやっていまして、女性で、子供がいて、特別な資格もなくて、四十路で、そんな凡女が『起業』や『独立』なんかするとどういうことになるのかその具体的なステップとか、その過程でどんな壁にぶち当たるのか(乗り越えるとも限らない…)、そんなリアルなところを書き残しています。
『起業』や『独立』よりも『脱サラ』のほうがしっくりくる、こんな私が会社を辞めた当時、私の思い描く『起業』や『独立』のこと、ウェブで探しても全く見つけられませんでした。
会社員フルタイムでの『ワーキングマザー業』はあまりにも分刻み。でも仕事は大好き。キラキラしたいわけでもないし、有名になりたいわけでもない、ただただちょうど良く働きたいだけ。
そんな私の『ヨロヨロ独立日記』をシリーズで書いています。
前回は、『フリーランスで融資を受けた話(前編)』でした。
前回は『融資』の話を書きまして、今回も続きます。
私がいま受けている助成制度はこちらです。
東京都で、
女性
若者
シニア
向けに、起業5年以内なら、融資の金利を一部肩代わりしてあげますよ、という制度です。
ここの相談窓口に電話をしたら、いちばん近くのアドバイザーということで、近隣区の個人事務所の税理士さんを紹介してくれました。
まずは、とにもかくにも、
『事業計画書』
というなんか重たそうな、噛んだら硬そうな資料を作らないといけないんですよ。
これは先輩オンラインショップオーナーさんにも聞いていました。
その方曰く、
「そんな大した資料じゃないよ?」
ということでしたが、
もう名前に既に抵抗を感じます。
事業計画書ですよ?
しかしなんとか自分を奮い立たせ、アドバイザーの方からもらった、事業計画書のフォーマットと、融資審査に通る条件をまとめた資料を見ました。
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